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ダニはどこからやってくる?家の中で繁殖を防ぐ方法とは?【梅雨時期必見】
日々暮らす家の中にいるダニは、どの家庭にも一年中潜んでいると言いますがそもそもダニはどこからやってくるのでしょうか。
気付かぬうちに増殖する見えないダニは、布団やソファー、カーペットなど部屋中に潜んでいます。
時には体にポツポツ赤い発疹が出たり、くしゃみや鼻水などといったアレルギーの症状が現れることもあり、ダニに刺され、眠れないほどの症状が現れることもあるので、多くの種類のダニの発生に注意しなければなりません。
このコラムでは、意外と知らないダニの生態と繁殖を防ぐための対策についてご紹介します!
目次
ダニは人やペットを経由して侵入か?!
知らぬ間にまくらや布団
ソファーやカーペットなどに潜り込んでいるダニは、そこを住処として繁殖していきます。
そもそもどうやってダニが侵入してきたのか考えたことはありますか?
ダニには多くの種類が存在しますが
なかでも室内に潜む厄介なダニでお困りの方へ
屋内で発生するダニの発生原因とは…
その原因は、屋外からの人の衣類やペットの毛などに付着して侵入したり、家から人を介して運ばれていると考えられます。
外出先では電車やバスの椅子、ソファーやカーペット…考えてみると多くの場所で身に着けていた物との接触があります。
宿泊先の布団やベッドなど、様々な物に接触することで、身に付けた衣類や荷物に付いたダニを家の中に持ち帰ってしまってしまうのです。
人が生活している以上、ダニの侵入はいつどこからも可能であると考えられます。
ダニを完全に防ぐことはできないため
なるべく繁殖させないようにすることが意識するポイントです。
ダニはダニでも種類によって違う
家の中にいるダニは
主にチリダニ・コナダニ・ツメダニの
3種類が代表的。
屋内で生息する種類は
屋内塵性(おくないじんせい)ダニ類と総称されています。
屋内塵性ダニ類
●チリダニ(ヒョウヒダニ)類
●コナダニ類
●ツメダニ類
屋内塵性ダニのなかで
ヒョウヒダニ類のチリダニが
7~9割を占める最も多いダニ!!
家庭内に潜むチリダニの存在に気付くのは、身体に症状が出てから気にする方も多いようですが、常にこの室内空間にいるのだと思っていた方が良いかもしれません。
吸血性のダニ
更にはイエダニと言う吸血するダニが屋内に発生することも。
イエダニは主にネズミに寄生し吸血するダニです。
5月~9月頃にかけてが最盛期で人を吸血することも。
ネズミや鳥、哺乳類がいる建物ではこのイエダニに注意が必要です。
家にいるダニの種類
チリダニ
刺したり噛んだりはしないダニですが、アレルゲンを持っているため、ホコリやゴミに紛れているダニとして代表的です。
細かく砕かれた死骸やフンを目・鼻・口に吸い込んでアレルギーや喘息、アトピー性皮膚炎などの症状を引き起こす原因になります。
コナダニ
小麦粉やパン粉などの粉製品や乾麺・乾物のあるキッチン、和室の畳などにも発生します。
一度開封された食品をそのまま保管していると発生しやすいダニです。
ツメダニ
吸血はしないものの人を刺すダニとして知られています。
特に梅雨や秋頃に増加し、腕や足が痒い…その原因はこのツメダニの可能性が高いでしょう。
ツメダニはチリダニやコナダニなど家の中にいる他のダニを捕まえて体液を吸うダニです。
新築でもヒョウヒダニ・コナダニ・チャタテムシが発生するとこのツメダニも増殖しやすくなります。
ツメダニに刺されると1~2日経つと赤く腫れ、かゆみが1週間ほど続き、アレルギー性皮膚炎などが起こります。
ダニの大きさ
ダニは0.2~1.0㎜程度で非常に小さな害虫です。
布団やカーペットなどの布繊維に潜むダニを肉眼で確認するのは困難です。
梅雨から夏にかけての高温多湿を好む
ダニは一年中家の中にいる生き物と言われ
低温ではあまり発育が進まないと言います。
しかし家の中の環境などによって外が寒い冬場でも生息できてしまいます。
気温20~30℃・湿度60~80%程度の
高温多湿が大好きなダニ。
梅雨の時期から夏にかけての時期はダニにとって特に好条件で最適な空間になり増殖しやすくなります。
ダニが潜み繁殖するもの
ダニの住処といったら
お布団・枕・カーペット・ソファー・畳などが最もダニが潜む率の高い場所です。
人の皮脂・フケ・髪の毛・食べかすなども好むダニは、人が使う寝具や暗い場所、高温多湿の環境が居心地が良いのです。
ダニは段ボールや本などにも潜んでいます。
ホコリも餌にするダニは
本棚やベッドの下などに紙類を置いているところにも潜んでいるかも!
ダニ繫殖を防ぐにはここが重要!
ダニの発生しにくい環境をできるだけ保つように、こまめに洗濯をしましょう。
着ていた洋服をそのままにしていると食べこぼしにダニが…なんてこともあります。
カビだって食べるダニです。
カビ掃除やお部屋の掃除機がけを
普段から丁寧にするようにしましょう。
お布団も定期的に天日干しをして
布団掃除機をかけると良いでしょう。
掃除機がけは、ダニの餌となるホコリや食べかすなどのゴミを取り除くと共にダニの死骸やフンを最小限に減らすことができます。
ポイント!!
死骸やフンからもダニアレルギーなどを引き起こすため、こまめに吸引して清潔にしよう。
※しかし生きてるダニを掃除機で吸い取るのは困難です。
生きているダニは掃除機では吸い取れない?!
残念ながら生きているダニを掃除機で吸引しても、簡単に吸い取ることはできません。
完全になくすことは困難ですが
生きているダニを死滅させるには
熱処理や殺虫剤を利用しての駆除が必要です。
熱処理・殺虫剤とは?
スチームアイロンや布団乾燥機などを使って
熱処理駆除する方法や
防ダニスプレー・燻煙剤を使用する方法なども効果的な駆除方法です。
市販で販売される駆除製品を購入して試してみるか、プロの害虫駆除乗車に徹底駆除してもらう方法もあります。
被害の状況に応じて駆除の判断をしてみましょう。
ダニが1匹もいない家はない??
私たちが暮らす家の中は、まさにダニにとっても居心地の良い環境です。
どんなに綺麗にお掃除していても、ダニが一匹もいない家は、極論から言うと不可能に近いと言えます。
しかし刺したり噛んだり、アレルギー皮膚炎や喘息などの健康被害を引き起こす厄介なダニを
最小限に抑え繁殖させないための対策は可能です!
ダニとの闘いは日頃からこまめなお掃除や定期的な駆除を行い、健康被害を避けましょう。
お肌の弱い方やアレルギー喘息の方は気を付けよう
お肌の弱い方やアレルギー喘息を持つ方にとっては、ダニ被害はとても困った問題です。
日々のダニ対策は重要であり、換気やカビ対策をして健康被害を防ぎましょう。
ダニの発生を防ぐための習慣
●こまめなお掃除と定期的な大掃除。
ダニやカビの発生や発育の余地を与えない。
●室内のホコリやチリ掃除。
ホコリなどのなかにダニ生息しています。
ほこりなど溜め込めるとアレルギーや喘息などを引き起こします。
●家具や押し入れの中にもダニは潜んでいます。
換気と共に定期的にお掃除しましょう。
●寝具はこまめに洗い、
定期的に天日干しと掃除機。
●食べた物をこぼしたり、衣類や布製に付いた汚れをそのままにしない。
●掃除機はゆっくりと時間をかけて吸引がgood!
●定期的に防ダニ製品を使ってダニ退治もgood!
●梅雨時期は特に繁殖しやすい!
室内の温度や湿度管理、窓の結露など拭き取り
カビ対策にも力を!
ダニ退治で厄介なポイント
●生きているダニを簡単には殺せない
●死骸やフンからもアレルギーや喘息などの症状が出る
●洗濯しても完全には洗い流せない
定期的に市販で販売される燻煙剤・防ダニスプレーなどを活用しながらダニ対策をしよう!
特に梅雨の時期は換気をしながら室内の清掃をし湿気対策にも力を入れましょう!
ダニ駆除に必要なこと
とにかくこまめな掃除で
繁殖を抑えることが
自分でできる重要なポイントです。
しかし咬まれたり刺されることで
眠れない生活を送る人…
アレルギーや喘息を持つ方にとってはとても厄介なダニ。
まずは生きたダニを駆除!
●50℃以上の熱でダニは死滅する
●防ダニスプレー・燻煙剤で死滅
死骸やフンは掃除機で!
●死骸となったダニやフンを吸い取る
●餌となる人の皮脂やフケ・髪の毛なども吸引・コロコロでもOK
●食べかす・ホコリもこまめに吸い取る
掃除機はこまめに行い、ゆっくりと吸い取るのがポイント!
換気も大事!
空気中のハウスダストを外へ出すための換気もとても大事!
湿気の多い雨の日は、湿気を防ぐために室内の温度管理、エアコンをドライにするなどして湿度を保つようにしよう。
乾燥機を使おう!
ダニは50℃の熱で死滅しますが、家の中に50度の熱を撒くことはできません…衣類や布団などは乾燥機に掛けて生きたダニを死滅させよう。
心強い駆除業者なら安心
ダニ被害でお困りの方の中には
●市販の商品では効果が得られなかった
●部屋全体を駆除したい
●高齢で荷物も多くて自分では無理
●ダニかわからない虫に困ってる
●殺虫剤使用で健康への心配
などのお悩みで依頼される方も多くいらっしゃいます。
家に潜む害虫には、ダニ以外にも
チャタテムシ
トコジラミ
キクイムシ
シバンムシ
ノミ
シロアリ など
様々な虫が和室の畳などから発生することも…!
いち早く解決させたい!
そんな時には経験や知識豊富な
害虫駆除業者に依頼してみましょう。
駆除業者に依頼するメリット
●自分で駆除するより確実に駆除できる
●薬剤に詳しいプロだから安心
●人やペットに配慮した駆除が可能
●無料調査・無料見積もりで駆除に必要な薬剤・費用がわかる
●アフターフォローがあれば万が一再発しても安心
●ダニだと思ったら違う虫だとわかった
自分ではなかなか難しい作業・効果が発揮できない…そんな時には是非専門の駆除業者にご相談してみましょう。
まとめ
ダニ駆除で重要なのは
やっぱりこまめなお掃除!
毎日のように掃除機を掛けていても家の中のダニはゼロにすることはできません。
ただ、駆除に最適なアイテムを取り入れながら
生きたダニを退治!
死骸やフンの吸引!
餌を減らすための掃除!
この作業と日々の努力で
ダニの増殖を抑えることができるはず!
ダニにも多くの種類がいるため、どんな種類であるのか特定するのは難しいですが、身体に何らかの症状が出たりしたら、ダニが原因である可能性があるでしょう。
どの家にも潜むダニを繁殖させないよう心掛けていきましょう。
