アリの行列はなぜできる?アリが建物にくる理由や種類とは?|

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アリの行列はなぜできる?アリが建物にくる理由や種類とは?

アリが建物の中に入ってくる!🐜

 

しかも列を組んで大行列!

 

なぜアリの行列がやってくるのでしょう。

 

そんなアリの疑問と不思議について解説!

 

役立つ対策を読み解いていきましょう。

アリ(蟻)とは

まずはアリの種類から学んでみましょう。

 

アリ(蟻)は、ハチ目アリ科に属する昆虫です。

 

一般的にハチ(蜂)とアリ(蟻)は種類で区別されていますが、アリ科の昆虫はハチの一種でありアリはハチ(蜂)の仲間になります。

 

世界では約9,000種類ものアリが記録されており、日本では約260種類ほど分布していると言われています。

 

大きさや食べるもの、発生する場所など種類によって特徴は異なりますが、体長は1.0㎜~3.0㎝ほどの小型の昆虫です。

 

体色は主に黒色の「クロアリ」ですが、黄色、褐色、赤色などの種類もいます。

 

外来種の「アルゼンチンアリ」の増加によって、日本に生息するアリの生態系にも影響を与えていると言います。

 

毒性を持つ「ヒアリ」「アカミミアリ」が国内でも確認され、各地で注意を呼び掛けています。

シロアリはアリの種類とは違う

腐れた木や建物の木材を蝕むシロアリは、集団で生活し形状も蟻(アリ)に似ています。

 

しかし、アリと名が付くだけに間違われやすいシロアリ(白蟻)は「白」と「黒」の色の違いだけでなく、くびれがある・ないの違いや、食性も全く違います。

 

そもそもシロアリは、蟻(アリ)の仲間ではなくアリやハチ類とは異なるゴキブリの仲間になるんです!

 

家の床下、畳や柱に、白いアリを見つけたら、それは家屋の木材を食い物にするシロアリです!

黒いアリのように、地上に行列を作って移動するのではなく、明るい場所を嫌うシロアリは蟻道と言うトンネル状の道を作って移動します。

 

シロアリとクロアリの違いについて

詳しくはこちらのコラムへ

↓ ↓ ↓

シロアリはゴキブリの仲間!?シロアリ駆除選びは慎重に!見極めるポイント | 千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

蟻(アリ)の特徴

・土の中で巣を作り集団生活をする。

 

食性は主に甘いもの

 

 基本的には肉食性でミミズや昆虫などの死骸を好む雑食性など種類によって多種多様。

 

・ハチと同じ社会性昆虫で女王アリを中心に働きアリ、兵隊アリ、すべてのアリが役割を持ちながら生活する。

 

・他の昆虫生物と共同生活する種類もいる。

 

・アリの持つフェロモンで仲間とコミュニケーションを図り行動する。

蟻(アリ)の発生時期

基本的にアリは、ひとつの巣に女王蟻が一匹で活動を始めます。

 

春から初夏にかけて卵を産み続ける女王アリ。

6月頃には気温が上がり梅雨時期に湿度が高まりアリの活動が盛んになっていきます。

 

種類によって異なりますが、4月~11月頃にそれぞれのアリが新たな巣(コロニー)を作るために飛び立ちます。

 

そのなかにはシロアリの羽アリもいるので窓や床下、わずかなすき間やへ侵入して巣を作ります。

蟻(アリ)の行列はなぜできる?

アリと言ったら列を組んでゾロゾロと移動する…そんな姿を誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

そもそもなぜ列を作って行動するのでしょう。

 

サボるアリはいないのか?

いつまでも続く行列の意味とは何なのでしょう?

蟻(アリ)行列を作る流れ

そもそもすべてのアリが列を作る訳ではありません。

 

身近で行列を作るアリでは

 

「アズマオオアリ」

 

「クロナガアリ」

 

「アミメアリ」などです。

 

これらのアリは、土の中で生息し、働きアリがエサを求めて、巣穴から出て獲物を巣に持ち帰るのですが、建物内のわずかなすき間から侵入した働きアリが大きな飴玉を見つけたとすれば、一度に持ち運べないためフェロモンとなる匂いを残しながら道しるべを作り巣に帰り、エサの情報を仲間に知らせます。

 

その情報を基に、他の働きアリが列を組むように大行列で移動をします。

 

巣には女王アリと兵隊アリが巣で活動しているため、働きアリは巣にきちんと持ち帰り仲間に分け与えているのです。

 

それぞれの役割を持ち活動するアリは、ハチと同じく「社会性昆虫」として巣を作り仲間と共に活動しているのです。

 

そのアリの大行列が、春頃から始まり梅雨の時期など、家の周りを一周するように群れとなってアリの大行列の行進が多くなるのです。

アリは視力があるの?

普段、土の中で暮らしているアリは目が退化して視力はあるものの非常に弱いと言われています。

 

そのためアリの習性となるフェロモンと呼ばれるお尻から出す分泌液、匂い物質を出して、移動をしたり、仲間とのサインもこのフェロモンから伝わるようです。

 

ハチにも同じような行動として、敵に襲われたり危険を察知してフェロモンを出し仲間に知らせます。

 

このフェロモンだけでなく、アリには複眼があります。

 

視力が全く無い訳ではないようで、ある程度の形や景色を目印にして巣へ帰るアリもいるそうです。

 

また、アリだけに限らず他の昆虫には、人間には見えない偏光(へんこう)と言われる電場や磁場の振動方向が規則的に光る光を見る事ができることで、太陽の方角などを感知して巣に帰ることもできるのだと言います。

 

蟻のおとぎ話の世界のように、実際に蟻も仲間と協力し合って生きているんですね。

 

アリの種類によって異なりますが、人家やお庭などに大量発生したり、建物への侵入被害で不快をもたらすアリの中でも代表的な種類をご紹介します。

雑食性のアリ

雑食であるため、甘い食べ物や虫の死骸なども食べ、肉、魚、乳製品を食べることもあり、人家に侵入するアリは主に雑食性が多い。エサを運ぶ。

 

小さな雑食性の蟻
ヒメアリ

体長 約1.5㎜

体色 腹部は褐色や黒褐色。頭部黄褐色で光沢がある

食性 雑食性・砂糖菓子類

注意

 

食欲旺盛。毒はないが人を咬むことがある。

 

イエヒメアリ

体長 約2.0~2.5㎜

 

体色 黄色・赤褐色の淡い色。腹部は薄黒い

食性 雑食性・あらゆる物を食害

注意

 

家の中が暖かいと一年中出てくる。毒はないが人を咬むこともある。

 

ルリアリ

体長 約2.0㎜

 

体色 全体的黒く、腹部は光沢がある

食性 雑食性・肉食傾向・アブラムシ

注意

 

梅雨時に屋外から室内に侵入。電化製品にも巣を作る。

 

室内に侵入するアリ

 

オオズアリ

体長 働きアリ2.0㎜~4.0㎜ 兵隊アリ約4.5㎜~6.0㎜

 

体色 頭部が大きく黒褐色

食性 雑食性・菓子・昆虫死骸

注意

 

住宅コンクリートの割れ目にも営巣する。

 

トビイロシワアリ

体長 3.0㎜

 

体色 黒褐色で頭部胸部表面にシワがある

食性 雑食性・肉食傾向

注意

 

主に草地・開けた場所に生息。石の下に巣を作り植物や作物にも発生する。

 

吸蜜性のアリ

糖分を好み、果物や樹液、菓子などを好むアリ。

雑食性と異なりエサを運ぶ習性が低いため

人家より屋外の自然の多い場所に多く発生します。

 

アメミメアリ

体長 3.0㎜

 

体色 頭部以外茶褐色

食性 花の蜜や砂糖

特徴

 

女王蟻のいないアリ集団。人家周囲の石の下に発生。決まった巣は持たずに移動

 

トビイロケアリ

体長 2.5㎜~3.5㎜

 

体色 全体的に黒褐色

 

特徴

 

花の蜜や砂糖菓子草地や林内・平野部から標高2000㎞以上の山地でも見られる

 

外来種のアリ

日本固有のアリ意外にも外来種の発生が多くなり、危険な殺人アリまで発生するようになり、注意勧告が出ています。

 

アルゼンチンアリ

毒性なし咬む危険あり

体長 2.5㎜~3.0㎜

 

体色 赤褐色~黒褐色・体はスマート複眼が大きい

食性 雑食性・砂糖・花蜜・アブラムシやカイガラムシの甘露・昆虫の死骸

注意

 

ひとつの巣に女王蟻がいくつもいる。繫殖力は非常に速い。働き蟻と同様に餌の探索に加わり徘徊。素早い動き。 攻撃性強く在来種を駆逐して生態系を破壊。巣穴を掘らず、プランターやブロック塀の割れ目などに巣をつくる。

 

ヒアリ

毒性あり・刺す危険あり

体長 2.5㎜~6.0㎜

 

体色 赤茶色・腹部は黒っぽく濃い赤色

食性 雑食性・花蜜・樹液・種子・昆虫トカゲも食する

注意

 

土にアリ塚(ドーム状の巣)を作り草地や開けた場所に生息。毒性強く毒針に刺され、アレルギー反応によって死に至る危険のある殺人アリとも言われる。

 

アカカミアリ

毒性あり・刺す危険あり

体長 3.0㎜~5.0㎜

 

体色 赤褐色・頭部は褐色

食性 雑食性・花蜜・樹液・種子・小型節足動物も捕食

注意

 

刺されると毒によって痛みや水疱状の腫れやアナフィラキシーショックを引き起こす。 芝生や草地、開けた場所に生息。

 

危険な毒性アリをみかけたら

ヒアリやアカカミアリと思われる危険なアリは、強い毒性があるので触らないようにしましょう。

 

危険であるかどうか、アリの判別は難しい場合には、素手で触ったり刺激せずに駆除業者に相談されるとより安全です。

 

屋外では、公園など思わぬ場所で毒性を持つ危険なアリの確認が過去にもありました。

危険なアリと思われた場合には、敷地管理会社や市役所に連絡しましょう。

 

毒を持つアリか、無毒なアリなのか、確認をする際に素手で触ると咬まれる恐れがあるため、無理せずに駆除相談されると良いでしょう。

 

通常の在来種となるクロアリの駆除では、市販の薬剤を利用して駆除することができます。

 

家の周りを囲うように列を組んで侵入するアリや、お庭で大量発生していたり、アリの発生に困った時には状況に応じた駆除を行いましょう。

 

ヒアリ・アカカミアリの見分け方

他のアリと比べて目視で確認できるポイント

次のいずれかに該当する場合、ヒアリ・アカカミアリではありません。

 

1.黒いアリ(ヒアリ・アカカミアリは赤褐色)

 

2.2.5㎜以下の小さなアリ、8㎜以上の大きなアリ(ヒアリ2.5㎜~6.0㎜・アカカミアリ3.0㎜~8.0㎜)

 

3.集団内の個体の大きさが均一で揃っている(ヒアリ・アカカミアリは集団内で大小様々な大きさが混在する)

 

4.脚が8本ある(アリは6本)

 

5.腹部と胸部の間にボコボコとした2節のコブがない(ヒアリ・アカカミアリはコブがある)

 

 

これら危険なアリを見つけた場合には、刺されないよう十分に注意し、在来種のアリにも、ヒアリ・アカカミアリに似ている種類もいるので、アリが群がっている所にはなるべく近づいたり刺激しないようにしましょう。

アリの駆除方法

殺虫スプレー・殺虫液・殺虫剤散布・熱湯をかける

市販の殺虫剤や殺虫液は、直接掛けることにより死滅させることができます。

 

熱湯をかけることでも死滅させるには即効性のある方法です。

 

液剤は、接触したアリが巣に帰り巣内で他のアリに触れ、巣にいる仲間のアリにも駆除効果があります。

 

ベイト剤(毒餌)

顆粒やゼリー状のベイト剤(毒餌)は、アリが巣に持ち帰った毒餌を食べ、巣ごと駆除する方法です。

 

アリが頻繁に出てくる場所などに設置させ、巣がわからない場合でも働きアリは毒餌を巣へ持ち帰ります。

 

特にアリの行列内や巣の近くに設置しておくと、働きアリが持ち帰るようになる効果が期待できます。

 

捕獲トラップ

巣のある近くに捕獲トラップを設置させ、集まったアリを採取する方法。

アリの種類や数を調べたり、継続的なモニタリングを行う方法です。

 

室内で発生したアリの駆除

室内にアリが侵入する原因は、エサを求めて入り込む目的。

巣を作るためことで部屋のあちらこちらから発生します。

 

侵入場所は、床下や土壌から、ひび割れやすき間の割れ目、様々なすき間から入り込みます。

 

時には壁を伝って侵入することもあるため、浸入経路をたどり「侵入口を塞ぐ侵入防止」「巣を見つけてまるごと駆除」しましょう。

 

室内に侵入したアリを掃除機で吸引しても、吸引されただけで死滅しないこともあります。

掃除機から出て来てしまう場合があるので、雑巾やティッシュなどで拭き取るようにしましょう。

 

室内に発生しているアリは「働きアリ」です。

いくら室内のアリを駆除しても次から次へと巣から出てきます。

 

その日は水を撒いていなくなったと思っても、翌朝には再び発生してしまうのが厄介な害虫ですね。

 

そのため、外や室内のどこから湧いてくるのか隙間を調べ、すき間を塞いだり、巣ごと駆除する必要があります。

注意すべきアリ駆除方法

踏み潰す

巣穴を壊したり、踏みつぶすと中にいる大量のアリがうじゃうじゃと出てきて攻撃するように、靴や衣類に付いて咬まれる種類もいるので、なるべく巣穴は踏みつぶさずに熱湯処理や殺虫剤を利用しましょう。

 

殺虫スプレー

スプレー式の殺虫剤では身軽なアリが舞い散ってしまうため、巣穴にはスプレー式は避けましょう。アリの行列にもベイト剤(毒餌)がおすすめです。

アリを人家に侵入させない予防対策

室内にアリを寄せ付けないためには、家の中にあるエサを残したり、エサとなるようなものを放置させないようにしましょう。

 

また、アリの侵入口となる外壁や巣を作りやすい腐敗した木材の処理、ひび割れやすき間を塞ぐ処理などを行い、屋外では生ゴミ空き缶や瓶なども、他の害虫の発生原因にも繋がるため、管理や処分方法にも注意しましょう。

 

・台所はきれいにする

 

・ゴミ箱には蓋をする

 

・残飯や食べこぼしの処理

 

・食べた食器なども片付ける

 

・こまめなお掃除を心掛ける

 

・食べ物などの使いかけ袋はしっかり封をする

アリの巣の場所を把握する

お庭などから人家に侵入するアリは、地面に直接置いている植木鉢や石の下に巣を作ったり、芝生を敷いているお宅では、ボコボコと巣穴を発見することも多いのでは?

 

土が盛られた痕跡は、「蟻塚」と呼ばれるアリが巣を作るために掘り出した土が山になっていたら、アリの巣がある証拠となります。

 

室内に入り込んだ形跡がなくても、お庭や敷地内にアリの巣があれば、住宅内外を餌場にされてしまうこともあるので十分に注意しましょう。

 

アリの種類によっては、壁の隙間や亀裂などにも巣を作り、段ボールや空き缶などにも巣を作ることがあるので、アリの発生時には片付けるようにしておきましょう。

まとめ

身近な場所で見かけるアリですが、時には危険なアリもいるので、小さなお子様が遊ぶ屋外では、十分に注意しましょう。

 

見慣れない色のアリや、目視では見分けのつかないアリですが、室内に入り込むアリの被害はとても不快ですね。

 

時には厨房内に入り込み、異物混入食品を食害されるアリの発生は、春頃から始まり、梅雨には多くのアリが発生します。

 

6月以降になると、羽アリも発生して室内に入り込みやすくなるので、窓の開け閉めにも注意しましょう。

 

アリの駆除でお困りの際は、市販の薬剤を利用したり、害虫駆除業者におまかせしてみるのも安心・安全な駆除方法のひとつです。

 

クジョリアでは、アリ、ダニ、ゴキブリ、毛虫など小さな害虫の駆除まで行っております。

春先から多くなる害虫の駆除でお困りの際はお気軽にご相談ください。

 

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