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ハト被害に困ったらどこに相談する?市役所や行政に頼める?
目次
ハトによる被害に困ったら誰に頼めば良い?
ハト被害でお困りの方の中には、どこに相談すべきか、どう対処したら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ハトだけに限らず、野鳥のカラスやスズメ
ムクドリなども街に多く生息し
マンションや戸建て住宅などで
巣を作られる被害でお困りの方が増えています。
そんな鳥がベランダに遊びにやってきて、つい餌を与えたりしていませんか?
懐くように頻繁に来るようになると糞尿被害が深刻になっていきます!
「もう来ないで…」と言っても既に遅し・・・
放っておいたら巣ができていた!なんてことも!
そんなハトに困ったら…
一体誰に相談したら良いのでしょう?
管理会社・市役所や行政…
駆除業者・自分で解決…
一体どこに問合せたら良いの?
そんな困った質問・野鳥問題について
少しの豆知識と良きアドバイスをご紹介します。
その前にちょっとだけ
ハトの習性や特徴を見ていきましょう。
ハトがやってくる原因
鳩がよくやってくる場所は、建物の羽休みできるスペースとなる窓際やベランダ、非常階段や看板など。
たまたま羽休みに飛来してきたり、外敵から身を守れる場所を見つけ「ここは安全!気に入った!」と認識するようになります。その後、仲間を集めお気に入りの場所となり、やがて巣作りをするようになります。
可愛らしい印象もある野鳥たちにエサを与えてしまうことも頻繁にやってくる原因になり、公園や神社など人の多い餌をくれる場所を餌場として習慣づくようになるのも当然ですね。
ハトは、カラスとは違ってゴミを荒らしたり人に攻撃しないイメージがありトコトコ歩く姿は可愛らしい印象でつい餌をあげてしまう方も多いのでは?
そんな野鳥への餌やりや食べ落としたゴミを求めてハトは人のいる場所に集まる個体が増えると共に街のビルやマンションなどの建物や住宅地にまで被害が広がり、野生本来の生態系が乱れ自然界で育った鳩より都心で生まれ育つ野鳥も多いと考えられます。
近年、人間との距離感が非常に近い距離で生息するようになった野鳥たちのその野生本来の生態系を守るためや近隣へのトラブルを避けるために餌やりはしないよう呼びかけられています。
その餌やりが原因で時には
迷惑防止条例違反となることもある!
良かれと思って餌を与える行為が、時には近隣に迷惑をかけてしまうことに繋がるため餌やり・餌付け行為は避けましょう。
餌付けしてないのにやってくるハト
餌やりをしていないのにも関わらず、鳩が頻繁にやってくるのはなぜでしょう。
ハトはカラスよりも警戒心が少なく人の多い駅や公園、神社や広場など多くの場所で見かけます。「人がいる=餌場」として認識しているのかもしれません。
人に慣れたように足元までやってくるハトもいます。
ねぐらは橋や高架下の他、家屋や建物マンションのベランダ・非常階段・屋上など、人の気配が少ない空間、雨風凌げて外敵から身を守れる場所を好みねぐらにしますが、家屋の屋根にやってくるのは屋根に設置された太陽光ソーラーパネルの裏に巣を作るためです。
人の住む家では、段階を踏んで下調べしながら住む場所を決め、雨風凌げて人や外敵も少ない場所を選びます。
「ここは安全」と認識すると、仲間を呼び、子育てするためにソーラーパネルや室外機の裏などわずかな隙間を利用して巣を作りをはじめます。
街ではだいぶ人の行動に慣れたハトを目にしますが、巣作りは意外と慎重なんですね。
例え、餌のない場所でも安全で居心地の良い格好の場所と認識し、巣づくりをはじめるのです。
ハトのフン被害は凄まじい…
ハトによる糞尿被害はカラスよりも深刻?!
ハト被害で最も悲鳴を上げる問題は
何と言っても・・・糞害が凄まじい!
ハトは一日多くのフンをします!
そのため糞だらけに悩む人が多く
更にはアレルギーや感染症のリスクがあるんです!
毎日のように繰り返される
フンの放置は危険です…!
高層マンション、ベランダや屋上
非常階段でも糞尿被害が深刻になり
ハトのお気に入りの場所となると滞在する時間や
仲間を呼び集め糞尿被害が広がり
美観を損ねる
フンによるアレルギー症状
感染症の危険があるので、フン清掃する際は、目・鼻・口に入らないようマスク・手袋・ゴーグル等を付けましょう。
ハトの持つ習性
・帰巣本能と執着心が強い!
・自分のフンに安心感を感じて戻ってくる!
古くから鳩レースでも親しまれる鳩は、帰巣本能に優れ、同じ場所に戻ろうとする執着心の強さはハトの特徴です。
又、自分のフンにも安心感を持ち、追い払っても再び同じ場所に戻ろうとします。
ハトは群れで行動すると同時に
雄雌パートナーとなると
一夫一妻制でつがいで行動します。
そのため家族や仲間以外の存在には
強い敵対心を持つため
よそ者には容赦なく威嚇します。
自分たちのテリトリーに侵入されると闘い
追い払おうと羽を広げ相手を叩き追い払います。
ハトは何を食べる?鳩の食性
ハトの食性は植物の種子や殻類、豆類などをつまんで食べます。
山や樹林に存在する植物を食べますが、市街地では人間が捨てたり食べ残したスナック菓子などを食べ求めるようになりました。
カラスのように雑食ではなく草食性なので生ゴミを荒らすことは少ないでしょう。
警戒心の強いカラスとは異なり、人の多い場所が安全と認識して餌を求め歩く姿も見受けられます。
ハトの繁殖と帰巣本能
ハトは群れで行動し一年中繁殖を続けます。
特に春から夏ごろが繁殖が盛んになり何度も産卵を繰り返します。
一回の出産では2個の卵を産み
ヒナは一ヶ月ほどで巣立ち
約6カ月程度で繁殖できるようになります。
人への攻撃性はないハトですが
場所への執着度が強く、縄張り意識も高い。
元居た場所に戻ろうとする帰巣本能で
何度追い払っても戻ってきます。
そのような鳩の習性を認識した上で、再び侵入できない対策が必要です。
ハト被害を相談する場所は?
ハトの習性や特徴を知り
自分では手出しできない難しさを知った上で
1日でも早く解決させたい!
そんなお悩み相談窓口はどこにあるのか…。
まず、お住まいの状況で相談先を決めましょう。
賃貸にお住まいの方
賃貸である場合、不動産会社・管理者・大家さんにご相談すると連系して駆除業者へ依頼する流れを手配してくれる場合があります。
大家さんや管理会社がどこまで保証してくれるのか、同様被害が同じ住居者でも発生していたり、以前からハト被害を認識されていると対応も変わってくるかもしれません。
費用のご相談を含めスムーズに手配してくれる場合やすべて自己負担となる場合でも駆除・防除作業の許可や確認をする必要があるので必ず相談しましょう。
賃貸でも自分で駆除業者を依頼する場合
駆除費用を負担してくれるかどうか必ず確認をしておくことが重要です。
金額によって異なるケースもあるため、まずは費用や工事内容を知る必要があります。
全額、又は一部保証してくれる場合でも、大家さんや管理者へ見積もり金額や施工内容を提出する必要があります。
全額自己負担の場合でも、工事内容によっては認められない場合もあるので詳しく確認をしましょう。
何も説明なく、工事してから請求書を提出するのは、思わぬトラブルにも繋がります。
自分で見積もり依頼して、すぐに契約するのではなく、費用や施工内容を提示してもらい大家さんや管理者側に作業内容・費用等を相談してみましょう。
その際、業者選びは現地調査・お見積り無料で行う業者を選ぶと良いでしょう。
見積もり後の依頼を断った場合でも、費用がかからないか確認しましょう。
必ず大家さんや管理会社にご相談を
個人の所有する場合は、自分で業者を探し、依頼する場合がほとんどですが賃貸などの場合、管理会社側が駆除業者に依頼してくれる場合もあるので事前に大家さんや管理者側へ確認されると良いでしょう。例えば、ベランダで飛来防鳥ネットを設置をお考えの場合にも、許可が必要なケースもあるので、まずは自事前にご相談してみましょう。
自分で業者とやり取りする際の注意
自分で業者とのやり取りは初めての方がほとんどです。
専門用語で訳のわからない説明を受けて、大家さんや管理者にどう説明をしたら良いのかわからない方もいらっしゃいます。
施工内容の説明を受けて、仲介の立場となる場合には複雑なやり取りやトラブルを避けるため、まずは大家さんや管理会社へ連絡をして専門業者と管理者が直接やり取りしてもらえるようお願いしてみましょう。
ハトやカラス以外にも害虫トラブルが多く発生しやすい集合住宅では条件によって管理者側が負担をしてくれる場合があります。
しかし、自ら餌を与えていたりベランダにゴミを置いたりすると害虫トラブルも起こりやすくなります。
住居者様による被害対応をしてくれる場合もありますが、建物の劣化や室内の管理まで行き届かないケースもあります。
個人でもお部屋の衛生管理並びにベランダなどにエサになるようなものを置かないよう管理マナーを守ることも大切です。
役所などが対応することとは
駆除屋さんに駆除のお願いをしても
ヒナや卵がいる場合、許可なく勝手に捕獲や殺傷はできません。
日本では、鳥獣の捕獲や殺傷などは原則禁止されている法律があります。
野鳥の巣にヒナや卵がいる場合、やむを得ず捕獲・殺傷する場合「鳥獣保護管理法」により捕獲の許可申請が必要になります。
そのため、野鳥を直接傷つけずに追い出すことがメインの駆除作業になります。
しかし被害の状況により、やむを得ず捕獲する場合、各市町村で「捕獲申請」を行い、申請許可を得て捕獲が認められる場合があります。
申請には様々な手続きと、申請が下りるまで2~3週間かかる場合があります。
詳しくは市町村によって異なる場合もあるので、役所などに相談してみると良いでしょう。
また、どこの駆除業者を選ぶべきかわからない場合でも、役所側が業者をご紹介してくれる場合もあります。
但し、必ずしも信頼できる業者であるとは限りません。
高額な金額・対応の悪さなど、不愉快な対応をされたとの事例もあるので、会社の雰囲気や対応、工事費用についても詳しく丁寧に対応してくれる業者であるか慎重に判断しましょう。
市町村によって鳥獣被害対策を実施
各市町村、特に被害の多い地域では
有害鳥獣・カラス等による農作物被害対策として
「鳥獣被害防止計画」を実施
猟友会に委託し、捕獲や被害防止対策を行う
被害防止に効果的な対策に力を入れている地域もあります。
駆除業者が行う作業とは?
ヒナや卵がある場合
巣立つまで2~3週間
長くても一ヶ月ほどの期間になります。
鳥獣保護法に基づいて野鳥たちの生態系を守る意味でも直接傷つけることなく追い出し再び侵入させないための施工を行っています。
ヒナがいる場合には巣立つまでそっと見守り数週間待ってから巣の撤去を行うよう呼び掛けることもあります。
申請を待つまでの間、巣立ってしまうこともあるためです。
申請を行う際には代理で行えば手続き費用がかかることもあるのでご相談の上、状況に応じた駆除をお願いしましょう。
鳩(ハト)駆除 | 千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)
ハト被害を放置してしまった事例
ハトや鳥獣の被害が発生していても
お金がかかることは避けたい…。
手配が面倒…。
そのような理由で
ハトやカラス被害を放置される方もいらっしゃいます。
ハトは外のベランダ、室外機の裏、屋根などが被害現場になりやすく糞害で建物の美観が損なわれ、悪臭や虫の発生・雑菌だらけになってしまいます。
特にハトは多くのフンをするため
臭いも強烈!
普段あまり使わない場所であっても放置すればするほど被害は深刻化していきます。
放置するとダニや雑菌だらけになり健康被害にも繋がる恐れがあるので、速やかに駆除対策を行うことをおすすめします。
鳩(ハト)以外の他の野鳥ではどうでしょう。
以下にて実際の害鳥被害の事例をご紹介します!
アパート内での害鳥被害事例
スズメやムクドリなどハトよりも小さな鳥は、思わぬ隙間に侵入してしまうことがあります。
家の隙間、エアコンの室外機の裏・戸袋・シャッター裏、屋根と壁の隙間から屋根裏など、わずかな隙間から侵入します。
実際に賃貸アパートでのムクドリ被害では
室内エアコンの脇、壁と壁の間に巣が作られる事例もありました。
このような状況ではダニなどが室内に発生してしまいます。
壁に穴を開けて巣を撤去する作業が必要なため、大家さんへご相談の上、駆除を依頼されました。
アパートのみならず、戸建て住宅や多くの建物にムクドリなどの野鳥がわずかな隙間に入り込んで巣を作ります。
室外機、配管、屋根の隙間など外に小さな隙間がある場合は、事前にネットや網で塞いでおくようにしましょう。
まとめ:鳩の習性で効果的な対策がおすすめ
様々な種類の鳥が多くの場所で害鳥被害が発生しています。
ハトの習性や被害対策に詳しくないと対策が不十分で効果がなかなか発揮できなかったりします。
害鳥被害でお困りの賃貸でお住まいの方も、まずは管理会社や大家さんにご相談してから専門の駆除業者、又は役所などにもご相談してみましょう。
地域の信頼できる駆除業者にご相談してみると良きアドバイスが頂けるかもしれません!
どこの業者が良いのか、お客様側が求める信頼性と安心感は、口コミや様々な情報を頼りに探すことができるので、ひとりで悩まず、専門業者に相談しながら解決策を見つけましょう。
一日でも早く安心した生活が送れるよう各地域の害鳥駆除業者が活動しています!
会社の実績やお客様の口コミなど安心できる情報を参考に、まずは現地調査・無料見積もりサービスである業者であることが頼みやすさのポイントですね。
ハトだけに限らずカラス、ムクドリ、スズメなどの野鳥被害を防ぐために地域に密着した駆除業者に駆除の依頼をおすすめします。
野鳥被害に困ったら是非ご相談してみると良いでしょう。