ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジの違いと不快害虫を寄せ付けない対策とは?|

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ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジの違いと不快害虫を寄せ付けない対策とは?

ムカデかヤスデかわからないけれど

不快な害虫が家の中に侵入してくる!

 

そんな事態にお困りの方必見!

 

ムカデとヤスデの違いをご存じですか?

 

どちらも見た目が気持ちが悪いと

嫌われる不快害虫が

家の中で発生したらどんな方法で家を守る?

 

二度と経験したくない虫嫌いな方へ

最適な予防方法をアドバイス!

 

ヤスデとムカデの違いとは?

まずは、ヤスデとムカデの違いから特徴を踏まえておきましょう。

ヤスデとムカデは見た目が似ていますがよく見ると違いがわかります。

 

実写ではなくイラストをお借りして見比べてみましょう。

ヤスデとムカデの違い

ヤスデには毒はない?

ヤスデは危険な毒はなく人を咬みつくことはしません。

見た目は長いダンゴムシな印象です。

刺激すると丸くなるところもダンゴムシと似ています。

 

人によっては気持ちが悪いと言った嫌悪感を覚え

嫌な印象を抱くムカデやゲジゲジと同じ不快な害虫でもあります。

 

ムカデとは違い、ヤスデには顎に毒を持たず、体液には毒を持っています。

刺激すると危険を感じて体液を放ちます。

体液に含まれる毒は、強い毒ではありませんが、その分泌液に触れると皮膚を刺激して痒みなどを引き起こし、触れた手で目を擦ったりすると結膜や角膜が赤く腫れることもあります。

 

ヤスデは悪臭とも言われる臭い独特なニオイを放つため、痛みというよりも悪臭被害が多いでしょう。

 

又、一匹二匹ではなく大量に発生することも多く、その群れを見て嫌悪感を抱く方も多くいます。

 

ヤスデの臭液に触れた場合には

速やかに流水で洗い流し、冷やしたり虫刺され用の塗り薬で処置しましょう。

 

攻撃性もなく咬んだり刺したりはしないものの、ヤスデの体液に触れたことで痛みなどを感じることがあります。

素手で触れたりしないことが大切です。

 

体長は10~25㎜ほどで、ムカデに比べて大きさも小さく動きは遅いでしょう。

胴体の節1つに対して2本の脚があります。

 

5月末頃から7月中旬、梅雨の時期、湿気の多い時期に発生します。

ムカデの毒は危険?

ムカデに関しては、獲物を捕まえ捕食する攻撃性が高い上に、毒アゴを使って獲物を捕らえます。

家屋でも屋外でも、人を咬む恐れのある危険な害虫です。

 

ムカデの特徴は…

 

体長60㎜~2㎝と大きめ。

胴体の節1つに対して一本の脚を持っています。

脱皮を繰り返し成長していきます。

 

動きは割と早く視力が弱いため暴れたり、動くものに反応して咬みつきます。

 

餌は小さな昆虫であるミミズやクモ、小動物をも食べる肉食性。

 

草むらや落ち葉、植木鉢や石の下など、湿気があり暗い場所に生息しています。

夜行性のため暗くなると獲物を探しに活動し、家の中に入り込んでしまうことがあります。

 

ムカデには強い毒を持つ種類もいるため注意が必要です。

蜂に刺された時のように

一度咬まれた経験のある人が

二度目以降咬まれると命に関わる

アナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあります。

アナフィラキシーショック症状の子ども・男児イラスト

見た目からして危険な印象を持つムカデ。

幼虫~成虫へと脱皮を繰り返す成長段階やその個体によって見た目の大きさも異なりますが、ムカデかヤスデか判断できない場合でもむやみに刺激しないようにしましょう。

 

※ムカデは環境によっては一年中活動して餌を求めて動き出す夜行性です。

ゲジゲジは?

ちなみにゲジゲジは触角がありムカデやヤスデよりも脚が長いのが特徴です。

脚は15対あり、脚が長い広く生えているので見分け方のポイントになります。

 

体長は40㎜程度で動きが俊敏で早く、草むらの石の下などに生息する夜行性。

ムカデに比べて動きが速いですが「ゲジ」はムカデの仲間です。

 

夜行性の肉食動物で、ゴキブリを含む小型の昆虫類を捕食します。

毒は微弱で人体に影響が出るほどではなく、攻撃性も低いのでムカデのように人に咬みつくこともほとんどありません。

 

移動の速度も速く、ゴキブリなどの害虫を捕食するため益虫とも言えますね。

とは言え見た目の印象と、動きが気持ち悪いと嫌がられることの多い不快害虫の一種ですね。

不快な害虫を寄せ付けない方法

ヤスデ、ムカデ、ゲジゲジの違いがある程度わかったところで、多足節昆虫の不快な害虫を寄せ付けないためにどんな方法があるのでしょう。

 

ヤスデやゲジゲジは攻撃してこなくても

攻撃性のあるムカデには特に注意しましょう。

 

見るのも嫌な方のために発生させないための対策をご紹介します。

 

ムカデ・ヤスデ・ゲジゲジ侵入予防

家周辺のお手入れ

湿った場所を好む害虫ヤスデ、ムカデ、ゲジゲジが潜みやすい落ち葉や枯葉を取り除く。

 

ヤスデは地中に雨水が浸み込むと、地表に出てきます。

水はけを良くしておくことも発生しにくい環境になります。

 

又、鉢やタイヤ、家具など不要な荷物を置いておくことも他の害虫が潜みやすくなります。

草が生い茂っていたりすると発生にも気付きにくくなるので、普段からお庭の草木のお手入れで害虫予防にも繋げましょう!

湿気対策

暗く湿気を好む害虫でもあるヤスデ、ムカデ、ゲジゲジを寄せ付けないために湿気対策も重要です。

地面に近い床下から家の中に侵入したり、家屋を蝕む害虫「シロアリ」発生も起こりやすいため、通気性の良い環境として調湿材などを利用しておくのも効果的です。

隙間を塞ぐ

わずかな隙間から侵入する害虫が侵入しないよう隙間を塞ぐことも予防になります。

 

窓や床の隙間、特に湿気の多いキッチン、トイレ、お風呂場などの付近で発生しやすいので、侵入口となる隙間を突き止めシリコンやネットを使って塞ぎましょう。

通気口など塞ぐ際には通気性を奪わないパンチングメタルなどを使用しましょう。

薬剤効果でバリア

事前に家の外周に粒状の薬剤、液剤を撒いて寄せ付けない方法もおすすめです。

薬剤効果は、一時的なものになるため、使用上の注意を守り、定期的に使用しましょう。

駆除業者に依頼

毎年のように発生する害虫でお困りの方、家の中に侵入しやすい害虫被害は特に厄介なものです。

お家の環境によって発生しやすい場所であれば、自分での対策が難しい場合もあります。

そんな時には害虫駆除業者に頼んで徹底的に駆除並びに再び侵入させない対策について相談してみましょう。

 

湿気対策、隙間を塞ぐ施工、薬剤効果など被害の状況に合った駆除をしてもらいましょう。

まとめ

ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジなどの大発生を防ぐには、様々な対策で普段から備えておくことも大切です。

梅雨時期以外でも活動するムカデに関しては咬まれる危険があるので特に注意しましょう。

 

湿気の多い梅雨時期に発生しやすい害虫対策!

 

湿気対策や庭のお手入れで発生率を抑えよう!

 

市販の薬剤を使ってもなかなか改善できない場合には、他の原因を見つけて早めの対策を行いましょう。

 

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不快な思いや被害を食い止めるために、早めの対策で被害を防ぎましょう!

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