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繰り返し発生するお風呂場のコバエ対策

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お風呂の浴室【害虫トラブル・コバエ】お役立ちコラム

お風呂場やキッチンの排水口にコバエが発生してお困りになったことはありませんか。コバエにとってお風呂場は生育や産卵するのに適した環境になりやすい場所。どうしたらコバエの侵入や繁殖を防ぐことができるのか・・・。

綺麗にしているはずなのに梅雨時期や秋頃になるとお風呂の壁や浴室、キッチンに繰り返しコバエ発生に悩む方も多いのではないでしょうか。

 

今回のコラムでは、コバエの種類や生態の特徴・発生原因・駆除方法・再発防止対策を解説していきます。コバエの発生時期に役立つ情報をお届けしますので参考にしてみてください。

 

コバエと呼ばれる種類のハエ類はたくさん

まずは、コバエについて。

世界で2000種以上、国内でも約250種ほどの種類のコバエが存在しますが、コバエと言う名前の虫は存在しません。

よく家の中などで発生する身近なコバエは「チョウバエ・ショウジョウバエ・ノミバエ・キノコバエ」の4種類のコバエが代表的。

 

コバエは、ハエ類のなかでも体長が1~5mm以下の小さなハエの総称です。コバエは、ハエの子どもという訳ではないので成長してハエになる訳でもありません。以下にて身近なコバエをご紹介します。

ショウジョウバエ類

体色:黄赤色~黒色 体長:2~4㎜

種類の数:国内では約260種類

 

主な生息場所:食品にたかることが多いため、キッチン周辺が主な活動範囲。生ゴミにも発生し、腐った果実・アルコール類なども好む。

 

チョウバエ類

体色:黒色 体長:1~5㎜

種類の数:国内では約50種類

 

主な生息場所:湿地や沼地などの水際が主な生息地。家庭では、風呂場・洗面所・トイレ・排水まわり・排水のヘドロから発生する。

夜行性なので昼間はトイレや風呂場の壁に静止している。

ノミバエ類

体色:黒褐色~黒色 体長:1~5㎜

種類の数:世界で約2,400種が記録されており、日本では約20種類が生息。

 

主な生息場所:キッチンまわり・生ゴミ・腐った食べものを好む。俊敏に飛び歩く。肉類に潜って産卵する食品衛生害虫。

クロバネキノコバエ類

体色:灰黒色 体長:2~4㎜

種類の数:約150種類

 

主な生息場所:湿気が多く薄暗い場所や腐った植物の周辺を好む。植物・植木鉢の腐葉土に生えるキノコ類を食べる。

 

コバエは害があるの?

コバエは病原菌を媒介しません。しかし、大量発生による見た目の不快と食品にたかるなどといった問題が発生しやすいため衛生面に影響を与えます。

植物やフンにたかるコバエもいるため、食品を扱う場所(工場や飲食店)では食品衛生上、異物混入などの深刻な問題が発生する恐れがあります。

 

外からの侵入や屋内での繁殖を防ぐために、普段からこまめな掃除を行い、生ゴミなどは早めに捨てるなどの対策で誘引源を減らすことが重要です。

お風呂の浴室に湧くコバエの正体は?

お風呂場や洗面所・トイレなどで見かけるコバエの正体は、チョウバエの仲間です。日本では約50種類以上のチョウバエが確認されていますが、一般家庭でよく見かけるのは「オオチョウバエ」「ホシチョウバエ」で全身が細かい毛で覆われ、体はハートを逆さまにした形です。

体長は成虫で4~5㎜ほど。人を刺したりはしませんが見た目の印象から不快を抱く人も多いようです。

 

コバエは水や汚れを好むため、お風呂場の人間の皮脂・アカ・髪の毛・汚れが溜まったヘドロなどの有機物を含んだ汚れはコバエの栄養源になります。

 

チョウバエは非常に繫殖力が強く、卵が孵化し、幼虫・蛹・成虫となり寿命までのサイクルは約一ヶ月ほどです。メスは約300個ほどの卵を産むと言われています。お風呂場の排水口や浴槽の裏などのゴミや汚れに卵を産み付けます。

あっという間に繁殖してしまうので、成虫を見つけたら卵を産む前に退治して繁殖を防ぎましょう。

コバエはどこから湧いてくる?

入浴中に気付くと壁や天井に静止しているコバエ。いったいどこから湧いてくるのでしょうか。

チョウバエは体が非常に小さく、体長2~3㎜程度であれば窓を閉めていても網戸のすき間から侵入することがあります。網戸の目の大きさが大きければ網戸も簡単にすり抜けてしまいます。

 

メスのコバエは排水口の水や汚れた浴槽の裏などに卵を産み付け繁殖していくので、コバエの発見時はなるべく卵を産み付ける前に退治をしましょう。

2~3匹いたコバエが、時には大量に発生することもあるので、発生源を突き止めてお掃除や駆除をしましょう。被害が収まらない場合は、卵を産み付け繁殖している可能性や侵入口がどこかにあるかもしれません。

 

コバエの種類によっては、腐った食べ物に湧くコバエ・排水などに発生するタイプのコバエ・フンに集るコバエなどがいます。

風呂場の汚れた排水から悪臭がした場合も要注意。ニオイに誘引されてコバエが侵入してくる可能性があるので、掃除・食品の保管やゴミ出しを早めにしておきましょう。

お風呂場のコバエ退治方法

お手軽で簡単!お湯をかけてコバエ退治

お風呂場などのコバエ退治は簡単です。熱いお湯をかけることで静止しているコバエや浴槽の下や裏側・浴槽と壁のすき間・排水口にも高温のシャワーを掛けるだけで退治できます。熱湯は火傷の危険があるので注意してください。

高温の熱湯を流すと風呂場の床材・排水管を傷めてしまうので最高温度60度程度で十分でしょう。お風呂掃除で洗剤を使って洗い流すことも効果的です。

お風呂場は、人の皮脂・アカ・髪の毛などが溜まりやすい場所。手の行き届かない浴槽の裏などに汚れやカビ・雑菌がたくさん潜んでいます。

 

特に梅雨時期は湿気が多く、お風呂場にカビができやすい環境が揃っています。普段からこまめにお風呂のお掃除を心掛けることも虫の駆除や虫を寄せ付けない予防に策に繋がります。特にコバエが発生しやすい排水口やエプロンカバーの下などを入念にお掃除をしましょう。

塩素系漂白剤でカビ汚れ除去と掃除でコバエも退治

お掃除に加えて、お風呂のカビ対策にお困りの方も非常に多いのではないでしょうか。そこで役立つカビ取り剤や漂白剤の出番です。お風呂のお掃除と共に害虫の駆除効果も期待できます。

専用の殺虫剤を使用する

入念に掃除をしているのに頻繁に虫が発生する場合、汚れなどに紛れて卵や幼虫がいる可能性があります。チョウバエなどが生息しやすい場所に殺虫剤を吹きかけて予防したり、普段から湿気を溜めないようにこまめに換気とお掃除をすることで繁殖を防ぎましょう。

浴室で蚊を発見したら

蚊も水のある場所に発生するので浴室の窓や排水口から蚊が侵入して浴室内で繁殖する場合があります。

水場に卵を産むボウフラを防ぐために外の庭に水たまりや鉢植えの受け皿・空き缶・バケツ・タイヤなどちょっとした水たまりに卵を産むので、雑草や芝生の除草や草木の剪定して雨水などが溜まりやすい環境を減らしておきましょう。

蚊の侵入を防ぐためにも網戸を設置するなどして窓の開け閉めに注意しましょう。予防のひとつとして虫が来ない殺虫スプレーを網戸や窓ガラスにスプレーもおすすめです。

浴室でシロアリを発見したら

シロアリは建物の床下・特に水気のある風呂場・トイレ・キッチン・浄化槽の周辺はシロアリが潜みやすい場所。

お風呂の壁・床・柱などのすき間からシロアリが発生してくることがあります。浴室にシロアリを発見したら床下にはかなりの数のシロアリが発生していると考えられます。家の柱などの木材を食害するシロアリの種類は、ヤマトシロアリ・イエシロアリ・アメリカカンザイシロアリです。

 

シロアリは、チョウバエなどのコバエよりも緊急性が高く、建物への被害は深刻なものになっていく恐れがあります。

市販の殺虫剤を応急処置として使用しても良いですが、それだけではシロアリは根絶できていない可能性が高いのでシロアリを見つけたら速やかに現調確認や駆除の見積もりを依頼しましょう。

まとめ:浴室に虫を寄せ付けない対策

 

・換気扇を回して浴室を乾燥させる

 

・浴室のカビや汚れを掃除する

 

・侵入を防いで窓やサッシを閉める

 

・すき間を塞ぐ

 

・殺虫剤を撒く

 

・繰り返す被害は業者に依頼する

業者に依頼して駆除するのがスピーディー

上記でご紹介したように最善を尽くしても繰り返しコバエが発生していたら、浄化槽や排水管などに汚れやヘドロが溜まっていないかチェックしてみましょう。

手の行き届かない作業で「自分でできない」という方のためにハウスキーパーとなって活動中の人気業者に依頼をしてみてはいかがでしょう。

 

害虫にお困りの方は害虫駆除業者に依頼をすると発生源を突き止めて駆除・予防対策をスピーディーに行ってくれます。浴室のお掃除ならハウスクリーニングに依頼をしてみましょう。

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