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千葉県内でもコウモリ被害多発中!アブラコウモリとは?
東京都内や千葉県内エリアでも
家屋の隙間に巣を作られる…
そんなコウモリ被害が増えてます!
コウモリは夏が繁殖期!
普段あまり目にしないコウモリですが…
知らぬ間にあなたのお家に潜んでいるかも…?
もし住み着かれていたら
どんな対策をしたら良いのでしょう。
コウモリの特徴とその被害のポイントについてご紹介します。
目次
家に住み着くコウモリとは?
日本で家屋に住み着くコウモリは
アブラコウモリだけです。別名(イエコウモリ)
体色は黒褐色やこげ茶色
大きさは5~6cm程度
重さ5~10gほどの哺乳類
平均寿命は種類や環境下によって異なります。
コウモリの種類によって3~5年前後
飼育下では20年以上生きることもある
ネズミなどと比べると寿命の長い生き物です。
日本の家屋に住み着くアブラコウモリに関しては
オスは2~3年、メスは5年ほどの寿命です。
他のコウモリと比べて寿命は短いと言います。
家のどこに侵入しやすい?
アブラコウモリが住宅街で姿を見せることがあります。
人家の屋根、瓦、ベランダ、屋根裏、シャッターの裏や窓枠、雨戸の戸袋などが多く、わずか2cmほどの隙間に侵入して住み着く被害が増えています。
戸建て住宅やマンション、アパートや倉庫など、人が生活する建物、人為的に造られた場所を好む習性があるのが特徴です。
基本的に寒さにコウモリは弱く、雨風を凌ぐことができる場所や身を潜められる暗くて狭い場所を好みます。
繁殖期には出産を行うため、古い家や新しい家でも小さな隙間から入り込んでしまいます。
人間が見落としてしまうような通気口など気付きにくいわずかな隙間から侵入し、一度の出産で2頭ほどの子どもを産んで住み着きます。
家屋周辺にはコウモリの餌となる昆虫が街灯や部屋の灯りに集まるため、簡単に捕食できる環境はアブラコウモリにとって住み心地が良いのかもしれません。
コウモリに注意するべき感染症
コウモリと言えば世界的に猛威を振るう感染症
新型コロナウイルスの発生源がコウモリが由来ではないかと疑われました。
コウモリはそんな発生源を疑われるほど様々なウイルスや病原菌を持ち感染症を媒介する恐れのある害獣生物と知られるようになりました。
新型コロナウイルスとの関係性は低いとされていますが未知のウイルスや病原菌を持つ可能性はあると言えます。
まだわからないことの多い未知のウイルス感染症を避けるためにも、野生動物との接触には注意が必要です。
国外ではコウモリが原因で狂犬病を発症した事例もあるだけに、コウモリには、まだ私たちが把握できていない未知の病原体を持っている可能性は否定できません。
これはコウモリのみならず野生動物に対しても同じことが言えるので、野生動物との接触には十分に気を付けなければなりません。
夜に活動するコウモリに気がついたら
アブラコウモリは夜行性です。
日中はあまり姿を見せず、遭遇したからと言って人に襲い掛かってくることはありません。
視力が弱く微量の光を探知する程度です。
暗い時間帯になると活動し超音波や聴力に頼って飛び回るのです。
夕暮れの空をヒラヒラと飛んでいたり、壁に黒い物体がへばりついていたら、コウモリかもしれません。
近くに糞(フン)が落ちていたら既に建物のすき間に巣を作っている可能性があります。
発見したら放置せず、できるだけ早めの駆除対策に備えましょう。
部屋の中にコウモリが入ってしまったら
コウモリは窓から誤って部屋の中に侵入することもあります。
窓の戸袋・シャッターの隙間を巣にしながら餌を追い求めて、うっかり部屋に入ってきたり、夜に網戸やカーテン、部屋の壁にへばりついている姿を見つけて驚く人もいます。
見慣れないコウモリが身を固め動かずにいる姿は、不気味で怖いとおっしゃる方や、アブラコウモリはよく見ると愛くるしい顔をしているという方もいます。
しかし攻撃性は低いもののコウモリが命の危険を感じて人間に触れられたりすれば、威嚇して噛みついてくる危険があります。
小さなアブラコウモリを手の平に乗せたり触ったりするのはやめましょうね。
部屋の中を飛び回る姿にあたふた慌ててしてしまいますが、コウモリもパニックになっています。
決して攻撃する訳ではありません。
突然襲い掛かって攻撃するようなことはほとんどないので、コウモリがバタバタ動き回っても大人しく動きが止まるのを待ち、窓を解放して出口を作りましょう。
自然と出て行くのを待つか、刺激せずに虫網ネットなどでそっと追い出すようにしましょう。
この時、絶対に素手で触れないこと。
捕まえて傷つけたりすることは法令で禁止されているため注意しながら傷つけずにそっと外に放すようにしましょう。
コウモリを捕まえたらダメなの!?
コウモリは勝手に捕まえてはいけません。
益獣とされまた鳥獣保護管理法によって無断で捕獲や殺処分は禁止されています。
業者が行うコウモリ駆除でも、捕獲や殺傷・殺処分ではなく追い出し・侵入口封鎖・再発防止対策がメインの作業となります。
一般家庭内で天井から落ちた子どものコウモリが動かずにいる…このような場合でも殺傷行為は原則禁止されているため、応急処置としてそっと外へ放つようにしましょう。
コウモリに咬まれないように
アブラコウモリは比較的大人しい性格ですが、咬まれたり、引っかかれてしまう場合があるので素手で触らずに必ず手袋を付けましょう。
コウモリに咬まれ傷口や粘膜を口にしてしまったりすると狂犬病に罹患するリスクの危険があるので十分に注意する必要があります。
何十匹ものコウモリがいた場合や、例え数匹であっても駆除が困難となり危険が伴います。
無理やり捕まえたり刺激しないようにしましょう。
糞(フン)をたくさんするコウモリ
ねぐらとする付近に多くの糞をします。
フンによる雑菌や病原菌によって、健康被害が起こる場合もあるので、ふん清掃にも細心の注意が必要です。マスク・ビニール手袋を装着しましょう。
寄生虫も発生する?!
アブラコウモリの身体にはダニやシラミなどの寄生虫がいます。
多くの病原菌が含まれている他、寄生虫に触れてしまうと痒みや湿疹などを発症する恐れがあるので絶対に素手で触れないでください。
速やかにコウモリ駆除専門のプロにご相談するのが安全です。
コウモリ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)
コウモリに対する法律を詳しく解説
アブラコウモリに限らず、鳥獣の保護や管理、狩猟は鳥獣保護管理法によって守られています。
無断で捕獲、飼育、殺処分をした場合
鳥獣保護管理法を守らなかった場合には
鳥獣保護法83条1号により1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金が罰せられる法律があります。
コウモリを追い出す方法
コウモリを完全に家屋から追い出すのは簡単なことではありません。
追い出せたとしても、コウモリは再び同じ場所に戻ろうとする習性があるためです。
しかし、コウモリ対策にも効果的な方法がいくつかあります。
以下の方法で追い出しを試してみましょう。
コウモリの嫌がる臭いで追い払う
コウモリを傷つけることなく追い出す方法として市販でも販売されている忌避剤。
シャッターの隙間や通気口など狭い空間で忌避剤スプレーを噴射させ追い出すのに適しています。
室内に入り込まないよう養生するなどして侵入を防ぎ行いましょう。
注 意 窓とシャッターとの隙間や戸袋など狭いすき間に侵入されてる場合、忌避剤スプレーで追い出すと、コウモリが室内に入ってきてしまったりと慣れないコウモリを追い出すのが困難になる場合があるので注意しましょう。 |
燻煙剤を撒いて追い出す
天井裏や倉庫など、比較的広範囲にコウモリが住み着いている場合には燻煙剤を使用した駆除が適しています。
これらの作業はあくまで追い出すための方法です。
コウモリにとって嫌がる臭いで外へ出て行かせます。
注 意 使用後は、必ずコウモリが隠れていないか確認する必要があります。燻煙剤を撒いてからどこのすき間から出て行ったか、確認しましょう。 まだ自力で飛べない子どもがいる可能性があるので、使用する時期は繁殖期・子育て時期を避けましょう。 追い出すだけでは再び侵入する可能性があります。 又、追い出した後、侵入口を塞ぐ必要があるので、閉じ込めてしまわないよう塞ぐ前に必ず確認しましょう。 |
ご自宅に忌避剤がない場合には、虫取り網や洗濯ネットなどを利用しながら外に放つ方法もあります。
超音波を発する方法
コウモリは暗闇を飛来する際にも断続的に超音波を発して自分の位置など把握しています。
超音波を発することで追い出す時や追い出した後にも寄せ付けにくくなる効果があるとされています。
注 意 超音波は一時的にコウモリを混乱させることができますが、長時間使用していくとコウモリはその波数に慣れ効果が低くなる可能性もあります。
忌避剤や超音波を使用しての駆除は一時的なものとして活用するのが適していると言えます。 |
住み着かれてしまった場所によって、どのような方法が適しているのか判断が難しい時や失敗したくない時には専門の業者にお願いしてみましょう。
特に天井裏など高所な作業ではコウモリの確認が難しいので経験や知識のある方が行うのが良いでしょう。
コウモリの超音波能力について
コウモリにはエコーロケーションという
超音波能力を持ち、自身の身体から高周波音を発して対象物との距離を受信します。
先程もお話しましたが、アブラコウモリは目が見えません。
獲物を捕獲する時や、物との距離感を把握するのに超音波や聴力を使って活動するため視覚がなくても上手に飛来することができるのです。
アブラコウモリは目が見えなくても光りを感じることができると言います。
夜行性であるため昼間は大人しく住処にいて太陽の位置を把握し住処の場所の方角を特定していると考えられ、活動時は暗い時間帯のため視力が必要ないとも言えます。
コウモリ同士のコミュニケーションとしても使われ、住処にいる子どもとも超音波を発して居場所を確認することができます。
駆除の際に使用する超音波は、コウモリの超音波を阻害させるために使用し、一時的に反応を混乱させるために使用するのです。
一時的に帰る場所をわからなくさせるために使用する業者もいれば、超音波を使用しないで駆除する方法もあります。
コウモリを追い出したあとには
コウモリを追い出して一安心…と思っても追い出すだけではいけません。
コウモリは同じ場所に戻ろうとする習性があるため、侵入されていた場所の隙間、侵入口を封鎖しなければまたやってきます。
狭く暗い隙間にコウモリが残っていないことを確認した上で侵入口を塞ぐ施工を行います。
屋根瓦・軒下・窓際・戸袋・シャッターの隙間、他にも狙われやすい箇所を見つけて塞ぎでおきましょう。
通気口の役割を失わない施工
家屋の隙間となる場所は
通気口の1~2cmの隙間からでも侵入!
通気口や戸袋など隙間のすべてを完全に塞いでしまうと通気口の役目を失ってしまうので施工には目の細かいネットを使用するなどして工夫しましょう。
侵入されていた箇所だけを封鎖しても、しばらくは周囲を飛び回っていることがあるので、似たような場所に予防のための施工など備えておく必要があると言えます。
ご自身で隙間を封鎖させる際、施工方法によってはシャッターや戸袋が閉まらなくなってしまったり、不便をきたしてしまう場合があるので注意しましょう。
アブラコウモリの糞(フン)
アブラコウモリは身体は小さいのに関わらず一日に多くの糞尿をします。
ねぐらに2羽・3羽でも見た目は不快なほどの量をします。
天井裏などには10羽以上のコウモリが住み着いていた場合には大量の糞尿に建物が汚染され悪臭が広がるだけでなくダニやノミなど寄生虫が発生します。
ベランダや玄関、窓枠など、隠れている巣の近くに糞が落ちていたら要注意!
糞(フン)の発見によって、コウモリがいたことに気付く事例も少なくありません。
屋根裏や天井裏などの普段見えない場所での被害で発見に遅れがでると驚くほどの糞尿が溜まっている場合があります。
天井にシミのようなものができたり家の木材が腐り、リホームが必要となるケースもあるので早期発見が重要となります。
コウモリの糞尿には
多くの病原菌やウイルス付着!
悪臭や害虫が発生し
健康被害に繋がる恐れあり!
免疫力の低いお子様やご高齢の方、ペットがいるご家庭でも注意が必要です。
室内において悪臭やダニなどの害虫が頻繁に発生したり、異変を感じた際には点検をご依頼されると発生原因が他の原因であると判明することも。
ダニの発生原因がコウモリのような害獣が侵入されていたことによる二次被害であったという事例もあるので、室内での異変にご心配な時には天井裏などをチェックすることも大切です。
一日でも早く解決するために
コウモリの姿を見掛けていないけど
糞尿のお掃除をしていてもまたされている…
調査をしたらコウモリが隙間の中にいた!と驚いてご相談される方も多くいらっしゃいます。
「まさかこんなところから?!」と信じられないほどの隙間に入り込みます。
わずか1~2cmの隙間から入ってきてしまうことを知ったお客様も驚きを隠せずにいました。
この夏は特にコウモリが活発に活動しています。
感染症の危険や悪臭被害、追い出しても再び戻ってきてしまう可能性のあるコウモリには、安全性を第一に考え、知識や経験のある専門の駆除業者に依頼をされることをおすすめします。
終わりに
千葉県内でのコウモリによる被害は例年より増えつつあります。
東京都内でも各地域からお問合せが相次いでいます。
普段あまり見慣れないコウモリですが
夕暮れになるとヒラヒラと飛んでいる地域も増えたように感じます。
「窓にへばりついている」
「屋根裏から物音がして気味が悪い…」
「不快や心配で眠れない…」
そんなお悩みを一日でも早く
解決するため日程を組み次第、迅速に対応致します。
被害状況、環境や構造によって
施工は異なりますが、それぞれの被害状況に合わせた施工を行います。
実際に現場にお伺いさせて頂き
被害の状況をご確認
費用についても追加料金などの発生がないよう、しっかりと調査を行い地域密着サービスでご信頼とご納得頂けるようなサービスをご提供させて頂いております。
他社と比べてご検討も可能です。
一日でも早く安心して過ごせるために
クジョリアは駆け付けます!!
※ご依頼・お問合せによってご予約がご希望通りに添えない場合がございます。
改めてご了承くださいますようお願い申し上げます。
