梅雨に多い住まいの害虫:ダニ・コバエ・チャタテムシ|

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梅雨に多い住まいの害虫:ダニ・コバエ・チャタテムシ

雨の日が続く梅雨時期は「洗濯物も乾かないし生乾き臭がイヤ・・。」

室内のあちこちにカビが発生したりとジメジメ・ベタベタした環境に悩む方も多いのではないでしょうか。

 

そんな梅雨時期は「ダニが繁殖しやすい時期」とも言われていますが、他にも様々な害虫が発生しやすくなります。

そんな害虫の種類と発生を防ぐための対策についてご紹介します。

梅雨に発生する虫トラブル

梅雨の時期は湿気の影響でベタベタジメジメ、押し入れがカビだらけになったり、お掃除に葛藤している方も多いのではないでしょうか。

 

湿気対策をしていても・・・

 

ダニやカビ繁殖はあっという間…!

 

洗濯物や押し入れ・クローゼットには異臭・カビ臭カビだらけで嫌なニオイがプンプン・・・。洗濯物もカラッと乾いていないと生乾きの嫌な臭いがついて洗い直しをして洗濯物が溜まっていく一方になったり、ジメジメ・ジトジト・ベタベタ・・・何だか気持ちも沈みがちにもなってしまいますね。

 

室内に発生するダニのなかにはカビをエサにするものもいるので体質によって、ハウスダストやカビアレルギー・ダニアレルギーなども引き起こす可能性もあます。

 

そんな梅雨時期に多い害虫たちが衣類や家具、家屋を蝕んでいないか隈なくチェックして予防をしましょう!

梅雨のジメジメを好む虫たち

季節の変わり目として梅雨の時期は時には必要な季節でもありますが、私たち人間にとってこの梅雨というのは日常生活の中で生活しにくい嫌な時期と応える人が多いのはないでしょうか。

 

梅雨は湿度が高くなり特定の害虫たちにとっては、このうえないとても過ごしやすい環境が整ってしまいます。

 

その中でも代表的な害虫はダニ!

 

梅雨の時期は爆発的に繁殖する害虫です。

ダニにも種類がある!

ダニのなかでも室内に発生し健康被害を招きかねない

 

「ヒョウヒダニ」「コナダニ」

 

「ツメダニ」「イエダニ」

 

大きく分けるとこの4種類のダニはいずれも湿度が高くなると増殖する傾向があります。

 

ヒョウヒダニは、チリダニとも呼ばれ、じゅうたんやソファー、布団や枕などにも多く存在しています。

人間のフケや髪の毛、アカなど食べて増殖するため、アレルギー性疾患の原因になることも。

 

コナダニは、特に食品や布団、畳など広範囲に発生します。

そのコナダニやヒョウダニをを捕食するのがツメダニ。

 

ツメダニは高温多湿を好むため、梅雨の時期に繁殖し人を刺して体液を吸い、痒みが伴い皮膚が赤くなり刺咬被害が発生します。

 

イエダニもツメダニのように人を刺すダニです。

吸血することで皮膚疾患の原因にもなります。

 

数ある種類の中でも最も厄介なダニは人を刺すイエダニやツメダニですね。

足がムズムズ痒い、刺されたような跡ができたり、刺さないダニでも鼻炎や喘息など、人によってアレルギー症状を引き起こす人もいます。

 

刺されたことで痒みなど身体に生じる症状でダニの発生に気付くこともありますが、刺すことのないダニはほとんどの家庭でも生息している可能性があると言えます。

こまめなお掃除を心掛けて家の中の湿度を上げないようにすることやホコリをためないよう風を通すようにしましょう。

家にいるのはダニだけじゃない?

ダニ以外ではカビを食べるチャタテムシなどがいます。

通称「湿気虫」とも呼ばれています。

チャタテムシは、ダニにも似ていますが、家の中で「ダニを見た」と言われるのはダニではなくチャタテムシの可能性があります。

チャタテムシは1ミリメートルほどの大きさ。湿度の高い環境を好み、カビ・ホコリ・食べかすがある場所に発生します。

人に直接的な害は与えませんが、大量発生すると不快な害虫です。

どの家庭でも見られ、小さいのであまり気が付きません。

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湿気を好む「湿気虫」梅雨の害虫駆除方法 (qujolia.jp)

 

ダニ以外にもチャタテムシ・ジバンムシ・紙魚などと言った小さな害虫も湿気を好んで押し入れにしまい込んだ荷物や衣類にまで発生します。

 

湿度の高い状態でいると、下駄箱や押し入れ、クローゼットや家具、シンク下やお風呂場などの水回り、お部屋のあちこちにカビを好む害虫も発生しやすくなります。お部屋を閉め切ったままにせず、押し入れも開けて風を通して湿気対策をしましょう。

小さい虫を寄せ付けない湿気対策

湿度の高い時期に湿気を予防する手立てとして様々な方法がある中で、やっぱり換気と除湿は重要です

知恵を絞って対策を取るご家庭も多いのではないでしょうか。

 

まずは、窓を開けて風を通すように扇風機を使う方法もおすすめします。

風通しを良くするために窓を開けても余計にジメジメして仕方ない…そんな時にはエアコンを使って除湿しましょう。

除湿剤」「すのこ」「重曹」を有効活用してみるのも良いですね。

 

とにかく・・・

湿気を溜めないことが大事!

 

押し入れや靴箱など閉め切ったままにせず、扉を開けて風を通すよう心がけましょう。

 

市販では様々な防虫剤が販売されています。

衣類が虫に喰われない、カビ予防などにもなる防虫剤を使用しながら、湿気対策をも行うようにしましょう。

カビをしっかり除去しよう!

湿気が原因でカビも発生しやすい分、そのカビを放置してしまうとどんどん増殖してカビ臭だけでなくチャタテムシなどカビを食べる害虫も発生してしまいます。

健康にも影響を与えかねない雑菌をしっかり除去しましょう。

 

エタノールやカビ取り剤を使用することで菌から除去できます。

お布団や衣類も清潔に保つようにカビの餌を取り除くことも重要です。

 

高温多湿の環境や、食べかすやホコリなど汚れが溜まっている環境にカビは発生しやすくなるため、清潔に保つことが大切です。

コバエが湧く時期

ダニに次いて梅雨になるとコバエですね。

 

代表的なのは

「ショウジョウバエ」

 

「ノミバエ」

 

「チョウバエ」

 

「キノコバエ」

 

大きく分けるとこの4種類のコバエ

それぞれ生息している場所は異なりますが、いずれも梅雨の時期に発生します。

 

ショウジョウバエ、ノミバエは主に生ゴミや腐った食材などを好むので、梅雨の時期に傷みやすい野菜や果物を置いておくと活動も活発になります。

数日置いておいたゴミ袋から大量に発生したり、排水溝などの傍に飛んでいたり、梅雨の時期は特に多く発生します。

 

キノコバエも湿度の高い環境を好みます。観葉植物などの腐葉土などに侵入した卵が成虫になり、室内に発生するケースが多いのが特徴です。

 

チョウバエは、お風呂場や排水周り、下水管のヘドロなど汚染した場所から発生し室内の壁などにジッと止まっていることが多いハートの形をした不快害虫です。

 

これらの小さな害虫が発生した場合、頻繁に出てくる、大量発生、薬剤を使用するほどのレベルである場合、市販の薬剤を使用するにも環境に合わせた方法での対策を行いましょう。

予防対処として生ゴミなどはため込まずにこまめに捨てること。また、排水溝などを清潔にして発生しにくい環境にしておくことが予防対策として大切です。

 

発生原因の多くは清掃を怠ってしまうことが要因となります。梅雨の時期は特に注意しましょう。

 

市販では置き型タイプの薬剤も多く活用されています。スプレータイプや粘着棒なども販売されています。

環境に合った方法での駆除を行いながら、日頃から清掃をするように衛生面での注意を心掛けましょう。

羽アリも湿気を好んで活発に

一年を通して活動するシロアリは家屋の床下の木材に潜んで建物を蝕んでいきます。

羽アリが飛来してくる時期は梅雨明けくらいまでになるので、シロアリにとって新たな巣をつくる絶好の環境になり活動も活発になります。

 

シロアリの羽アリも高温多湿の場所に寄ってきて、古くなった材木や柱の中、湿気の多いお風呂場や洗面所の水回りの周辺、畳やコンクリートの基礎部分など家中のあらゆる場所を住処にしていきます。

 

羽アリのなかでもシロアリに似ているのがクロアリの羽アリです。

見分けが付きにくいですが、くびれがあるのがクロアリ。ずん胴でくびれがないのがシロアリです。

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シロアリが発生する時期と羽アリの見分け方 (qujolia.jp)

 

梅雨の時期は夜になると明るい家の窓際や街灯の光などに寄ってくる習性はあるので、目撃した場合、夜は窓を閉めて侵入されないようにしましょう。

又、クロアリは甘い食べ物を求めて家の隙間から侵入してきます。

 

羽アリは家屋周辺の庭木や地中にも巣をつくり、シロアリ被害に繋がる可能性があるため普段からチェックをし、羽アリの巣を発見した際にはクロアリかシロアリか見極めてから適切な方法で駆除をしましょう。

 

誤った方法で駆除すると、移動して建物に侵入したり、被害が広がる恐れがあります。

クロアリはシロアリを捕食するので、どちらにしてもきちんと駆除業者にご相談することをおすすめします。

おわりに…

梅雨の時期に発生してしまった害虫は放っておいてはいけません!

特にダニの発生を緩和させるためには、やはり普段からこまめな清掃が大切。

 

除湿とカビやホコリなどのお掃除も行い、この梅雨の時期だからこそ普段あまり開けない場所の換気を含め、なるべく室内を乾燥させるよう心がけ、害虫予防をしておくと被害拡大を防ぐことに繋がります。

発生した害虫によっては建物を蝕んだり、健康被害を起こす恐れもあるので、ご心配な方は専門の業者にお願いしてみると心強いでしょう。

 

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