カラスの大群の理由と移動距離は?野鳥観察バードウォッチングでわかる害鳥駆除対策|

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カラスの大群の理由と移動距離は?野鳥観察バードウォッチングでわかる害鳥駆除対策

神社や公園、電線にもカラスが大群でいる姿を多く見かけるこの季節。

一斉に空を舞うカラス(鴉)の大群は、鳴き声と言い見た目の黒さと言い、狂暴なイメージでどこか不気味な印象でもあります。

 

地上の広場などでは、鳩の大群をみることも多く、雪が降る地上を群れで歩く姿は、カラスよりも可愛らしい印象を与えます。

平和の象徴とされる鳩(ハト)と頭が良く賢いカラスは、私たちの暮らす街に多く生息している身近な鳥たちですね。

 

そんな野鳥の彼らの、寒さに耐え忍びながら生き抜く姿はどこかたくましさを感じます。

 

今回は、カラスの群れについて

なぜ大群になり大量発生するのか

鴉(カラス)についてご紹介します。

カラスの大群・大量発生の理由は?

カラスと言ったら「ゴミを荒らす」「鳴き声がうるさい」「黒くて怖い」「襲ってくる」「雑食性」「小動物の死骸を食べる」ちょっと嫌なイメージを持たれる害鳥ですね。

 

しかし悪い印象だけでなく関心してしまう程のすごい能力を持った頭の良い鳥として、その賢さに我々人間も驚かされることもあります。

 

そんなカラスが10羽…20羽…40羽以上と大群で移動している理由は一体なぜなのでしょう。

 

電線や木にカラスの大群がとまって鳴いていると「不気味」な印象を抱きますが、カラスは基本的に群れで活動する生き物です。

 

4~5羽ほどの群れが、他から飛んでくる数羽の群れと合流して数を増して大きな群れになります。

特に冬になると群れでの活動が増えるので寒さをしのぐように集団でねぐらで過ごします。

 

群れになる・大量に発生する理由は、ねぐらの安全確認、体温調節や情報交換、外敵から身を守るため、繁殖時に備え新たなパートナー作りのためでもあるようです。

 

夕方になると電線や鉄塔、建物の屋上などは集まりやすい場所で、滞在する度に鳴き声による騒音、糞害が繰り返されます。

カラスの群れ観察日記:バードウォッチング

カラスをベランダから観察

 

マンションのベランダから

カラスの様子をバードウォッチング!

 

5~6羽のカラスが、夕暮れの空を12階建てマンションを横切るように通過・・・。

「カーカー」と鳴きながら飛んで行くカラスたちをベランダからしばらく観察。

 

「カラス達はどこに帰るのかな?」と飛んで行く姿を目で追いながら観察すると大きな鉄塔にとまり、しばらくすると別の数羽の群れが同じ鉄塔に集まる。

 

時間差は数分も経たない間に、1つの群れが5~6つに分かれて次々と集まっていました。

その数、約30羽ほど・・・。

 

大きな鉄塔が、彼らのねぐらなのかとしばらく眺めているとカラスたちは一斉に飛立ち、ゆっくりと夕暮れの空を飛んでいきました。

 

その後、カラス達が何処へ帰ったのか気になりながらも歌を口ずさんでお別れしました。

 

わずか数分の間にカラスがひとつの大きな群れになった瞬間を観察を終えて、野鳥の習性について調べてみました。

カラスの移動距離を調べた結果・・・

カラスの移動距離は、季節や時期、地域環境や種類や個体によっても異なるようですが、一度にはたくさんの距離を飛ぶことができず、ねぐらを決めると集団で集まって寝るそうです。

 

特に冬にはカラスの数も増え、個々の群れが集まって一ヵ所で過ごします。

 

それを「集団ねぐら」と呼び、寒さをしのぐ、体温調節や情報交換、外敵から身を守るための行動のようです。

 

ねぐらは一ヶ月ほどで変えて別の場所に移動したり、住みやすい条件が整っていれば周辺に長きに渡って住み着く群れもいるそうです。

 

100m圏内にも巣があり、同じ姿形した黒いカラスがたくさんいれば分別も難しいので別のカラスが移動してきている場合もあるかもしれません。

カラスの移動距離はどのくらい?

本来、暗く生い茂った森林や山などをねぐらにしていましたが、都市部の公園や神社などの大きな緑地にも増えています。

生活範囲以内では数キロ程度の移動で活動する個体もいますが、餌も豊富で外敵もいない絶好の場所なら移動する必要性の有無も異なるのかもしれませんね。

 

子育て中では移動範囲は少なくなるので、基本的な移動距離は数km~10km以内でしょう。

一年のうちに約10km~30kmほどの距離を移動することが可能と言われています。

ゴミを荒らす害鳥カラス対策

森林の多い街では、多くのカラスや鳩が生息していますが、都市部の繁華街などにも朝方、多くのカラスが味を占めたようにゴミを荒らす姿が問題となっています。

 

縄張りを持ちながら自然環境の中で餌を求めて活動している個体もいれば、人間の捨てたゴミを求めてくるカラスが増えていると言えます。

 

早朝のゴミ出し時や、捨てられた食べ物、田畑の作物を荒らす他、動物の死骸を餌に群がる姿を道路などでも見かけます。

賢く頭の良いカラスは、時には建物に群がり騒音や糞害、巣を作られる被害が問題にもなっています。

 

市町村や自治体では、鳥獣保護管理法に基づき、野鳥カラスなどの生態系を守りながら、繁殖による地域への悪影響を防ぐためにカラス対策を強化して、カラスよけ対策を行っている場所もあります。作物被害を防止するために嫌がる音や超音波を放つなど、カラスを追い払う対策をする取組みもあるようです。

 

各地域では、ゴミ出しのマナーを守るよう呼び掛ける他、カラスがいたずらできないようゴミ捨て場にネットを張ったり、ボックスを設けるなどの対策で被害が減った地域もあります。

野鳥の生態系を守るために

カラスも人間と同じ生き物です。一概にゴミを荒らすカラスが悪い訳ではありません。

 

野鳥の生態系を守るためにも私たち人間ができることとして、普段のゴミ出しマナーなどの心がけが大切です。

個人でも、ゴミ出しの曜日や時間帯を守ることでカラス被害を予防し、公園や屋外でゴミを捨てる際は、きちんと蓋付のゴミ箱に捨てたり、持ち帰るようにしましょう。

 

人間の生活する区域内に出没し、建物に巣をつくる野鳥。様々な被害を与える害鳥は、安全性を踏まえた追い出し方法で駆除する他、日頃から寄せ付けないための予防策が大切です。

ゴミの捨て方だけでなく、野鳥に餌付けをする行動は、時に近隣トラブルに繋がり、被害が深刻になってしまう恐れもあるため注意しましょう。

 

写真:マンションのベランダより「カラスがとまる鉄塔の多い街の風景」

マンションベランダから見える鉄塔にカラスが大群で止まる風景

害鳥駆除・カラス駆除とは?

カラス(鴉)をはじめ、鳩(ハト)やスズメ(雀)、ムクドリ(椋鳥)は多くの地域で被害が広がっている害鳥です。

害鳥による騒音、糞害は、美観を損ねる他、健康被害にも繋がります。

害鳥の種類や被害に応じた施工で対策・駆除を行っています。

 

カラス駆除では「カラスが来ない対策」として防鳥ネットを設置する他、カラスが嫌う光(LEDライト)を設置や忌避剤スパイク(剣山)などで侵入防止対策を行い、巣の撤去、殺菌・消毒などを行います。

 

市販でも数ある対策グッズが販売されていますが、個人での駆除施工できる場所は限られます。

 

建物によるカラス被害は、屋根や屋上、倉庫や鉄塔など規模が広い場所や高所作業になるため、怪我や事故を招く危険があります。

そのような危険なリスクや被害を防ぐために、経験豊富なプロの業者に依頼されるとより安全で効果が期待できます。

 

冒頭でもご紹介した「鳥獣保護管理法」という法律に守られているため、許可なく勝手に捕まえたり、殺傷することは禁止されています。

 

一般的に追い出す駆除がメインになりますが、被害の状況や場所によって異なる場合があるので、駆除対策にお困りの際は役所や専門の業者にご相談してみましょう。

まとめ

今回は、野鳥の中でも身近に生息する代表的なカラスのバードウォッチングでの体験をご紹介しました。

 

野鳥の観察は素敵な体験でもありますが、私たちの暮らしに影響を及ぼす糞害・騒音被害は、住宅地をはじめ、ビルやマンションのベランダ、階段や屋上、立体駐車場、戸建て住宅、屋根、ソーラーパネルなど、害鳥となるカラスや鳩(ハト)被害が増えています。

 

ゴミを荒らすカラスの繁殖時は、人間を攻撃したり、建築物、建造物に巣を作る他、群れで集まり騒音や糞害を与えます。

 

ゴミを荒らしている時は近づきにくい怖さを感じますが、離れた場所から観察していると仲間意識や能力や知恵には関心してしまいます。

 

生態系を守るためにもそっと見守る優しさと、寄せつけない対策で、傷つけずに追い払うことが大切ですね。

 

害鳥被害でお困りの際は、各自治体の役所に相談する他、専門業者にご相談してみましょう。

 

害鳥・カラス(鴉)駆除

 

害鳥・鳩(ハト)駆除

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