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部屋の異臭やハエはネズミが原因?!
夏場の暑い時期に部屋のどこかから異様な臭いやハエが発生してお困りではありませんか。
もしかすると・・・
悪臭やハエの発生原因は
ネズミにしわざかもしれません!
家にネズミが住み着くと屋根裏や見えない家具の裏などから独特な臭いや糞尿被害が発生します。夏場は特に危険なのがネズミの死骸です。
天井裏や壁の中に何らかの原因で息絶えたネズミの死骸が腐敗が進むと、強烈な腐敗臭やハエ・ゴキブリなどの害虫が部屋の中にまで広がり、体調不良を起こす方もいます。
ネズミが住み着いている場合は、死骸を残さずに生きている状態のネズミを捕獲や追い出しをすることでイヤな悪臭やハエなどの発生を防ぐことができます。
既にネズミが住み着いて異様な臭いに困ったら、早めに対処しなければ健康面や経済面でも深刻な問題に繋がる恐れがあります。
しっかりと対処して安心できる暮らしを取り戻しましょう。
目次
夏場のネズミの活動
ネズミは「夏になるといなくなる」とも言われていますが、他の場所へ移動することがあっても一時的に出て行っただけである場合が多いため油断はできません。外へ出て行ったとしても再び家屋の壁と壁のすき間から侵入してくることがあります。
一年中生息するネズミにとって、居心地の良い住み着く条件が揃っていれば一年中繁殖を繰り返しながら活動し、食べ物が食い荒され、あちらこちらにフンをされたり、騒音被害や柱や家具などかじられる被害が続きます。
真夏の暑い時期は、ネズミは外の涼しい場所へ移動することもありますが、ねぐらや餌が得られる環境条件が揃っていたり、日中、外の猛烈な暑さの気温の高い外には出て行かず、人間に見つからない屋根裏や壁と壁の隙間などに潜んでいる場合があります。そもそもネズミは夜行性なので深夜、人が寝静まった頃に食べ物を求めて活動します。
ネズミはどんなニオイ?
ネズミは糞尿が混ざったツンとしたアンモニア臭のような刺激的なニオイです。住み着いた場所にも糞尿が溜まり、屋根裏の点検口をあけるとカビ臭や独特の異臭がしていきます。
夏の暑さで体力消耗や病気、食料不足で餓死する個体もいます。特に夏場に死んだネズミの体はすぐに腐敗して酷い悪臭やハエ・ウジなどの寄生虫が発生します。腐敗臭はチーズが腐った匂い、生ゴミが腐った匂いなど例え方は様々ですが、とにかく強烈なニオイです。腐敗臭は部屋の中にまでニオイが広がり、ハエなどの害虫も異常発生します。
※腐敗したネズミの死骸とウジがハエが湧いた写真へ移動する【※閲覧注意】
ネズミの繁殖力や寿命
季節に限らず、生息している環境やネズミの個体によって病気やケガ、寿命などの他、餌に有り付けず餓死する個体もいます。
イエネズミの寿命は種類や環境によって異なりますが、約1~2年ほど。その分、繁殖力が強く、生後3カ月ほどで出産できるようになります。
種類や条件によって一年で6~7回産み、一回の出産で6~7匹程度を出産して個体数を増やしていきます。
ネズミを見つけたのが一匹でも他にもいる可能性が高い
臆病で警戒心の強いネズミは、あまり姿を見せないですが、エサを求めて部屋に出てくることがあります。
見つけたのが一匹でも、繰り返し見かけたネズミは同じネズミであるとは言い切れず、数匹いる可能性が高いでしょう。
一般家庭で行った捕獲駆除で、数十匹ものネズミを捕らえる事例も少なくありません。
ネズミの捕獲はわなを仕掛け経過観察を行いながら徹底的に捕らえ、死骸を残さない方法が重要なポイントです。
死骸を残さないためにネズミを捕らえる方法
ネズミに毒エサはNG!?
ネズミに毒エサを仕掛けて駆除する方法のひとつですが使用上には注意が必要です。
市販でも販売されているネズミ用の毒エサは、ネズミが口にしてすぐに効果が出るものではありません。食べ続けることによって弱らせていきます。
ネズミは体が弱っていくと外へ出てくるとも言われていますが、狭い壁と壁の隙間を移動中や屋根裏の狭い巣ベースで息絶えてしまうと死骸回収が困難です。
又、ネズミが警戒して毒エサを口にしない個体や効き目がない場合もあるようです。
ネズミは死ぬとき、明るい場所を探して外に出て行き、土の中などに身を隠して死ぬこともあるようですがすべてがそうではありません。
時には家の見えない場所で息絶えることで悪臭やハエなどが発生してしまうのです。
「どこで死んだかわからない」といった人目のつかない見えない場所で死骸が隠れていることもあるので、ネズミが自由に移動できてしまう逃げられる場所では毒エサは使用しない方が良いでしょう。
ネズミ用の捕獲器を設置
ネズミをエサでおびき寄せて生きたまま捕獲する方法です。ネズミの好物となるパン・米・菓子などと一緒に捕獲器を仕掛けます。
設置場所はネズミが必ず通る場所。浸入経路に設置すると良いでしょう。
家に住み着くネズミのなかでもクマネズミは、すばしっこく自由に動き回りますが、非常に警戒心の強いネズミです。
効果が得られにくいことも少なくないようなので経過観察をしながら設置場所を変えてみましょう。
捕獲ができたら家の外へ放すのはNG。再び家の中に入られてしまったり近隣トラブルにも繋がりかねません。
残酷ではありますが、捕獲したネズミはバケツなどで溺死させて処分を行う必要があります。
ネズミには様々な感染症の原因になる病原菌やウイルスがたくさん付いているため、ネズミは素手で触らないようにゴム手袋やマスクをしてから新聞紙などに包み、ビニール袋で密閉して一般の燃えるゴミに出しましょう。
こちらの方法で自分で捕獲処分することに抵抗がある方は、別の方法で駆除しましょう。
粘着シートで捕獲する
粘着シートは、ネズミが必ず通る場所に設置して捕まえる方法です。ネズミ専用の粘着シートは2面になっているタイプのものなので、折り曲げたり狭い場所にも2枚の粘着シートを使ってトンネルのように囲い、テープで止めて設置することもできます。
変幻自在なので、工夫しながら使用すれば掛かったネズミが丸見えにならないように仕掛けることができます。(L字状・U字状・トンネル状)
屋根裏などの乾燥した場所での使用がおすすめですが、強力な粘着剤と防水効果のあるタイプなども販売しています。
床下・屋外で設置する際は、トンネル状にするなどして直接、雨に濡れないようにしましょう。
身体か汚れ濡れていたり、すばしっこいネズミは、粘着シートの上で暴れて逃げてしまうこともあります。
手足に付いた油や水をとるために新聞紙を敷詰めた上に粘着シートを置くと効果的です。
粘着シートを設置する時は一枚だけでなく3~6枚くらい敷詰めると良いでしょう。
設置をしたら、しばらく経過をみます。
ネズミも警戒してすぐには掛からない場合があるのでそのままそっと経過観察をしてみましょう。
ネズミが粘着シートに掛かっても、ネズミはすぐに息絶える訳ではありません。掛かったネズミが生きている状態であるかの確認は不要ですが、粘着シートをそっと畳み処分することができます。
2~3日ほど経ってネズミが掛かっていない時は、設置場所を変えたりネズミの好物でもある米で誘引させて粘着シートに掛かるよう仕掛けてみるのも効果的です。
ネズミの死骸は、夏場は腐りやすいので、すぐに悪臭やウジが湧き、ネズミを食べ進み大量のハエが発生するので、粘着シートに掛かったネズミは放置せず、早めに回収して折り畳んだ状態でそのままポリ袋に入れてしっかり縛って処分します。念のため二重にして密封させてから通常の燃えるゴミ専用袋に入れて処分しましょう。
ネズミを放っておくとどうなるの?
家に侵入したネズミをそのまま放置していると「やがていなくなる」「そのうち死ぬだろう」とお考えの方もいらっしゃいますが、何もせずに放置するとネズミの個体数の増加したり、寿命や病気などで死骸が発生します。
その死骸からダニ・ゴキブリ・ハエ・ウジなどの寄生虫や害虫による二次被害・糞尿による健康被害・家具や衣類・建物の柱や壁などボロボロにかじられるといった被害が深刻化する恐れがあります。
ネズミは警戒心が強く繫殖力も強いので、すんなり解決するとは言い切れません。再発防止に備えた対策をすることをおすすめします。
侵入経路封鎖で再発・侵入を防止する
仕掛けた罠で捕獲処分を行うだけでは、隠れていたネズミや別のネズミが外から侵入する可能性があるため、ネズミの侵入経路を突き止めて侵入口を塞ぐことが重要です。ネズミは、わずか2~3センチほどのすき間があれば侵入でき、外敵に狙われやすいので小さな身体を活かしながら暗くて狭い場所を移動します。
粘着シートなどの罠で捕獲しながらどこから何処を通っているのか、ネズミが落としていったフンや汚れて黒くなった場所(ラットサイン)など足跡や痕跡を確認しましょう。
ネズミの侵入口になりやすい場所・屋根下の通気口 ・屋根や瓦のすき間 ・電線導入部と壁の隙間 ・汚れた換気扇 ・配管やダクトのすき間 ・戸袋のすき間 ・屋根のひさしの下・軒下のすき間 ・壁の穴やひび割れ・亀裂 ・建物と基礎のすき間 ・床下通気口のすき間 ・玄関ドアや窓のすき間 ・エアコンの配管穴 |
すき間を塞ぐ道具亀甲金網・金網のタワシ・パテ(シリコン)・パンチングメタルなどで塞ぐ
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放置したらダメ?ネズミはどんな生き物?
ネズミ被害に遭われていてもそのまま放置するとどんどん数が増えて被害の深刻さも増していく可能性があります。
ネズミはいったいどんな生き物なのか、特徴や習性を学び、駆除しないとどんな問題が起こるのか詳しくみていきましょう。
ネズミの寿命は約1年
ネズミは短命だけど
非常に繫殖力が強い!
ネズミの計算式があるように、ネズミは非常に繫殖力が強くどんどん子ネズミを産んで個体を増やし、子ネズミは生後2~3カ月で繁殖します。
ネズミの種類によって異なりますが寿命は約1年。
ネズミの種類によって一匹のネズミが一度の出産で5~6匹ほど産みます。その一年のうちに妊娠・出産を繰り返しながら倍数で増えていきます。子ネズミは猫などの外敵に狙われやすい傾向があるので、すべてのネズミが育つ訳ではありませんが、住みやすい条件が揃えばあっという間に数が増えます。
家に出るネズミの種類(イエネズミ)
家に出るイエネズミはドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種類がいます。
種類によって大きさ・寿命・住み着きやすい場所などの特徴も異なります。
ドブネズミ |
下水道などにいるイメージのドブネズミの特徴は以下になります。
・主な生息場所は地下・地上の物陰に隠れる。 ・湿気の多い場所を好み水まわりの近くを住処にする。(排水管や床下・床上など)
・寿命:最大約2~3年 ・妊娠期間:約21~24日 ・一度に生まれる数:5~8匹 ・平均体重:280~480グラム ・体長:18~23センチ
・イエネズミのなかで最も大きい。 ・小さな耳と短いしっぽが特徴的。 ・ずんぐり体型で仔猫ほどの大きさもいる。
・性格:獰猛で気性が荒く、警戒心はなく物怖じしない。 ・人を怖がらず、噛みつく危険もある。 ・仕掛けには掛かりやすいタイプ。 ・木登りや壁を登る運動は苦手。 ・高い場所に登らない。 ・泳いで移動できる。 ・生息場所:ゴミ捨て場・地下街・食品倉庫・水辺の土地や床下
排水管を泳げるからトイレに出ることも・・・ |
クマネズミ |
家屋に住み着くネズミの大半はこのクマネズミ! 3種類のイエネズミのなかで最も被害が多い!
・平均体重:75~230グラム ・体長:14~20センチ ・寿命:1~2年 ・妊娠期間:約23日 ・一度に生まれる数:5~6匹
・長いしっぽと大きな耳。 ・胴体よりも尻尾の方が長いのが特徴。 ・性格:警戒心が強く臆病。
・運動能力が非常に高く頭が良い。 ・侵入経路の特定が難しいタイプ。 ・垂直に近い配管や壁を登る。 ・細い電線の上を綱渡りで移動する。 ・高所や高い場所を住処にする。 ・主に乾燥した場所を好む。 ・壁と壁のすき間を通り屋根裏に住み着く。 ・寒さに弱いため、家の中に侵入して屋根裏・壁の断熱材を住処にする。
・生息場所:乾燥した場所・屋根裏・天井裏・アパート・マンションの断熱材など
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ハツカネズミ |
好奇心旺盛で3種類のイエネズミのなかでも一番小さなネズミ!
・平均体重:12~30グラム ・体長:5~10センチ ・寿命:1年未満又は1~2年ほど ・妊娠期間:約20日 ・一度に生まれる数:6~8匹
・しっぽは胴体より短い。 ・耳が大きい。 ・子ネズミと間違われるほど小さい。
・性格:穏やかで警戒心が弱い。 ・身軽ですばしっこい。 ・好奇心旺盛で綱渡りもできる。 ・学習能力が非常に高く人に懐きやすい。
・生息場所:屋根裏・天井裏・押し入れの奥・床下・壁の中・家具家電のすき間など
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ネズミがもたらす被害
・衛生的健康被害(食中毒や感染症媒介)
・食品への被害
・経済的被害
・建物への被害(柱や壁などかじる)
・電信関係・漏電・火災(配線・ケーブルをかじる)
・害虫(ノミ・ダニ・寄生虫等)による二次的衛生被害
・精神的被害(騒音・ストレスなど)
ネズミ被害は放っておくと様々な問題が発生し、健康面にまで影響をもたらしてしまう恐ろしい感染症のリスクも高まります。
自分で駆除や対策をしても「なかなか被害が収まらない」「再びネズミがやってきた」「自分で駆除できない」といった場合は業者に依頼すると早期解決できることでしょう。地域環境や建物の構造、被害の状況をみながら無駄のない適切な処理で一日でも早く解決方法を見つけましょう。
再び侵入させないネズミ対策
ネズミを追い出したり、捕獲駆除をした後は、外からの侵入を防ぐ対策が必要です。
せっかく捕まえて安心しても、再び新たなネズミが住み着かれてしまうのは嫌ですよね。
再び被害に遭わないように、ネズミの侵入経路を金網ネットやパンチングメタルなどで塞いで、生ゴミや食べ物の管理にも注意し、普段から部屋の掃除を心掛け、ネズミのエサとなるものを無くしましょう。
駆除業者が使っているネズミ捕りは?
粘着シートで捕獲大成功!
弊社クジョリアでは粘着シートを使用した捕獲はほとんどのご家庭で成功しています。
ネズミ用粘着シートは粘着力が強く、防水効果にも優れ、屋内外狭いスペースでも折り曲げたり工夫しながら設置ができるので、屋根裏をはじめ、部屋の隅、シンク下、外の通気口には雨水を避けてトンネル状に曲げながら設置。
ネズミの侵入経路を突き止めながら設置することで、次々と捕獲を成功しています!!
但し「設置にはコツがいる」ということ・・・。
粘着シートを設置する場合、ネズミの侵入経路を把握し、正しい位置に設置することが重要です。
経路を塞がれ逃げ場を失ったネズミを追い込んで捕まえる。警戒心が強く、賢いネズミが必ず通る場所に、人間も賢く設置する必要があります。
粘着シートを設置するだけでなく、侵入経路を封鎖しながら一匹残らずスピーディーな対策でネズミを駆除します。
業者によってお客様のご要望に合わせながら施工を行い、被害状況や建物の構造によっても施工内容も異なる場合があります。
業者がどんな方法で駆除してくれるのか現地調査・無料見積もり依頼をしてみることをおすすめします。
【ネズミ・害虫】
千葉・東京・茨城おすすめ駆除業者
株式会社クジョリア
千葉県を中心に東京都や茨城県内のエリアを対応している地域密着型のクジョリアはすべて自社施工だから仲介手数料ゼロ・適正価格で安心です!
クジョリアでは、ネズミ駆除をはじめ、コウモリやハクビシンなどの様々な害獣、ハトやカラスに巣を作られるといった被害やシロアリ、ハチ、毛虫、ゴキブリ、トコジラミなど様々な害虫対策を行っています。
害獣・害虫・害鳥による建物被害の駆除予防なら、クジョリアにお任せください。
ネズミ駆除 施工事例
千葉県船橋市のT様のネズミ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)
東京都台東区のF様のネズミ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)
まとめ
ネズミが建物に侵入する原因
・隙間や穴がある
・餌がある
・ねぐらがある
これらが揃ってネズミにとって居心地の良い環境が住み着いてしまう原因です。
ネズミの駆除対策
・侵入経路を突き止める
・捕らえる
・追い出す
・侵入口封鎖
放置するとネズミ被害は深刻に!
自分で解決したいと思ってもなかなか解決できない方は、専門の業者に力を借りるとより良い解決策が見つかるでしょう。
駆除対策をお考えの方は被害が広がる前に、一日でも早くネズミから建物を守るために、業者に依頼して徹底的に駆除予防をしてみましょう。
ネズミ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)