虫やネズミなどの害虫獣に殺虫剤・燻煙剤・忌避剤を使用する時の注意点|

0800-919-6866年中無休 9:00-18:00

お役立ちコラム

コラム

虫やネズミなどの害虫獣に殺虫剤・燻煙剤・忌避剤を使用する時の注意点

ダニ・ゴキブリなどの害虫が発生したり、ネズミ・コウモリが家に住み着いてお困りの方も「自分で退治する方法」と「業者に頼む方法」あなたはどの方法で駆除をしますか?

 

なるべく費用が掛からないように自分で解決したい方が多い煙やニオイで退治する時に役立つ情報と使用法の注意点を把握しておきましょう。

 

こちらのコラムでは駆除する種類に合わせた「燻煙剤」「忌避剤」の使用方法と注意点をご紹介します。

家に巣をつくられる被害

家に巣を作られるということはどの種類の生物たちにとって条件の良い場所であったことが原因でもあります。

 

主に春先から夏頃にかけて暖かい時期には様々な生物たちの活動が活発になり、繁殖して出産や子育てをします。

 

お家に潜む害虫ではゴキブリ・ダニ・チャタテムシなどの小さな虫から蜂(ハチ)の巣などが巣を作ることがあります。

 

ムクドリ・ハトなどの鳥類も、室外機の裏や軒下や屋根と屋根の隙間などに侵入して巣を作りコウモリ・ネズミ・ハクビシン・アライグマなどの害獣も、それぞれ潜り込める隙間から侵入して住み着きます。

 

住み着くことによってダニが大発生したり、フン害によってアレルギーや感染症などの健康被害や人に害を与えるなど様々な問題が発生します。

自分で退治するアイテムの種類

様々な虫を退治させる

 

殺虫剤・燻煙剤

 

これらの商品は一般的な退治方法として使用されています。

 

野生動物が嫌がるニオイを撒く忌避剤など種類に応じた駆除のための商品がホームセンターなどでも多く販売されています。

 

どのタイプの物を使うべきか悩みながら「ひとまず試してみよう!」と購入して実際に使用したことがある方も多いのではないでしょうか。

 

効果が得られて解決できたり、その効果が一時的な場合や「効かなかった…」と評価される方など意見は様々。

被害の状況や建物の構造によって効果が発揮できないこともあるでしょう。市販の薬剤を効果的に発揮させるには状況に合った薬剤で試してみることが重要です。

閉め切った空間には燻煙剤で駆除して使用上の注意を守ろう

害虫用燻煙剤(くん煙)は殺虫効果のある薬品で一般的にも知られるバルサンなどが有名です。

 

家の中に潜むゴキブリ・ダニ・小さな虫などの害虫退治に効果があるとしてお家で利用される方も多いのではないでしょうか。

 

屋根裏やお部屋など閉め切った空間で使用します。

用法・用量を守って使用すれば、乳児や小さなお子様のいる家庭でも安心して使用でき安全性の高い薬剤を使用しています。

 

使用上の注意を守り、燻煙剤タイプの物は面積や部屋の広さに合った物を使用しましょう。

 

例えば、6畳用の燻煙剤を12畳ほどの部屋に使用したり、大量に発生するからとの理由で狭いお部屋に、いくつも設置させて薬剤を撒けば確実に駆除できるなどと必要以上の薬剤を撒くことは、室内の安全性、健康上にも影響をまねくおそれがあります。

燻煙剤の使用の際には、食品の保存注意、ペットや人の移動、室内から出て燻煙中は時間を置くこと。使用中、窓やドアを閉め切ることが大切です。

後に部屋に入ってから換気や掃除をするようにしましょう。

注意点が記載されているように、少なからず殺虫成分が含まれています。

 

人体に影響がないとは言い切れない場合があるため用法・用量を守り、使用上の注意を確認した上で、お部屋や天井裏の広さに合った燻煙剤を使用しましょう。

 

使用後には換気や掃除機を掛ける他、家具の拭き取りや食器類を洗い流しましょう。

屋内のダニを駆除する目的の場合、死骸が残ったままでいるとアレルギー症状を引き起こすこともあるので、くん煙剤を使用したあとはお部屋のお掃除しましょう。

 

※スプレータイプや燻煙剤や燻蒸剤をマンションなどで使用する際は、火災やガスの警報が発報して警報音が感知して鳴り響くことがあるので付属の感知器ラップなどで密封しよう!

燻煙剤の効果を発揮させる方法

建物の構造や被害の状況によって一度で効果が得られない場合には効果期間を確認の上、継続して使用してみましょう。

 

春・夏・秋の年3回にかけて定期的に発生抑制効果が高まります。

 

それでもくん煙剤が効かない…あまり効果が得られない場合には、その原因を突き止めましょう。

 

そして薬剤効果だけでなく環境の改善、発生原因、侵入してくる場所の施工が必要です。

 

例えば、湿気の多さが原因だったり人を刺すダニが発生している場合、ネズミ侵入による二次被害のせいかもしれません。

 

ゴキブリが頻繁に出てくる場合においても、どこから侵入してきているのか発生原因を突き止めることで改善に繋がります。

 

様々な原因によって発生する虫には、何かしらの原因があるはずです。

排水口などの隙間、畳や床下の湿気の原因、燻煙剤の使用だけでは解決できない場合もあるので更なる予防を行いましょう。

 

日頃からゴミやホコリ、食べかすなどを溜め込まず、こまめにお掃除することも害虫予防として大切ですね。

忌避剤(ニオイ)で駆除する注意点

忌避剤はその動物が嫌がるニオイで自ら出て行かせたり、追い出す時に使用するもの。同時に寄せ付けないためのアイテムです。

 

主にネズミやコウモリ、ハクビシンやタヌキ、アライグマなどの哺乳類害獣の駆除(追い出し)効果があるとして使用されています。

 

ネズミ用の忌避剤

ネズミの燻煙タイプは嫌がる匂いを煙の成分で退場(追い出し)させる商品です。

 

殺鼠剤を用いらず、安全で安心な商品ですが、使用する際、使用方法をきちんと読み、準備が整った段階で使用しましょう。

 

ネズミの忌避剤では天然ハーブ(ハッカ油・琉球ハーブ)・ハッカオイル・ワサビ成分やネコのニオイ、アルコール類などゲルタイプの商品などもネズミの侵入を防いでくれる忌避効果があります。

 

家に発生するクマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミは、捕獲・殺処分が認められているため殺鼠剤を使用しての駆除が可能です。

 

そのため、くん煙タイプの物以外にも毒餌・捕獲器・粘着シートでの捕獲も有効的です。

しっかり捕まえたい方は粘着シートを設置して死骸を残さない駆除がおすすめですが、それぞれに合った方法で試してみましょう。

 

自分で直接処分を行うのが苦手だったり抵抗のある方は、捕獲作業すべておまかせできる駆除業者にお願いするのが安心です。

コウモリ用の忌避剤

コウモリの忌避剤にもくん煙タイプやスプレー式のものが販売されています。

 

コウモリは、主にハッカ油、ナフタレン、トウガラシ、ワサビなどの成分を嫌がるため、使用上は安全で追い出すことができます。

ただしその追い出しだけでは再び戻ってくるため侵入ポイントを塞ぐことが重要です。

 

侵入口を塞ぐ際にはネズミ駆除でも使用する金網、パンチングメタル(出入口封鎖、通気口の役目を奪わないアルミ製品)

シーリング剤(隙間を埋めるペースト状の材料)金網ネット(目の細かい製品)などを使用して塞ぎましょう。※超音波を使用して追い出す方法などもありあます。

 

※コウモリが一匹残らず完全にいないことを確認してから塞ぎましょう。

コウモリは捕獲・殺処分などは「鳥獣保護管理法」によって禁止されているため捕まえてはいけません!

 

ニオイを放つ忌避剤は、時間と共に匂いが薄まってしまいます。

 

効果時間や効果期間があるため、一時的に追い出す際に使い、そのあとの侵入口を封鎖しなければ再び侵入されてしまう場合があるのです。

 

封鎖施工を行わない場合、定期的に使用するなどで効果が現れることもあります。

ハクビシンやアライグマ、イタチやタヌキなどの中型害獣用の忌避剤

屋根裏などの暗く狭い空間に入り込む獣類への追い出し用の燻煙剤はコウモリと同様の商品が販売されています。

 

設置や散布の臭覚忌避剤タイプの商品も多くありますがハクビシンなどの中型野生動物は比較的トウガラシやニンニク・木酢液や石油系のニオイも苦手です。

 

天敵となるオオカミのにおいも苦手なのでオオカミの尿で忌避効果があります。

 

これらの野生獣もコウモリ同様「鳥獣保護管理法」によって捕まえたり、殺傷することはできません。

 

追い出しや追い払うための商品として様々な忌避剤があります。

※侵入された野生獣を追い出すために超音波での追い出しや、自治体の許可を得て捕獲器を仕掛けることも。

ハト

カラスやハト、鳥類の忌避剤

カラス、ハト、ムクドリ、ヒヨドリ、モズ、スズメをニオイで追い出す忌避剤もあります。

しかしベランダなどの屋外では鳥よけネットや、剣山のようなスピン、スパイクを施工して飛来できないようにする方法が一般的。

 

鳥たちも「鳥獣保護管理法」によって国で保護されているため、例え卵であっても捕獲や殺処分を行うことは禁止されています。

卵やヒナがいる場合、なるべく巣立つ時まで待ち、ヒナ鳥が自力で飛び立つことができる頃に追い出し、巣が空っぽな時に撤去したり侵入口を塞ぎましょう。

 

追い出しや追い払い、近づけないように天敵となるヘビ・フクロウ・鷹などの人形を吊るしたり、目玉模様の風船、反射させるキラキラしたテープなどの商品など種類豊富に販売されています。

 

一時的な効果で再発する可能性もあるので、建物ではネットや剣山(スパイクやピン)で飛来できない環境にするのがおすすめです。

 

害鳥予防としてゴミの捨て方や巣を作りにくくするためにベランダなどに荷物を置いておくことは避けましょう。

自分で駆除退治が難しいシロアリ

 

シロアリ

★床下に潜むシロアリでは、シロアリ専用の薬剤を散布する必要があります。

 

土の中に潜むシロアリにはベイト剤(毒餌)を設置。

予防として自身で行う事もできる薬剤も販売されています。

既に床下の木材に影響が出ていたら土壌やベタ基礎に散布することで予防効果が期待され、侵入予防として効果もある薬剤もあります。

 

但ししっかり駆除しきれていない場合もあり、床下の基礎となる柱や木材内部にまでシロアリが潜んでいると、被害状況が深刻化して自身では手に負えなくなり市販のものでは解決に至らず被害が悪化していく場合もあるため経験や知識のあるシロアリ駆除業者にしっかり点検を行い駆除の相談をしてみましょう。

害虫を自分で退治したい方へ

★家の中に発生する害虫と言ってもその種類は様々。

ゴキブリ、ダニ、ノミ、チャタテムシ、トコシラミ、ムカデ、ヤスデ、クモ、アリ、ダンゴムシなど害虫も外のお庭から床下、屋根裏、部屋の中にまで侵入されることもあります。

 

その原因の多くは湿気や衛生環境だったり、建物の構造上が要因になったり人やペット、荷物から持ち込まれることもあります。

湿気が多い家ではシロアリ、ダニ、ムカデ、チャタテムシその他の湿気を好む害虫たちの発生が起こり、侵入したネズミの体、死骸からのダニ等の害虫が発生し二次被害を招くこともあります。

 

更にはカビや食べかすの原因でダニ・ゴキブリの繁殖や劣化した建物の隙間からの侵入など、様々な原因で発生してしまいます。

 

燻煙剤以外にも様々な薬剤を使って駆除する方法がありますが、自分でできる対策は、直接吹きかけるスプレー式や毒餌、捕獲器、燻煙剤を使用するなどで効果を発揮させる方法が一般的ですね。

 

厨房やオフィス、飲食店、自宅キッチンなどに発生するゴキブリには、ベイト剤・誘引殺虫剤を使用する方法もあります。

 

市販の薬剤ではあまり効果を得られない害虫もいるためまずは虫の正体を把握した上で自分で駆除できるのかどうかを判断しましょう。

 

スズメバチの巣

ハチを自分で駆除する場合

★ハチの巣は人家の屋根、軒下、床下、ベランダ、家の周りの庭先、土の中、雨風しのげる場所に巣をつくります。

 

特に危険なスズメバチは攻撃性があり、危険な毒を持っています。

屋根裏に繋がる隙間から屋内に巣を作られてしまうこともある大変危険な害虫です。

 

アシナガバチは比較的攻撃性は少ないものの玄関付近や窓など意外と目につく場所に巣をつくると近くを通っただけで威嚇して刺されてしまう危険があるため十分に注意しましょう。

 

まだつくり始めた小さい巣であれば殺虫スプレーで駆除するのは比較的簡単ですが、相手は毒を持つ危険なハチです。

 

肌の露出を避けた服装で刺されないよう十分に注意しましょう。

例え小さな巣でも、巣の中や周囲にいる仲間が集まってくることもあるので、危険が伴うため、自分で駆除するかの判断は慎重に。

 

更には10㎝以上となる巣、明らかに危険性がある大きな巣には手出しすることはやめましょう。

 

無理に近寄らず、刺激せずに速やかに駆除業者に駆除の依頼してください。

少しでも刺激してしまうと警戒して攻撃的になり、沢山のハチが襲ってきます。

 

刺激せずにすぐに対応してくれる業者を選ぶべきと言えます。

例え「このくらいなら大丈夫だ」と思うような小さな巣でも危険性の高いハチの駆除に油断は禁物です。

 

★殺虫スプレーを使用する際は防護服を着用するなど肌の露出を避け黒色に敏感なため帽子をかぶる他、服装はなるべく白いものにしましょう。

 

殺虫スプレーは、巣穴に一斉にスプレーを吹きかけ、巣の中のハチ(女王蜂)働きバチの動きを止めます。

 

高所での作業となると大変危険なので慣れていない人は十分に注意しましょう。

 

自分で退治すべきかの判断は慎重に!

 

発生時期に伴い各市町村などで注意を呼び掛けると同時に駆除業者の手配を行ってくれる場合もありますので問い合わせてみましょう。

 

マンションなどの集合住宅では不動産管理会社やオーナー様へ連絡してみましょう。

徹底的に駆除したい方へ

被害の状況や発生している種類によって自分で解決できる場合となかなか解決できない場合があります。

 

難しい駆除となることも実際に多いので「最初から駆除屋さんに頼めば良かった」「費用と時間を考えたらプロに任せた方が良かった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

ご自分で解決させるには、なるべく早い段階で被害に気が付くことやどのような駆除が良いのかある程度理解された上で正しい駆除方法を選択されると良いですね。

 

なかには許可なく勝手に捕まえてはいけない野生鳥獣が多いので捕まえたり傷つけることのないような駆除方法で追い出しましょう。

駆除する前に大事なポイント

★被害の状況

 

★習性や危険性を認識

 

★駆除薬品の安全性や効果

 

★捕獲や殺傷の法律の有無

 

★駆除のコツや難易度

 

こんな時にはご相談ください!

「これを使えば良いだけだ!」と、そう簡単な駆除では解決できない場合がある害虫・害獣・害鳥の駆除。

 

様々なお手軽商品や薬剤が販売されていますが、なかなか効果が得られない時には、市販のものとは異なる認定された安全性の高い駆除専門の製品や薬剤を使うプロの業者にご相談してみましょう。

 

ここまでは自分でやったけれど、これ以上は無理…何とかしてほしい…」

そんな悲痛な声も多く寄せられても、迅速に対応してくれる業者にみてもらいましょう。

 

無料調査、無料見積もりで親切、丁寧に対応してくれる業者にきちんと目で見て状況を確認してもらいましょう。

 

ただ追い出すだけでなく、建物の構造や地域環境を調査した上で、発生する原因が見つかるかもしれません!

その発生原因がわかると今後の予防にも繋がるので、知識や経験のある業者にお願いする方が安心・安全です。

 

屋根や軒下などの高所作業や狭く暗い床下作業畳を剥がしたり、見えない隙間の状況確認であったり、素人では困難を極める作業が多いため危険です。

寒い季節や雨風の強い日、積雪の時期、暑い夏場は炎天下での作業は危険です。十分に注意しましょう。

 

戸建て住宅外壁の点検と害鳥駆除

おわりに

住まいに発生する害虫や、侵入してくる鳥獣被害は各地で発生しています。

 

時期的なものもあれば、一年中潜んでいたり住み着いてしまうと退治するのは大変ですね。

様々な方法を取り入れながら予防対策も大切。

季節問わず突然発覚して

「どうしたら良いのかわからない…」

「自分ではお手上げ…」

そんなお客様のお悩みから一日でも早く解決できる解決策をご案内させて頂きます。

クジョリアは無料調査・無料見積もり・追加料金なしの安心できるサービス迅速に対応させて頂きます!

お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

 

千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)

 

このページのトップに戻る