ゴキブリ苦手な人でも退治できる方法|

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ゴキブリ苦手な人でも退治できる方法

これからの時期に注意が必要な害虫「ゴキブリ」。家の中で突然現れたら、どんな方法で退治すれば良いのでしょうか。

 

見た目の不快さや「汚い」といったイメージが強いゴキブリは代表的な衛生害虫。

暖かくなってくると食品などを管理する飲食店や自宅のキッチンやお部屋に発生するゴキブリ対策に頭を悩ませる方も多いのでは?

 

ゴキブリが苦手で退治するのも怖いという方が多いですが、ゴキブリが出ないようにするには、どんな対策をしたら良いのでしょう。

 

こちらのコラムでは、おすすめなゴキブリの駆除や予防対策について虫が苦手な方や一人暮らしの方でもできる方法をご紹介します。ゴキブリと遭遇して恐い思いをする前に事前にしておきましょう。

対策する前にゴキブリを知っておこう!

不快で知るのも嫌という方もしっかり駆除や予防するためには、ゴキブリの習性や特徴を知ることが大切です。身近な場所で発生するゴキブリは雑食性でサルモネラ菌や大腸菌などの病原菌を保有している可能性がある衛生害虫ですので衛生面や健康被害にも注意する必要があります。

ゴキブリによる害と言えば、食品の食害やフンや死骸による異物混入。食中毒などの原因を起こし、病原菌やウイルスを運ぶ衛生害虫です。

見た目の不快感だけでなく、ゴキブリが原因で病気やアレルギーなどを起こすこともあります。

 

又、高温多湿で湿った場所やあたたかい場所を好むので、冷蔵庫の裏、エアコンやテレビなど、家電や電気製品などの故障や汚染にもつながります。食品を扱う飲食店や工場だけでなく、一般住宅のシンクやトイレなどの水回り、生ゴミなどにも発生します。

建物内に発生するゴキブリの種類をみていきましょう。

 

クロゴキブリ

体長:30~40ミリメートル

体色:光沢のある黒褐色

 

ゴキブリと言えばこのクロゴキブリが代表的で、屋外の自動販売機やゴミ捨て場などでもよく見かけます。お店や住宅に侵入して繁殖する屋内外で生息可能な身近なゴキブリです。

 

クロゴキブリは、日本には古くから定着しており、行動範囲が広く関東から九州地方で見られます。

北海道では見られなかったゴキブリも温暖化の影響で北海道でも生息しています。

 

関東地方では、身近な害虫として嫌われることが多いゴキブリですが、北海道から東京に上京してきた時に、見慣れていないゴキブリをカブトムシ?と間違えてしまう方も少なくないようです。

 

クロゴキブリは単独行動が多く、一匹で屋内や屋外を移動しながら活動します。主に暖かい時期(春~秋)に活動していますが、屋内の暖かい環境では冬でも生息しています。

 

ひとつの卵鞘を産み落とし、卵鞘から孵化する数は約19匹。20日前後お尻にから出た卵鞘を抱え、1~2週間後に再び卵鞘を出します。卵鞘に入った卵を産む回数は約10回。合計190匹産む計算になります。繫殖越冬すると2年近く生存します。

 

チャバネゴキブリ

体長:10~15ミリメートル

体色:黄褐色

 

飲食店(厨房)などでも多く発生するチャバネゴキブリはゴキブリの中でも小型でクロゴキブリのように飛ばない(飛べない)ゴキブリです。

 

小さなゴキブリを見て、赤ちゃん(幼虫)と間違われることがありますが、10~15㎜程度であればチャバネゴキブリの成虫です。

 

チャバネゴキブリは夜行性で寒さに弱いので、暖房設備のあるビルや飲食店厨房などに発生し、冷蔵庫や機械類、家電製品の裏などを好み、潜伏します。

 

寒さに弱いチャバネゴキブリは屋内生息で暖かくで水分やエサがある場所で繁殖を繰り返します。

メスは1カ月に一度のペースで卵鞘を産み落とし、30~40個の卵を孵化します。

繫殖スピードは非常に早く、一定の場所に集中して潜んでいることが多いです。

 

ワモンゴキブリ

体長:30~40ミリメートル

体色:光沢のある茶褐色

 

ワモンゴキブリはクロゴキブリよりも大きく、頭の下にある前胸背板(ゼンキョウハイバン)という部分に黄白色の環状紋の輪紋(ワモン)があります。

 

暖かい場所を好み、下水・汚水槽・トイレ・ゴミ置き場など不潔な箇所に営巣することが多いです。

レストラン・パン屋・精肉工場・スーパーなどの食料品店にも発生しています。

 

ひとつの卵鞘には16個の卵があり、12~16匹の幼虫が孵化。

エサや水分を求めて室内に侵入することがあり、群れでいる習性があるため、一匹みつけたら近くに複数いる可能性があります。

衛生面や健康被害が懸念されるゴキブリは病原体を保有

※画像クリックでゴキブリ駆除サイトへ移動

 

ゴキブリは何と言っても不潔な生物で不衛生なイメージが強くあります。実際、全身に雑菌をまとって動き回るので、食器や食べ物にゴキブリやフンが付着した菌を口にすることで感染症を起こす恐れがあります。

 

異物混入や食中毒などの原因や喘息やアレルギー症状を引き起こすこともあるため、食品や衛生上の管理や室内を清潔に整理整頓を徹底しましょう。

 

又、死骸やフンで感染症を起こすことがあり、サルモネラ菌やピロリ菌、O-157などの集団感染が代表的です。

 

自分でできるゴキブリ退治【おすすめ商品】

自分で退治するために便利なアイテムが豊富にそろっています。ホームセンター以外でもインターネットで購入できます。

以下はゴキブリ退治で人気の商品を一部ご紹介します。

 

応急処置ならこれ!【殺虫剤】を使用する

キンチョール【ゴキブリの駆除・予防】ゴキブリムエンダ―

 

【毒エサ】を仕掛ける

アース製薬【ブラックキャップ】1年間効く!

 

部屋全体に効果を発揮!【燻煙剤】を撒く

バルサン「家庭用まるごと殺虫くん煙剤」レック株式会社

他にもゴキブリホイホイや殺虫スプレーも様々なメーカーから販売されています。

それぞれの用法用量や注意事項を守って、自分に合った方法で試してみましょう。

予防効果を高めるならこれ!【掃除】【整理整頓】をする

掃除や整理整頓は害虫対策に欠かせません。ゴキブリは暗くてジメジメ湿気が多く狭い場所が大好き。荷物が多ければ隠れる場所やエサがあれば、ゴキブリにとって居心地の良い環境になってしまいます。主に排水周りのキッチンやお風呂場などから発生しますが、玄関窓の隙間から侵入することもあります。

 

ダンボール類や家具の裏に潜んでいることが多いので、ネット注文した段ボールに卵を産み付けていることがあるので、溜め込んでいるダンボールは早めに処分しましょう。

 

水分や食べかす、人間の髪の毛、カビ、ゴミくずもエサにします。

こまめに掃除機をかけたり排水口やシンクまわりの清掃や部屋の隅々まで掃除をして荷物を片付け、整理整頓をすることもゴキブリ予防が期待できます。

又、ゴキブリを寄せ付けない対策として、家の周りにも植木鉢やゴミを置かないようにしましょう。

今すぐ誰かに退治してほしい時は業者に依頼しよう

今すぐにでも誰かに駆除予防をしてほしい!そんな方は業者に依頼するのもひとつです。

ほとんどの業者は、戸建て・アパートなどの集合住宅・飲食店でも対応しています。まずは、現地調査や見積もりを依頼してみましょう。

 

又、ゴキブリの発生原因が自宅だけとは限らない場合もあります。

お隣のお部屋や近くの飲食店から発生していることもあるので、侵入経路を見つけて隙間を塞いだり、薬剤散布や侵入口封鎖などの駆除・予防で再発を防ぐ必要があります。

 

建物の構造や被害状況によって異なりますが、駆除業者の作業時間は一日、又は経過をみて2日間で駆除を行います。

 

飲食店などでは定期的に害虫予防として定期調査をお願いすることができます。詳しくは依頼された業者に確認をしてみましょう。

 

「ゴキブリが怖くて眠れない」といった一人暮らしの方や駆除が不安な方も業者に依頼することができますが、殺虫スプレーだけで「一匹だけ」を駆除しても室内には他のゴキブリや卵が潜んでいる可能性があります。

 

一時的な応急処置として市販の薬剤を使用し、繰り返し被害を防ぐためには業者にしっかり駆除・予防・対策をお願いしましょう。

まとめ

ゴキブリ退治では、殺虫スプレーを常備したり、毒エサを設置しておくと安心ですね。

クロゴキブリやチャバネゴキブリは繫殖スピードが凄まじいので、放置しているとあっという間に繁殖してしまいます。

 

被害が広がってしまう前にしっかりと発生原因を知った上で対策していかなければなりません。

ゴキブリは暖かい部屋では一年中生息できてしまうので、今時期からしっかり対策しながら虫が苦手な方も安心して過ごせる環境づくりをしましょう。

 ゴキブリ対策

 

普段からダンボールやゴミを溜め込まない。

部屋の整理整頓。

食べ残しや食べかすを放置しない。

こまめに掃除を心掛ける。

 

殺虫スプレーなどを常備する。

隙間を塞ぐ。

 

頻繁に発生している・虫退治が苦手な方は業者に依頼を検討してみましょう。

ゴキブリ駆除 | 千葉の害虫駆除は株式会社Qujolia (qujolia-pestcontrol.jp)

 

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