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屋根裏からドスンッ!と大きな音!何の動物?
屋根裏からドタドタ!ドスンッ!バタバタ・・走り回る足音・鳴き声で夜も眠れない・・・そんな被害でお困りではありませんか?
もしかしたら・・・それは屋根裏に何か動物が住みついているかもしれません!
野生動物・害獣が住み着くと、家の壁や木材、断熱材などボロボロにされたり、糞害や咬まれてしまうと健康被害を起こす恐れがあり、そのままでは危険です!
害獣への対策と徹底駆除で家や家族の健康を守りましょう。
こちらのコラムでは、屋根裏から聞こえる音から野生動物の正体と害獣駆除対策についてご紹介します。
屋根裏の騒音や悪臭にお困りの方、どんな害獣なのか知りたい方、安全な駆除をするために是非参考にしてみてください。
目次
屋根裏にいる主な害獣の種類
屋根裏に住む野生動物の代表は、ネズミ、タヌキ、ハクビシン、アライグマ、イタチなどの中型動物から小動物のネズミ、コウモリなども屋根裏に侵入し住み着きます。
これらの野生動物達は、人間に危害を与える「害獣」として分類されています。
多くの動物たちは夜行性なので、就寝中など深夜に走り回る音が聞こえます。
夜に何かが走り回り、うるさい音で眠れない、気が散って仕方ない…そんな被害に悩まされる方が多いです。
害獣が屋根裏に侵入された場合には、追い出す駆除や侵入防止対策が必要です!
まずは、屋根裏や天井裏から聞こえる音や、落ちている糞で何の害獣動物であるのか突き止めてみましょう。
屋根裏や天井裏は、狭くて暗く、断熱された暖かい空間で、人間の目が届かない場所なので害獣にとってはとても居心地の良い場所になります。
一体どんな害獣が住み着くのか、ネズミ以外にもその地域で発生している中型動物の発生情報があれば十分な注意が必要です。
建物の屋根裏に住み着く害獣をご紹介します。
深夜の就寝中にこんな音が聞こえたら・・・正体を突き止めてみましょう。
カツカツ…トコトコその音はネズミ?
チューチュー・キュッキュと鳴き声や、ガリガリかじる音、トコトコ、カツカツ走る音は、子ネズミは活発に走り回るのが特徴です。天井裏以外にも、壁からも音がすれば、小さなネズミが入り込んでいる可能性が高いでしょう。ネズミの糞は、5~1.0㎝ほどの小さく細長い形です。床や壁の四隅など移動しながら落とすネズミもいます。
夜行性で警戒心の強いネズミですが都市部では、コンビニやお店など明るい場所でも姿を現すことも。
被害をもたらすのはクマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミ。
お店の商品やゴミを荒らしたり、住宅の屋根裏に侵入すると歯を削るために建材、ねぐらにするために断熱材をボロボロにします。ストレスで睡眠不足、体調不良を起こす人もいます。
都市部の住宅でも、このネズミによる被害が数多く寄せられています。ネズミは屋根裏だけでなく壁の中を移動しながら住み着くので、被害が広範囲に及ぶことも多い小さな害獣です。
バタバタ音がしたらコウモリ?
小さな哺乳類動物のなかで唯一空を飛ぶ害獣コウモリ。
なかでもアブラコウモリは屋根裏の隙間に入り込んで巣を作ります。
他には軒下、通気口や換気扇などのわずかな隙間にも侵入します。
鳴き声はほとんど聞こえず、キューキュー・キーキー微かに聞こえる音や毛羽をバタバタさせた際の音が聞こえます。
一日に多くの糞をするため、屋根裏が大量の糞に汚染され、建材が傷み悪臭も放ちます。
特に活発な時期は春~秋なので、バタバタ羽ばたく音や声で睡眠不足になる人も多いでしょう。
11~3月頃には冬眠に入るため、冬の間は気がつかないことが多いですが、冬眠から目覚めたコウモリが春から新たに繁殖を繰り返し数が増すこともあります。
ドスンッ!と音がしたらハクビシン?
畑の作物や市街地の住宅に発生し、果実やゴミを荒らす被害が問題になっている害獣ハクビシン。
ハクビシンは、ジャンプ力も高く、木を登ったり電線を綱渡りできる運動能力で、屋根の隙間から侵入してねぐらにします。
大きさはネコよりもやや大きいので、屋根裏で動き回る音は、ドスンッと響くような音や、ドカドカ、ドタバタと大きな音に驚かれることが多いでしょう。
鳴き声はキーキー、キューキューと鳴き、夜行性なので深夜に眠れないことも。
物音が頻繁に聞こえたら、ハクビシンが活動している可能性があります。
ハクビシンもため糞をするため、同じ場所に何度も糞尿をすることで建材が腐ったり、天井にシミができます。
においも凄まじくウジ虫やハエなどの害虫が発生します。
ドタドタ音がしたらタヌキ?
タヌキも中型動物になり山間から降りてきて餌を求めて住宅地にまで現れるようになりました。
農作物や家屋に侵入するタヌキは害獣として古くから対策が行われてきましたが、都市部にも現れるようになり繁殖していきました。
外敵から身を守ることや子育て時期など寒さを凌ぐために屋根裏へ侵入してきます。
糞はため糞をするので、一ヶ所に集中して、まとまった場所に何度も糞をします。
臆病なタヌキは、ねぐらは複数作るので長居せずに時々現れてはいなくなることも。
タヌキも鳴き声は子猫のようにミーミー・ウワーン・ウユーンと表現が難しいですが、屋根裏でドタドタ・ドスンッと大きな音が聞こえたらタヌキが侵入している可能性があります。
タヌキによる糞尿被害は、建材のダメージをもたらす他、悪臭被害は免れません。
うるさいほどに物音がしたらペアになった2匹のタヌキや子どもが侵入しているかもしれません。
ドカドカ音がしたらイタチ?
イタチは中型動物の中でもスリムな体型をした肉食動物。作物や人への危害を加える害獣であり見た目とは違ってとても凶暴です。
イタチはネズミや鳥を襲って食べるので、糞は食べるものによってかなりの悪臭がします。
ネズミがいる家は要注意。イタチも決まった場所で糞尿をします。糞のにおいは強烈です。
子育てする春は4~5頭の子を産むこともあり、夜中に走り回る音は相当なものでしょう。
ドカドカとすばしっく走る音、キーキー鳴く声がしたらイタチの仕業かもしれません。
ドスンッと音がしたらアライグマ?
可愛らしい印象のアライグマですが、人間との触れ合いに慣れていない野生のアライグマは凶暴です。屋根裏の断熱材は保温性に優れ柔らかい素材は野生動物たちの布団代わりになり、出産や子育て時期は格好の場所になります。鳴き声はクルルルと高い声で鳴き、バタバタ・ドスンッと走り回る音はアライグマの仕業かもしれません。
ため糞をするので、床下や屋根裏の同じ場所が被害に遭いやすいでしょう。近所で害獣アライグマの目撃情報がある地域ではアライグマの存在を疑いましょう。
足音だけで害獣の特定は難しい場合
足音や物音だけでは判断できないのも事実です。
その他、台所の食べ物や建物周辺の庭木や家庭菜園、生ゴミなど荒らされていたり、土に残った足跡や、残された糞(フン)を見つけて何の害獣か見極めることもできます。
街や住宅に現れる動物の多くは、人の気配が少なく、狭くて暗い屋根裏をねぐらにしますが、建物の外周や近くに何かしらの痕跡が残っている場合もあります。
害獣の糞害は健康にも影響する
害獣の侵入によって悪臭・糞(フン)やダニの発生で健康被害をもたらします。
屋根裏を自分で確認することは危険が伴い難しい作業であるだけに、被害を受けていても駆除を怠ってしまうことが多いでしょう。
しかし放置を続け被害が深刻し、最悪な事態になることは避けなければなりません。
例えばお店でネズミが出た場合、目撃されたお客様の心情は、お店のイメージダウンに繋がります。
お店側への不信感が経営悪化につながり、消費者に健康被害を招いてしまうと衛生管理法によってお店が営業できなくなるなど大きな問題起こるでしょう。
ネズミより大きな中型の野生動物に侵入は、ハクビシンやアライグマ、イタチやタヌキの可能性が疑われます。
空き家や静かなお家が狙われやすいと言いますが、近くで目撃情報が出ている地域では、餌を探しながら入り込める隙間から侵入される可能性もあるので十分に注意が必要です。
地域の目撃情報を把握して警戒しよう
山や森林のない市街地や住宅街でも野生動物が出没する地域が多く存在しています。
各市町村のホームページで目撃情報や注意喚起、チラシや掲示板にも注意喚起を呼び掛ける地域もあります。
庭先で見かけたり、ゴミを荒らしていた、歩いていたなど、目撃情報があった場合、自分の家にも侵入する危険があることを踏まえて駆除の準備や対策をしましょう。
お住まいの地域で、出没情報を把握し、警戒しながら被害対策をする他、侵入された場合も何の動物か判断しやすいでしょう。
野生動物にはむやみに刺激しない
屋根裏を確認する際、点検口から進入して確認するか、屋根にのぼる作業になります。
害獣を追い出そうと、近づくと威嚇のために咬みついてくる場合もあります。
臆病なため、人間を見るなり逃げていく動物もいれば、屋根裏でジッと身を伏せている場合もあります。
相手は野生の動物です。
病気やウイルスを持っていたり、刺激してむやみに近づくと咬まれたり引っ搔かれる恐れがあります。
病原菌やウイルスを媒介する恐れがあるので、刺激することは避け、安全性を考え専門の業者に依頼することをおすすめします。
害獣の侵入口はどこ?
害獣の侵入は、玄関や窓ではなく、人間が見落としてしまうようなわずかな隙間や穴、ひび割れや劣化によってできた隙間からです。
戸建てやアパート、マンションなどの住宅、店や倉庫など建物構造や被害状況に応じた施工で侵入防止する必要があります。
ご自分での駆除や侵入防止対策をするには高所作業である上、狭く暗い場所になる屋根裏を入念に調査しなければなりません。
又ネズミは屋根裏にいくまでの侵入経路が複数ある場合もあり、小さな体を武器に、床下、通気口、配管、換気口、壁穴・数センチ(2~3㎝)の隙間から侵入して壁と壁の隙間を伝って屋根裏へと移動します。
アライグマやハクビシンなどの中型動物は、円では直径10㎝の穴、長方形では8cmほどあれば体をくぐり抜けて屋根裏や床下に侵入します。
追い出し駆除は業者が安心
ネズミの駆除は捕獲して処分することは禁止されていませんが、その他の哺乳類動物、コウモリやハクビシン、アライグマ、イタチ、タヌキなどの害獣は、鳥獣保護管理法によって許可なく勝手に捕まえてはいけません。捕獲や傷つけたり殺傷することも原則禁止です。
知らずに捕まえてしまうと罰則や罰金が科せられてしまう場合があるので、駆除する際は、野生動物への法律、動物の習性や特徴に詳しい駆除業者に依頼することをおすすめします。
侵入している野生動物を直接傷つけずに追い出し、再び侵入させないための対策をしたい方は、駆除業者にご相談してみてはいかがでしょう。
何の動物かはわからない場合でも、プロに依頼するとしっかり調査して侵入原因を突き止めてくれるでしょう。
まとめ:害獣駆除は業者が安心・安全
野生動物が屋根裏などに住み着くことで動物の体に寄生するダニやノミなどの害虫も発生する恐れがあります。
屋根裏だけでなく、天井の壁を伝って降りてくるダニは、人やペットを刺したり咬んだりすることで被害が広がり、建物内にダニが繁殖するなど二次被害を与え兼ねません。
ネズミ以外の害獣を捕まえたり傷つけたりすることはできません。
捕獲や殺傷することは原則禁止されているので、どんな方法で解決したら良いのか頭を悩まされる方も多いのが現状です。
ネズミに関しては、トラップを仕掛けて捕獲や駆除することは認められていますが、一匹捕まえてもまだ被害が続いている家庭や、対策に頭を抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな時には業者に任せれば、安心・安全な駆除で追い出し、侵入口封鎖、殺菌・防ダニ処理まで行ってくれます。
生き物相手の駆除は、自分ではどうしても難しい・・・そんな時にはプロに任せてみると安心です。
経験や知識を学び得たプロが、現地調査で被害の痕跡を見極めながら必要に応じた対策で害獣被害を解決してくれるでしょう。
屋根裏の調査では、害獣が威嚇してきたり、高所で狭い場所では落下や転倒する恐れもある危険な作業です。
安全性を考え、速やかに解決させたい方は是非、害獣駆除業者にご相談するのがおすすめです。
>クジョリアの害獣の駆除について