ゴキブリ「1匹いたら100匹いる…」これ本当?|

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ゴキブリ「1匹いたら100匹いる…」これ本当?

あの黒光りしたゴキブリを

ゴミ捨て場やジメジメとした季節に

屋内外で見かけるように…。

 

春から夏になると

このクロゴキブリの活動が活発に!!

 

秋や冬だって寒さをしのいで

室内のどこかで潜むゴキブリ!

 

屋外で生息する

ゴキブリにも種類がありますが

 

外から室内に侵入して

 

我々を脅かすG!

 

1匹見つけたら…

100匹はいる!?

 

そんな噂を耳にしますが

実際のところどうなのでしょう?

1匹発見=100匹?!

もしもこれが事実ならとても恐ろしい…

大量に出てきたら…

なんて想像しただけで

恐怖や不快感を抱きますね。

 

問題は発見した一匹のゴキブリが

「どこから侵入してきたのか」でも

大きく違いがあるように思います。

 

夏の夜に換気や暑さを凌ぐために

窓を開けっぱなしにしていたせいで

飛んできたゴキブリを発見した場合

 

すぐに駆除をして正しい方法で処分すれば

ゴキブリが他に

100匹近くもいる…とは思えませんね。

 

しかし!!

 

そのゴキブリが侵入していたことに

しばらく気付かずにいたら…

 

既にどこかで

卵を産み付けてしまっている

 

可能性が大!!

キッチン、お風呂場などの水回り

排水溝や玄関などから侵入され

どこかに身を潜めているのが

 

ゴキブリの特徴!

 

飛んできたゴキブリの目撃とは別に

わずかな隙間から入り込み

潜伏している場合もあるのです!

 

恐らくあの大きな黒いゴキブリが

大量に出ることよりも

小さなゴキブリ達が暗く狭い隙間に潜んでいることが多いでしょう。

 

オスがいなくても

メスは

一度の交尾で何度も卵を産み付ける!

 

そんなメスが一匹でもいれば

繁殖させて

小さな幼虫が潜んでいる可能性は非常に高い!

 

一匹のゴキブリが

長いこと住み着いていたら…

 

何回も産卵を繰り返すことができる

メスのゴキブリだったら…

 

その一匹の産卵から繁殖が広がり

数十匹~数百匹潜んでいる可能性があるということです。

 

更には、冬に一匹のゴキブリがいた場合

越冬し、翌春には産卵する…

 

そんなサイクルでゴキブリは

強い生命力で生き延びることができるのです。

 

 

ゴキブリの繫殖力の恐ろしさ

ゴキブリは1回の産卵で

20~30個ほどの卵を産みます。

 

1年半ほどの寿命のうち

メスは卵が包まれた卵鞘を多くて

15~20回ほど産み付けることができるのです。

 

そもそもゴキブリは一回の交尾

何度も出産ができてしまう!!

 

オスとメスがいる環境であれば

2倍になって繁殖が増すことにもなります…。

 

更には幼虫が密かに潜伏し成長していけば

繁殖サイクルはグングンと高くなっていくことにもなります!!

 

時期にもよりますが

産卵時期の暖かい夏に発生する

メスのゴキブリはほとんど妊婦さん?!

 

その可能性は十分に高いでしょう。

 

メスは、お腹やお尻付近に卵の入った

卵鞘を付けた状態で過ごし

2日ほどで産み付けるサイクルを10回前後繰り返します。

 

そのため産卵時期はほとんど卵を抱えている状態と思っていた方が良いかもしれません…。

 

メスのゴキブリは寿命から平均すると

10日前後ごとに産卵

個体数を増やし

生涯のうちに400匹以上の産卵を行うことができます。

 

卵が孵化するのは約40日前後。

 

幼虫から成虫になるまで

約3~12ヵ月ほどです。

卵を産み落とす場所

ゴキブリの卵鞘からは

たくさんの卵が発生します。

特に暖かい夏の時期は繁殖が増す!!

 

冒頭でもお話しましたが、メスのクロゴキブリは

卵の入った卵鞘をお尻に付けたまま移動する!

 

潜んでいる確率の高い場所には

注意が必要です!

 

暗く狭い場所を好むため

産卵期は警戒心も強くあまり表に出て来ないようです。

 

姿を見せるのはオスの方が多いとも言われていますが、すべてそうとは限らず、雄か雌かの判断は見た目だけではわからない人が多いですね。

 

卵を産み付ける場所は…

一般的に言われている

 

●キッチン周り

 

●お風呂場などの水回り

 

●排水溝

 

●シンク下

 

●食器棚

 

●押し入れ

 

●新聞紙や段ボールの隙間など

 

コロニー(巣)をつくり産み付けます。

 

ゴミと間違われやすい

 

ゴキブリの糞を見つけた時には要注意!

 

暖かく湿気のある場所

暗く餌が豊富にある場所は

しっかりお掃除しておくことも

予防として重要なポイントです。

 

屋外からゴキブリを誘うような

ゴミの管理や換気扇の油などもこまめにお掃除しましょう。

 

大きなゴキブリではなく

小さなゴキブリの幼虫を発見した場合

多くの仲間が潜んでいる可能性があるので

 

早急に駆除を行いましょう!!

 

卵は固い卵鞘に覆われているため

殺虫剤燻煙剤卵に効果がありません。

 

そのため時間を掛けて増殖させない対策が必要となります。

 

そのためには再び卵を産むゴキブリ、幼虫を含め成虫も駆除していかなくてはなりません。

 

卵は他にもある可能性があるため、清掃を行いながらチェックしておくことが大切です。

 

広い室内で卵を見つけ出すのは難しいですが、様々な予防対策で繁殖を抑えましょう!

ゴキブリがこない環境

ゴキブリの発生源は

どのような環境で発生率が高まるのか…

 

基本的に森林の樹木、腐った木やジメジメした土や葉の裏などにも生息していますが、行動範囲の広いクロゴキブリは湿度の高い屋外・屋内で生息します。

 

汚染された場所を好む衛生害虫として有名なゴキブリですが、一般家屋で多く発生しているのが黒光りしたあのクロゴキブリ。

 

食べ残しやお部屋を汚くしていると大量発生してしまうのは当然と言っていいほどゴキブリにとって繁殖しやすい環境となります。

 

こまめにお掃除を行っていても外部から侵入されて繁殖してしまう場合もあるので、予防としてはやはりこまめなお掃除は欠かせません。

 

建物の構造によって、侵入されやすい場所には

市販されている寄せ付けないための駆除剤をキッチンやトイレなどに設置しておくこともポイントですね。

 

排水溝やキッチン周辺などのお掃除はこまめに行い換気をして乾燥させることも大切です。

 

一般家庭だけでなく、食品を扱う倉庫や工場、食品売り場となるお店や飲食店での発生も多いため、細心の注意を払わなければなりません。

 

飲食店などでは、クロゴキブリとは異なるチャバネゴキブリの発生が多く繫殖力も非常に強いタイプです。

 

繁殖拡大を抑えるべく定期的な駆除や予防対策を行うとこが大切です!

自分で対策は困難…

ゴキブリの発生で自身で行う駆除が困難な場合、室内の広いエリアであったり、ゴキブリが苦手という方など様々な理由により駆除ができない場合は害虫駆除業者にお願いしてみましょう!

 

当社では、戸建てやアパート、マンションなどの集合住宅、倉庫やお店などでも建物の構造や被害状況に合った施工で駆除を行っています。

市販の薬剤だけで対応しきれない場合など、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

終わりに

最も活発に活動し出すのは春から夏頃のイメージですが、逆に寒くなる秋から冬にかけても屋内のどこか温かな空間に潜み、生息、越冬するゴキブリもいることをお忘れなく!

 

飲食店や倉庫、暖房設備の整う環境で、餌となるものがあれば、例え外が寒い冬でも、環境が整った空間で彼らは生き延びることができるのです。

 

春から夏、秋から冬にかけても油断せず、季節問わずにこまめなお掃除、衛生管理には十分に注意しましょう。

 

ゴキブリ駆除|千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)

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