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虫はどこから侵入してくる?お家の害虫駆除
お部屋に発生する虫は意外と種類が多く、一般的によく出る虫もいれば「これって何の虫?」といった名前もしらない虫を見かけることがあります。
「気持ちが悪い」といった不快感を与える虫の種類によっては、虫刺されによるかゆみや皮膚炎などの肌トラブルやアレルギー症状を起こすこともあるので、しっかり駆除する必要がある場合があります。
一日でも早く虫トラブルを解決して、独り暮らしの方でも安心できる暮らしを取り戻しましょう。
こちらのコラムでは家の中に発生する虫の種類と駆除対策をご紹介します。
目次
部屋にいる虫の種類
部屋に現れる虫は数多く存在し、虫の種類によって感染症や咬まれる・刺される・吸血するなどの被害が生じます。
害虫の種類によって特徴が違うように、害虫によって駆除対策方法も異なる場合があるのでチェックしてみましょう。
ゴキブリ
姿を見るのもイヤという方も多いゴキブリは、雑菌の運び屋とも言われ、一匹みつけたら100匹はいると言われるように繫殖力が凄まじい代表的な衛生害虫です。
キッチンや洗面所・トイレなどの水まわりに多く発生します。
その発生原因は、エサが豊富にあること。排水溝や玄関・窓のすき間から侵入し、冷蔵庫裏や家電製品の裏、ダンボールなどのすき間に卵を産み付け繁殖していきます。
ゴキブリは、水分補給を取りながら食べかす、人のフケ・髪の毛ホコリに紛れたダニなど立派な栄養源になり、基本的に何でも食べます。
水一滴だけでも数日間、水だけでも一ヶ月程度生き延びることができる生命力。寿命は短くても繫殖力が凄まじいものがあります。
もしも、ゴキブリがトイレにいたら、雑菌だらけでかなり不衛生であることがわかります。
ゴキブリは夜行性で暗くて狭い場所や暖かく湿気が多い場所を好みます。
荷物が多く食べかすも多い汚い部屋はゴキブリにとって居心地が良い空間になるので、ゴキブリの発生を防ぐためにはやはり整理整頓と掃除が重要な対策です。
ゴキブリの種類
ゴキブリと言えば、黒光りしたやや大きめなゴキブリが代表的。その名はクロゴキブリ。
屋内外で生息可能なゴキブリです。外から侵入し、家の中に卵を産み付け繁殖していく厄介な害虫です。
屋内で繁殖する飛べないゴキブリはチャバネゴキブリ。
クロゴキブリよりも小さく特にキッチン周りに発生します。
チャバネゴキブリは飛べないゴキブリなので移動範囲は狭く密集して活動していることも。
ゴキブリ駆除対策
ゴキブリ対策は、こまめなお掃除が基本です。整理整頓とこまめに掃除をしてゴミだけでなくゴキブリの卵やフンを減らすこと。
市販のゴキブリホイホイや殺虫スプレーも常備しておくのも良いでしょう。ダンボール類はゴキブリの住処や卵を産み付けやすいので、溜め込まないようにしましょう。なるべく不要な荷物を処分し、ゴキブリが隠れる場所を減らしましょう。湿気が多い、キッチンのシンク水回りはいつも清潔にするように心がけましょう。
チャバネゴキブリ・クロゴキブリどちらも繫殖力が凄まじいので、自分で対策しても一向に解決しない場合は、他に発生原因が隠れているかもしれません。
大繁殖を防いでしっかり駆除したい方は、業者に依頼するなどして早期対策が重要です。
ダニ
ダニは部屋中に潜んでいます。特にホコリや布団などに潜むダニは、ホコリや人間の皮脂やアカ・フケなどをエサにします。
高温多湿で湿気が多い環境と汚れを好みます。ダニの種類にもよりますが「ダニが居ない家はない」と言えるほどダニはカーペットや布団などお部屋のあちこちに潜んでいます。ダニのフンや死骸でアレルギー症状を起こす人も少なくありません。
ダニの種類
種類 | チリダニ(ヒヒョウダニ) |
大きさ | 0.2~0.4㎜程度 |
エサ | 食べかす・人間のフケ・アカ ・ホコリ・ハウスダスト |
被害 | 通年性アレルギー疾患 ツメダニの発生原因になる |
生息場所 | カーペット・ベッド・布団など |
種類 | コナダニ |
大きさ | 0.4㎜程度 |
エサ | 食品や穀物 |
被害 | 食品や穀物の汚染 ツメダニ発生原因になる |
生息場所 | キッチン棚・穀物貯蔵庫 |
種類 | ツメダニ(刺すダニ) |
大きさ | 0.5㎜程度 |
エサ | 他のダニや小さな昆虫 |
被害 | 刺されるとかゆみが生じる |
生息場所 | 畳・カーペット・布団など |
種類 | イエダニ(吸血性) |
大きさ | 0.7㎜程度 |
エサ | 人間や動物の血液 |
被害 | 吸血され、かゆみや腫れが生じる |
生息場所 | ネズミや巣に生息 |
一般家庭に生息しているダニの種類のなかで
約90%以上を占めるホコリに紛れた
ヒヒョウダニ・チリダニ科が代表的。
コナヒョウヒダニやヤケヒョウヒダニの2種類は、喘息やアレルギー性鼻炎などの通年性アレルギー疾患の主な原因のひとつです。
更に厄介なのは人間やペットを刺したり咬んだりする「ツメダニ」と「イエダニ」です。
ダニ駆除対策
刺すダニは皮膚炎などを起こす人もいるのでしっかり駆除することが重要です。
死骸やフンでもアレルギー症状を起こす場合があるので、こまめに掃除を行いダニの増殖を防ぎます。
ご家庭ではこまめなお掃除は欠かせません。掃除機や床拭きでゴミ掃除をしたり、お部屋の整頓をして風通しの良い環境づくりを心掛けると良いでしょう。
布団カバーはこまめに洗濯をし、布団やカーペットなどはコロコロクリーナーで細かいゴミやホコリ、死骸やフンを取り除くようにしましょう。
更には部屋にカビが増えるとカビを食べるダニも発生する恐れがあるので換気を心掛けることも忘れずに。
ダニ対策は日々のお掃除が重要!
こまめに換気をして、拭き掃除や掃除機をかけたり、整理整頓を心掛けることが増殖を防ぐ対策になります。
ちなみに生きているダニは
掃除機で吸引できません!
生きてるダニを駆除するには熱処理が有効です。
ダニは1mm以下の大きさなので肉眼では見えないので、駆除効果もわかりにくいですが、高温乾燥機でダニを死滅させる他、市販で販売している殺虫剤では燻煙剤タイプも人気です。
虫刺されなどが続く場合は、他に原因がある可能性があるので、きちんと発生原因を突き止めて調査しながら適切な処理をしましょう。
トコジラミ
トコジラミは吸血性の厄介な害虫として知られています。「シラミ」と名が付き、勘違いされやすいですがシラミの仲間ではありません。
実際はカメムシの仲間になります。
夜行性のトコジラミは深夜になると寝ている人間を襲い吸血し、個人差がありますが激しいかゆみなどが生じます。
海外の公共施設などでも大発生して学校が休校になるほどの騒動にもなりました。
日本では、それほどまでの被害は確認されていませんが、ホテルや旅館などでも被害事例があります。
そして、宿泊施設や移動中、荷物に紛れ込んで家に持ち帰ってしまうことで、家でもトコジラミに刺されるといった事例もあるので、旅行者の多い宿泊施設などでは荷物を床に直接置かないなどのトコジラミに警戒が必要です。
トコジラミ駆除対策
トコジラミは市販の殺虫剤でプロでも完全駆除が難しいと言われるほど非常に厄介な害虫です。
基本的に日中は狭くて暗い場所に潜み、隠れるのが上手なので、お家にある市販の殺虫スプレーや燻煙剤を使用した場合、死角となる場所へ逃げてしまう恐れがあります。
又、「見えない隙間」に潜んでいることが多いので、トコジラミ駆除の難しさを把握した上で行う必要があります。
トコジラミの駆除では熱処理がおすすめです。
しかし、部屋の中を熱処理で駆除するのはなかなか難しいので、お部屋でうごめいているトコジラミはガムテープなどで捕獲しましょう。
又、ベッドや寝具の隅に隠れていることが多いので成虫や卵がないかチェックをしながら、洗濯や掃除を意識しましょう。
数カ月以上経過しても被害が続くようであれば、業者に依頼して駆除をお願いするのが早期解決の近道です。
名前のわからない虫の発生に困ったら
上記の害虫以外にも名前のわからない虫が大量発生していたらどこから部屋の中に侵入しているのかチェックをしましょう。
ハエ・コバエ・カ・チャタテムシ・シミ・シバンムシ・クモ・ムカデなども発生することがあります。
虫の種類を特定したり、発生原因を突き止めて対処しなければなりません。
小さな虫の侵入口は、主に玄関ドア、窓以外にも、畳や壁のすき間から現れる虫もいます。侵入口を隙間テープなどで塞いで部屋への侵入を防ぎましょう。
時には、床下から柱を伝って畳や壁の隙間からシロアリが発生し、木材をボロボロにして部屋の中に木くずが落ちていることがあります。
見えない場所で被害が進行している場合もあるので、早期対策が重要です。
市販の殺虫剤を使用しても繰り返し被害に遭う場合は、根絶を目指して業者に依頼してみるのも解決の近道になるでしょう。
業者に依頼する:千葉・東京・茨城のおすすめ業者
業者に依頼すると費用の心配や駆除の効果が気になります。実際どのくらいの費用がかかるのでしょう。
駆除費用の相場は、害虫の種類によって異なります。主に薬剤処理が一般的ですが、建物の構造や被害状況、被害の面積によって施工内容や金額が異なります。
残念ながら駆除費用はほとんどの場合、自己負担となるケースが多いですが、虫の発生原因によっては、賃貸の場合、管理会社や大家さんが負担してくれる場合があります。(シロアリなどの場合)念のために管理会社へ相談してみても良いでしょう。
安くできることは依頼しやすい大きな条件のひとつでもありますが、薬剤処理だけでなく、再発防止対策が含まれた施工内容であるか、しっかりチェックしておくことも大切です。
きちんと現地調査をしてくれる見積り無料の業者なら依頼や相談しやすいでしょう。
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