東京・千葉エリアで発生中のネズミの種類と被害対策のまとめ|

0800-919-6866年中無休 9:00-18:00

お役立ちコラム

コラム

東京・千葉エリアで発生中のネズミの種類と被害対策のまとめ

東京都をはじめ千葉県内の住宅やお店などで

相次いで発生するネズミ被害。

 

壁や屋根裏からネズミの足音やかじる音…

鳴き声が不快で眠れない騒音被害。

 

食べ物だけでなく大切なものをかじられたり

フンや悪臭・ダニ等の発生

 

近所に知られたくないという方も多く

日々ネズミの駆除活動に当たっている

駆除業者がエリア内で活躍しています。

 

 

こちらのコラムでは

 

・ネズミの種類

 

・ネズミによる被害

 

・ネズミ対策

 

「ネズミ駆除対策」について

重要なポイントを

まとめてご紹介します。

戸建て・アパート・マンション・飲食店・販売店・ビル・倉庫などの建物にネズミが侵入するイラスト

ネズミの種類

日本全土に生息するネズミの種類は、15属10種類ほどと言われています。

 

市街地で最も多く発生している家やお店に住み着くネズミはクマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミの3種類で「イエネズミ」とも呼ばれています。

家に住み着くクマネズミとハツカネズミとドブネズミの特徴

これらのネズミは病原菌を持っている恐れが高く、人への健康や衛生面・経済面など様々な悪影響をもたらす害獣です。

 

家に住み着くとネズミが落としていく糞(フン)によって建物内が不衛生な環境になってしまいます。

 

戸建て住宅・アパート・マンション・ビル・飲食販売店・倉庫・オフィスなど様々な建物に住み着き、健康被害や建物のダメージを与え、店舗では、商品への被害・異物混入やイメージダウンに繋がり管理衛生が問われ営業停止など深刻な問題を引き起こす恐れがあります。

 

繫殖力の高い有害生物であるイエネズミについてそれぞれに特徴をみていきましょう。

都心や郊外でも多い クマネズミ

都心でも多く見るネズミの一種。

暗い時間帯に関東近郊の駅前や雑居ビルの隙間などで見かけたり、外に置いてあるゴミを荒らしていたり素早い動きで隠れてしまうクマネズミの姿を見たことはありませんか?

 

見かけるネズミのほとんどがクマネズミ

 

繫殖力が高いクマネズミの特徴

体長:15~22センチ。

尻尾:身体より長く、耳も大きい。

食性:植物質のエサを好む傾向がある。

性格:臆病な性格で夜行性です。

 

屋外の公園や道路などに捨てられたゴミを求め、外敵や人の気配がなくなった深夜に狭い空間を好みながらエサを必死に摂取して繁殖を繰り返し子孫繁栄のために子育てしながら活動しています。

 

乾燥した場所を好むクマネズミは

天井裏・壁の隙間・高層ビル・屋根裏など

 

比較的高い場所に住み着く傾向があります。

 

運動神経が良いので、壁を垂直に登ったり、電線やパイプ、ケーブルなど綱渡りをして移動できる運動能力を持っています。

湿った場所を好む ドブネズミ

ドブネズミはジメジメした場所を好み、台所・厨房・地下室・下水溝などの水回りに生息しますが、雑居ビルや家の中に侵入して住み着くこともあります。

 

ドブネズミに関しては泳ぎが得意で

警戒心なく獰猛なネズミです。

 

クマネズミは乾いた屋根裏などの高い場所を選びますが、ドブネズミ低い場所を選びます。

壁に1㎝程の穴があれば周囲をかじり身体が入る大きさの穴を広げて通り道をつくり、水回りなど低い場所を好んで活動しています。

 

ドブネズミの特徴

体長:約22~25センチ。

尻尾:身体より短く、耳も小さい。

食性:強い雑食性で動物質のエサを好む。

性格:獰猛で警戒心がない

 

「東京のネズミはデカい!」と驚くほどの大型のネズミもいます。子猫サイズにもなるドブネズミが家の中に突然現れ驚く方もいました。

それほど餌が豊富な環境なのかもしれません。

すばしっこい ハツカネズミ

ハツカネズミは身体が小さく子ネズミと間違われることもある好奇心旺盛なタイプです。

 

小さな体を武器に逃げ隠れも上手で、すばしっこいのが特徴です。都心ではそこまで多く見かけなくなった傾向があります。

 

クマネズミのように警戒心がないので、捕獲駆除はしやすいと言いますが、侵入口となる小さな穴を見つけ出すのは難しいタイプでもあります。

ネズミが侵入する原因

ネズミにとって餌がある建物は

 

格好の住処!

 

季節問わずに活動するネズミは、寒さや猛烈な暑さに弱く、エサがないと死んでしまいます。そのためエサ探しには必死でねぐらも重要です。

そんなネズミにとって条件を満たしてくれる人間の住む家は格好の住処。

移動範囲はそこまで広くはないはずなので、近くで餌を調達してねぐらに戻ることもあります。

 

ネズミは空き家だけでなく既に人が住む住宅・お店などにもやってきます。その原因は、外から侵入できる小さな隙間があること。

ネズミの侵入が多い場所

屋根瓦・外壁・壁穴・壁の割れ目・シャッターの隙間・床下の通気口・下水管・トイレ・台所・水回りの各配管・エアコン室外機・エアコン導入部・換気扇・基礎の隙間・排水パイプ・電線伝い2階窓や通気口等。

 

ネズミは一度建物に侵入すると壁と壁の隙間を難なく通り抜けて建物内を移動しながら、餌を摂取するために外へ出入りを繰り返します。

 

ブレーカー内部の配線の隙間や

壁や天井にある配線用の穴などから

 

お部屋やキッチンに現れることもあります。

ネズミにとって条件が揃う場所

・餌が豊富な場所

 

・寒さをしのげる場所

 

・子育てできる場所

 

・安全な場所

 

これらの条件が整った環境に住み着く傾向があり、そのような条件の揃う場所を求めて建物に侵入します。

居心地よい環境であれば屋根裏・壁などを伝って自由に行き来しながら断熱材をボロボロにしたりやりたい放題です。

キッチンやお部屋の食べ物を食べながらその家に住み着いていきます。

 

エサがなかったり、外敵やうるさい音などがするなどネズミにとって不快な思いをすると居心地が悪く出て行くこともあるようですが、静かになった夜になると再び戻ってくることもあります。

ネズミが侵入する隙間の大きさ

ネズミが侵入する隙間の大きさは

子ネズミで1.5センチメートルの幅

 

大人の指で表すと親指が入るサイズ

第二関節まで差し入れられる広さであれば侵入可能。

 

おとなのネズミでも

2~2.5センチメートル

500円硬貨ほどの大きさであれば十分に侵入できます。

 

一旦侵入できてしまえば

壁の中から屋根裏を通路にして自由に移動できます。

ネズミが侵入できる隙間を表す人差し指のイラスト500円硬貨のイラストでネズミが侵入できる隙間の大きさを表すネズミのイラスト

 

ネズミによる被害

病気や病原菌の媒介

糞尿などの汚物と身体に付着した雑菌・身体に寄生するダニによって、健康被害を引き起こす。

人間にとって有害な微生物を保持している恐れがあります。

 

ネズミの身体や巣にはイエダニというダニがいることで、壁や天井から室内へイエダニが発生する場合があります。

ネズミの死骸にも寄生虫や悪臭が発生し、吸血源を求めて人間の血液を吸い、皮膚炎やかゆみを引き起こします。

電線やケーブルなどの破損

ネズミの歯は、一生伸び続けるので、歯をけずるために硬いものをかじって歯を削ります。前歯が伸び続けてしまうと食事できずに死んでしまのです。

 

電線・配線・ケーブルなどのコードがある付近はネズミの通り道でもあるのでかじってしまうことがあります。

それが原因で、漏電や火災、停電、家電製品など機械類の作動不能になることもあります。

経済的な損失

何でもかじるネズミは、壁や木材、断熱材、衣類など何でもボロボロにします。

食品や食材がネズミに食べられるなど保管方法にも注意が必要です。室内に侵入されると、衣類や寝具、家具など糞尿に汚染されたり、やかじられる被害で経済的な損失が生じます。

不快感やストレス

ネズミによって精神的苦痛の日々が続き、ストレスで眠れないなどと言った不眠障害になる方もいます。

飲食店などでネズミが発生した際、目撃した方は非常に不快感を抱きお店のイメージダウンだけでなく衛生管理に問題が生じると営業停止などにも繋がるため、経営者側は管理衛生に十分に注意が必要です。

ネズミの駆除対策

浸入通路を塞ぐ

家の中にネズミが出た場合、各種の配線や配管、戸袋・玄関・天井裏・壁の隙間等を点検してネズミの侵入口となる隙間や穴を探してみましょう。

 

壁や天井に汚れや油が付着した身体で何度も通る場所には黒い汚れが残ります。その黒い汚れを「ラットサイン」と言います。

 

ネズミが良く通る道の痕跡となるのでそのような汚れがないかチェックして、室内に侵入できないよう金属製の板や網(パンチングメタル)を使って塞ぎます。

 

※すべての隙間を封じてしまうと隠れていたネズミを閉じ込め死骸が残ってしまう恐れがあります。

外の侵入口を塞ぐ際も、一ヵ所出入り口を残して近くに粘着シートを設置するトラップで捕獲すると良いでしょう。

 

エサや巣材になるものをなくす

食品はそのまま置いて置かないようにしましょう。袋に入った食品でも簡単にかじってしまうので、密封容器は丈夫な金属製やガラス製の容器に入れ、戸棚に保管しましょう。室内には段ボール・紙類・ビニール類・プラスチック製のものは避けておきましょう。

 

室内のネズミを捕まえる

ネズミを捕獲するために、捕獲器・粘着シートなどを設置することで死骸を残さずに捕獲駆除ができます。

殺鼠剤(毒エサ)は、死骸が残ってしまう原因にもなるので、死骸を残さないよう捕獲するために粘着シートの付近に仕掛けると良いでしょう。

 

業者に依頼する

被害の状況や建物の構造によって、ネズミが罠に掛からないこともあります。

賢いネズミは警戒して近寄らないこともあります。

業者に依頼するとこんなことをしてくれます!

 

・侵入口の封鎖

 

・トラップの設置

 

・経過観察で一匹残らず駆除

 

・死骸回収

 

・防菌・防ダニ処理

 

業者に依頼すると再発防止や

 

侵入原因の解明にも繋がります!

まとめ:ネズミ対策

ネズミは一年中活動する動物で、環境が整っていれば一年のうちに何度も繁殖を繰り返します。

様々なネズミ被害対策で被害を防ぎましょう。

・ネズミの種類や特徴を知る

 

・ネズミによる被害内容を把握する

 

・侵入原因となる隙間を塞ぐ

 

・エサや巣材の保管方法に注意

 

・死骸を残さずに捕獲する

 

・ダニや寄生虫への対策

 

・病気や感染症の注意

 

・駆除は粘着シートがおすすめ

 

・捕獲作業が難しい時は業者に依頼

 

ネズミ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

このページのトップに戻る