スズメバチ一匹でも飛んでたら危険な訳|

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スズメバチ一匹でも飛んでたら危険な訳

危険な毒を持つスズメバチ。そんな危険なスズメバチが家の周りで一匹でも飛んでいたら・・・

 

近くに巣がある可能性が!!

 

仲間のスズメバチが近くにいるとしたら、ピンチのスズメバチを守るために一斉に襲ってくる恐れがあるので、一匹のスズメバチを刺激するのは危険かもしれません。

 

万が一に備えて、飛んでいるスズメバチに遭遇したら、身を守るために大声を出したり、手で払う行為や走って逃げたりしないで、姿勢を低くして、その場から離れることが大切です。

 

危険な毒を持つスズメバチに刺される被害を防ぐために、事前にスズメバチが営巣しやすい場所を把握しておくことで早期発見や被害拡大を未然に防ぐことに繋がります。

こちらのコラムでは、スズメバチを寄せ付けない対策法についてもご紹介!

今年のスズメバチ対策として、ぜひ参考にしてみてください。

スズメバチ一匹でもいたら近くに巣がある可能性が高い

スズメバチが一匹でも飛んでいたら、どこかに巣があり、そこから飛んで来ている可能性が高いです。

 

一匹のスズメバチを放っておくと知らない場所で巣がどんどん大きくなり、働き蜂の数が急激に増加して危険な状態になる恐れがあります。とは言え、見つけたスズメバチ一匹を退治するために「刺激」してしまうと、一匹のハチがフェロモンを出して仲間に知らせ、近くにいる仲間のスズメバチが襲ってくる恐れがあるので非常に危険でもあります!

 

大声を出したり手を払ったり驚いて走り逃げる行動は、スズメバチは攻撃されたと認識するので、まずは刺激せずに体勢を低くして速やかに屋内に避難してください。

スズメバチが巣を作る場所

スズメバチが巣を作りやすい場所は以下の通りです。家のまわりをチェックしてみましょう。

 

・屋根裏

・床下

・軒下

・戸袋

・換気口

・物置

・庭木

・倒木の中

・土の中

 

雨風しのげて天候の影響を受けにくい場所

外敵が侵入してこない閉鎖空間

餌が豊富な場所を選んで営巣します。

 

高所だけでなく、茂みの土の中にも巣を作るので、庭のお手入れで草刈りや剪定作業をする際は注意が必要です。

 

巣がこぶし以上の大きさ

 

明らかに大きな巣を

 

自分で駆除するのは

 

危険なので絶対にやめてください。

 

例え、飛んでいるスズメバチが見当たらなくても巣内にはたくさんの働き蜂がいる可能性があるので、むやみに刺激しないでください。

 

春頃の作ったばかりの小さな巣であれば、まだ女王蜂一匹だけなので駆除は比較的簡単ですが、殺虫剤を吹きかける時に攻撃されないよう十分に注意してください。

スズメバチの活動時期

春頃から秋頃にかけて徐々に働き蜂の数を増やして巨大化していくスズメバチの巣。4月頃は冬眠から目覚めた女王蜂一匹が巣を作づくりを開始。5月頃には数匹のスズメバチが誕生し、女王蜂を守りながら巣作りに励みます。6月以降も働き蜂の数がどんどん増え、やがて巣はひょうたんを逆さまにした形状になる。

8月~10月頃には個体数が増え、活動も活発になりマーブル模様の巣が完成していきます。

主に攻撃性が高まり、繁殖ピークは10月頃。この時期は凶暴性が高まるので巣の近くを通るだけでも刺されることがあります。

別の場所にも巣を作り移動するスズメバチもいるため、移動しているスズメバチの行動にも注目しましょう。

危険な作業は業者に駆除を依頼する

見かけたスズメバチが一匹であっても、近くに巣があり、仲間が危険を察知して一斉に襲ってくる恐れがあります。

殺虫スプレーを吹きかけて一斉に駆除するには、働き蜂たちが巣に戻っている夜に巣穴から一斉に吹きかけて動きを抑えます。

 

巣に戻ってきていないスズメバチ(戻り蜂)の数を減らすためにも、なるべく一斉に駆除していくことが二次被害を防ぐ鍵になります。その作業だけでも命に関わるため防護服を着用して行う危険な作業です。

 

又、巣のある場所が高所であれば梯子や高所作業車が必要になる場合もあります。

スズメバチに刺されるだけでなく、ケガや落下する危険もあるので自分で作業するのはおやめください。

 

近隣への影響を極力減らすためにも、危険性の高い駆除作業は、個人で行わずにプロの専門業者に依頼することをおすすめします。

 

スズメバチを寄せ付けない対策とは?

事前にスズメバチに巣を作られないようにしたい方や毎年、同じような場所に巣を作られてしまうといった場合にも寄せ付けないためには、まずは「女王蜂を寄せ付けないこと」が重要。巣作りされる前のおすすめな対策をご紹介します。

木酢液やハッカ油の香りで近寄らせない方法

スズメバチは木酢液の燻製のような強いニオイやハッカ油の香りを嫌う傾向があります。

そのため、木酢液やハッカ油の香りを撒くようにスプレーで吹きかけたり、容器に入れて吊るしておくといった対策も効果が期待できます。

 

捕獲器を設置して捕獲する方法

ハチは甘いにおいを好むので、においやエサで誘引する捕獲器を設置してハチを次々に捕獲する方法です。

捕獲された動かなくなっていることを確認し、そのまま処分できます。

ハチトラップや捕獲器を使用するのは初期段階に使用するのがおすすめ。そもそも、春先に活動をはじめる女王蜂を捕獲すれば、巣が作られず被害を防ぐことができるので、春先頃に設置しておくと女王蜂を駆除することができ、更なる被害を防ぐことができます。

 

働き蜂の数が増える6月以降に設置した場合、近くで活動中のスズメバチが誘引されて多くのハチが集まってきてしまい、捕獲器に次々集まることで捕獲しきれず逆に被害が広がってしまう恐れがあります。あくまでも巣作りを始める初期段階の女王蜂を捕獲する際に使用しましょう。

 

市販の忌避スプレーを撒いておく方法

スズメバチが巣を作りそうな場所や過去にも作られた場所付近にスズメバチ専用の忌避スプレーをスプレーするだけのいちばん手軽な方法です。

忌避スプレーにはスズメバチが嫌うにおい成分が入っているので建物に近寄らせない効果があります。

効果は約一ヶ月程度続きますが、屋外であるため雨に流されて効果が弱まってしまいやすいので定期的に噴射しておきましょう。スズメバチ撃退!駆除スプレーに忌避効果があるものを選んでおくと良いでしょう。

 

スズメバチの巣に似せた置物(ダミー)を設置する方法

ダミーのハチの巣を軒先などに設置しておくとハチが寄り付かなくなったといった情報もありますが、科学的根拠に乏しく、まだはっきり断定することは出来ないとも言われています。

しかし、SNSなどの口コミで独自で作成した蜂の巣に似せたものや販売しているダミーの巣を設置したところハチが来なくなったという事例もあるようです。実に興味深いところでもあり、ハチ被害が出る前に一度、試してみてるのも良いかもしれません。気になる方は「ハチの巣・ニセモノ・ダミー」などで検索してみてください。

 

しかし化学的根拠に実証されていないため「効果がある」とは断言できないので、それでもハチが来てしまう場合は、速やかに対策を変えて、駆除業者等に依頼しましょう。

まとめ

強い毒性を持つスズメバチが一匹でもいたら、危険である理由や巣を作らせない!ハチを寄せ付けない対策についてご紹介しました。

スズメバチのなかでもキイロスズメバチやオオスズメバチは、かなり危険!

一匹でも飛んでいたら近くに巣があり、仲間が襲ってくる場合があるので、どこに巣があるのか・・・確認する際も、刺激して刺されないように十分に注意してください。

 

これから更に活発になるスズメバチによる被害を防ぐために、小さな巣でも早い時期に女王蜂や働き蜂を駆除!

中期段階以降は巣の中に多くの働き蜂がいて、近づくだけでも刺激されたとスズメバチが認識し、攻撃態勢に入りスズメバチが一斉に襲ってくる恐れがあります。

 

自分で駆除するのはかなり危険が伴うので、速やかに業者に依頼を検討しましょう。

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