- 0800-919-6866年中無休 9:00-18:00
- 無料見積もりはこちら
コウモリは冬眠する?建物の隙間に入り込むコウモリ追い出す方法
春から秋にかけて家の周辺を頻繁に飛んでいたコウモリが冬にはパタリと見なくなり、いなくなってホッとした経験はありませんか?
実は、冬に見なくなったコウモリは11月頃には冬眠に入ります。
もしかしたら冬眠しているコウモリに気付かずにいるかもしれません!
目次
冬眠するコウモリが侵入している場所を突き止めよう
春~秋までは夕暮れの空を飛び交い、餌が不足する冬の時期(11月~3月頃)にかけて冬眠に入り姿を見せなくなるのです。
いなくなった訳ではなく、家のどこかにひっそりと冬眠している可能性があります。
寒い冬を越し、暖かな春になると冬眠から目覚めたコウモリが再び姿を現し、糞害や不気味な騒音に悩む人も多くいらっしゃいます。
千葉・東京・茨城のエリアの都市部でもよく見かけるのは「アブラコウモリ」と呼ばれる種類で比較的小さなコウモリ。
民家や住宅地の戸建て、アパートやマンションなどの様々な建物の隙間に侵入し、冬眠場所として選び、春先までジッと体力を温存します。
人々がコウモリの姿を目にするのは、主に春から秋にかけてですが、冬は活動が鈍くなり家のどこかで冬眠していることに気が付かないでいることが多いでしょう。
時には気候や環境、種類によって冬眠をしなかったり、途中で目覚めて活動しているコウモリもいます。
こちらのコラムでは、コウモリが冬眠する理由と、注意すべきことをご紹介します。
冬の間、コウモリはどのように過ごし我々にどんな被害を及ぼすのか、被害対策を是非参考にしてみてください。
コウモリはどこから侵入する?
冬になると冬眠するコウモリは家のどんな場所で冬眠をしているのか・・・。
活動が活発な時期を見逃して家のどこかに入り込んでいることも多いので、是非チェックしてみましょう。
最も被害の多い場所は
通風口・換気口の隙間・室外機の配管・瓦
屋根と壁の隙間・窓やドアの隙間
シャッター・戸袋の中などにも侵入します。
屋根の隙間から屋根裏や見えない隙間に入り込んで住み着く特徴があり、糞(フン)害やダニなどの害虫、悪臭などが起こります。
「こんな隙間から入るの??」と驚くのも無理がないほど、わずか1~2cmほどの隙間があれば侵入してきます。
窓周辺のシャッター・戸袋のすき間
アブラコウモリの体長は約3~5㎝ほどの非常に小さいコウモリなので、わずかなすき間から侵入するのは簡単です。
街灯や窓の明かりにいる虫を追って窓にへばり付き、戸袋やシャッターの隙間に入り込んで住み着きます。
暗くて狭い空間で、餌もあり、すぐに飛び立つことができるのでコウモリにとって絶好の場所になります。
窓のサッシやベランダなどに黒っぽい糞(フン)が沢山落ちていたらコウモリがいる証拠です。
時には家の中に入り込んでしまうこともあるので、冬眠時以外でも、コウモリが入り込まないよう窓はしっかり網戸をする他、隙間の補修をしておくと良いでしょう。
瓦屋根・屋根と壁のすき間
瓦屋根のお宅では、瓦と瓦の間にすき間があることでコウモリが侵入するケースが多いです。
屋根と壁のわずかな隙間、屋根裏に続く通気口などから屋根裏へ侵入する場合も多いです。
建ててから年数が経った建物は、老朽化しているケースが多く、屋根の点検もあまりしないお宅も多いので、気が付かないことも少なくありません。
真新しい住宅地でも、新築のお家にコウモリが住みつく被害も起きているので、春~秋にかけての夕暮れに家の近くでヒラヒラ飛んでいたら要注意です!
室外機の配管のすき間
建物の外に設置された室外機を繋ぐ配管用のすき間もコウモリは入り込みます。
近年では配管をそのまま繋いだだけでなく、配管を覆うケースのすき間や壁の穴があるとコウモリだけでなく、ネズミなどの害獣や害鳥の侵入口にもなります。
害虫・害獣・害鳥の危険な侵入口になりやすいので、しっかり塞いでおくようにしましょう。
通風口・換気口のすき間
通風口は多くの建物に設置させている丸い形で何かが入り込むとは思えないような1~2㎝のすき間ができています。
そんな通風口の入り口部分が壊れていたりするとコウモリは侵入します。
キッチンの換気扇とは違い、ファンが回る訳ではないのでコウモリにとって邪魔されない安心できる住処になるようです。
外側から通風口付近に糞(フン)が落ちていないか確認する他、長期間使用していないお部屋の壁に設置させている内蓋(部屋の内部)からもチェックしてみましょう。
コウモリを追い出すタイミングと注意点
冬眠中のコウモリを追い出すのは一番難しい時期でもあります。
普段活発な時期にコウモリを追い出す時には、コウモリの嫌がるにおいの燻煙剤や忌避剤スプレーの他、超音波を使って追い出す方法などがありますが、冬眠中は動きも鈍いため、うまくいかないことが多いでしょう。
そもそも冬眠時は被害に気が付かないほど静かにしているので、追い出すタイミングとしては子育て時期や冬眠時の駆除は避けた方が良いでしょう。
又、鳥獣保護管理法によって、コウモリを捕まえたり殺してはいけない法律があります。むやみに手を出すことは危険なんです。
コウモリが狭い隙間にいるにも関わらず出口を塞いでしまうことも死骸が残り、ダニや悪臭が広がる恐れがあります。
鳥獣保護法では、やむを得ない場合においても許可なく勝手に捕獲や殺傷処分は禁止されています。
そのため一般的な駆除では傷つけずに追い出すことがメインになります。
まだ巣立つことができない子どもがいる時期、子育て時期や上手に出て行けない冬眠時期の駆除は避けた方が良いでしょう。
おすすめするタイミングは、コウモリたちが冬眠から目覚めた春か子育てを終えた秋頃に追い出した方が良いでしょう。
駆除のおすすめな時期は
冬眠から目覚めた春!
子育てを終えた秋!
春には子作りをスタートさせる時期なので、出産して数を増やす前に駆除することをおすすめします。
あまりにも被害がひどい場合には、専門の業者に相談してみましょう。
良い対処法を教えてくれる業者もいるので、自分で解決したい方もアドバイスをもらいながら安全で正しい駆除をしましょう。
専門業者のコウモリ駆除方法は?
弊社クジョリアのコウモリ駆除内容のご紹介です。
コウモリ駆除では、ただ追い出すだけでなく、侵入口をしっかり塞いでおくことが重要です。
侵入する場所は建物の構造によって様々異なりますが、被害の状況に合った施工を行うことで、効果が期待できる他、施工した見た目の印象を大切に、目立ちにくい施工を行っています。
弊社では、屋根のすき間、瓦のすき間など寸法に合わせた錆びにくい加工の金網ネットですき間を塞ぎ、通風口などはパンチングメタルをすき間の大きさに合わせてシーリング剤を使用しながら綺麗に施工します。
コウモリがいた場所は、ダニなどの寄生虫や糞(フン)による雑菌やウイルスに汚染させている可能性があるので、フン清掃、殺菌消毒を行います。
コストを抑えた施工・寄せ付けない対策で、安心・安全な駆除施工を行っております。
千葉・東京・茨城のコウモリ駆除
毎年、千葉県内や東京都市部、茨城県内エリア、関東近郊で相次いでコウモリ被害が発生しています。
家のすき間を巣にして住み着くことで
健康被害やウイルスの不安・・・
不気味で怖い・・・
どう対処したら良いのかわからない・・・
そんな声も多く寄せられます。
侵入防止対策では、個人で行うのも限界があります。
グッズを使っても効果が持続しなかったり、施工が不十分で効果が発揮されず、うまくいかないこともあります。
最も悩みの多いお問合せは、高所作業で手が届かないこと。慣れていないと落下やケガをする危険があるので、業者に依頼をされる方が増えています。
クジョリアでは再発防止に努め、駆除のタイミング時期を見極めながら、安全で効率的な駆除をおすすめします。
まとめ:冬眠から目覚めて春から活動するコウモリ被害を防ごう
冬には多くの動物が冬眠したり、寒さを凌いでやってきます。なかでもコウモリは冬眠をする唯一の空飛ぶ哺乳類です。
冬は大人しくしていますが、暖かい春には冬眠から目覚めて活動をはじめます。
多くの菌やウイルスを保有している可能性があるので、見つけても素手で触ったりせずに、早めの対策で駆除しましょう。
業者選びでは、現地調査・見積もり無料で行い、再発した場合の無料保証サービスやアフターフォローがあると安心です。
工事費用や効果的な施工内容をしっかり確認して、信頼できる業者を選びましょう。
コウモリ被害から一日でも早く安心した暮らしが送れるよう迅速な対応で大切な住まいや家族の健康を守りましょう。
※クジョリアでも、現地調査・見積もり無料・アフターフォローなどのサービスも備えていますので安心です。お気軽にご相談ください。