お部屋の中で見つけた小さな糞は何のフン?|

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お部屋の中で見つけた小さな糞は何のフン?

お部屋のお掃除をしていたらキッチンや棚の裏、押し入れやお部屋の隙間などに

 

黒い粒のようなものを発見…!

 

「なんだこれ??」

 

身に覚えのないゴマ粒のようなもの。

まぁいいか…と気にせずにいる方・・・

 

もしかしたらそれは

家屋に潜む 害虫やネズミ等の

 

糞(ふん)かもしれません!

 

そんなものとは知らずに、うっかり触れてしまったり、知らず知らずのうちに掃除機で吸い取っていることも…。

 

ネズミや生物の小さな糞(フン)をみつけたら、いつの間にか家屋に侵入している可能性があります。

こちらのコラムでは、家の中で見つけた小さなフンの正体と対策をご紹介します。

 

「もしかしてこれって糞?!」

 

「何の動物のフンなんだ??」

 

その疑問を解決していきましょう!

家でみつけた黒や茶色の物体は・・・

害虫や動物が建物内に侵入して痕跡を残していくもの…

 

そのひとつが 排泄物となる糞(フン)です!

 

家の中にフンを残していく謎の生物…その姿を目にしていなくても家の壁との隙間や隅、天井裏などあらゆる場所落ちてることがあります。

 

室内で発見したその物体を掃除機で吸い取ってしまえる大きさでも、それが何かの糞(フン)であれば衛生面や健康への影響が心配されます。

 

糞を掃除機で吸い取る

掃除機で吸い取ったら、速やかに掃除機の紙パックや吸引したゴミを処分しましょう。

何の糞なのかわかるまでは保管、又は写真に収めておくと良いかもしれません。吸引した掃除機内部にも病原菌やウイルスが付着しているので、掃除機内部のゴミは早めに処分し、消毒しましょう。

 

害虫生物の種類によって糞と卵の見分けがつかないものもあるので、お清掃の拭き取りの際にも素手で触らないよう気を付けましょう。

もし、糞だとわからずに触れてしまった場合は、速やかに手洗い・消毒をしましょう!

みつけた糞でわかる動物

糞は侵入のサイン!

 

何のフンか追及しよう!

 

糞を見つけたと言うことは…

 

何かの生物がいる可能性がある!!

 

糞には多くの雑菌が含まれているため

衛生面での影響と健康にも

被害を及ぼす恐れがあります。

 

日常生活で普段使わない場所や

家具の裏など見えない場所では

 

気付かないうちに

 

様々な被害が起きているかも?!

 

生物の糞について、とことん知りたいと思う方は少ないと思いますが、家屋に侵入している生物を発見する手掛かりになります!

 

糞の痕跡で何の動物か調べてみよう!

ネズミの糞

ネズミのフン

部屋の四隅や壁沿いなどに落ちている

細長い黒い米粒のようなもの…

 

点々と落ちていたらネズミの糞かもしれません!

 

あなたのお家に

 

ネズミが棲みついている可能性がある!

 

姿をあまり見せないネズミが

深夜、人の気配のない時間帯に現れているかも!?

 

物音がしたり

 

何かかじられていたりしていませんか?

 

痕跡を残し一体どこから?と悩ます糞は

ネズミが移動しながら落としたもの。

 

主に高い場所、屋根裏などに

散らばった糞を見つけたら…

 

ハツカネズミクマネズミです!!

 

床下や倉庫、1階付近で

まとまった糞をされている場合は

 

ドブネズミの可能性が高いでしょう。

家屋に発生率の多いネズミ

・ドブネズミ

 

・クマネズミ

 

・ハツカネズミ

 

 

糞の形状は米粒に似た丸みがかった細い粒。

 

食べたものにもよってこげ茶・灰色など。

 

糞の大きさは

身体の大きさに比例して異なるので

大きさや形にもそれぞれ特徴があります。

・ドブネズミの糞

 

 10~20mmほど

 (まとまった場所にしやすい)

 

・クマネズミの糞

 

 5~10mmほど

 (あちこちに散らばってする)

 

・ハツカネズミの糞

 

 4~7mmほど

 (あちこちに散らばってする)

 

ネズミの生息している環境や建物の構造など、徘徊する場所にも違いがありますが餌を求めて食材の多いキッチンなどに被害の痕跡を残し現れます。

壁や排水の隙間から侵入してくることも多いのが特徴的です。

 

比較的同じ経路を使用し行動しますが頭の良いネズミは経路を変えて行動するため糞の発見は大きな手掛かりとなります。

 

ご自身で罠をしかけて捕獲、駆除をするのには根気がいるほど難しいことも。ネズミを賢く捕らえるためには建物の構造に合わせた施工が必要です。

 

すぐに捕まえることができたとしても侵入口となる場所をしっかりと封鎖しなければ再び外部から侵入し、繁殖を繰り返していく恐れがあります。

 

ネズミの駆除では、経験や知識のある専門の業者にお願いし、再度侵入されないよう生活状況での注意やアドバイスをもらうと良いでしょう。

 

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ネズミの糞と似ているコウモリ

ネズミの糞は米粒に似た丸みがかった細長い粒とお話しましたが、実は家屋の屋根裏・窓の近くの隙間などに侵入するコウモリ(アブラコウモリ)の糞と似ています。

 

ただしコウモリはネズミのように室内のあちこちに落としていくことはできません。

 

コウモリは外の隙間から屋根裏・窓・冊子・シャッター・戸袋・通気口などをねぐらにして大量の糞をします。

 

建物の外に多くの糞があれば近くの隙間にコウモリが潜んでいる可能性があります。

 

コウモリの糞には多くの雑菌・病原菌が含まれているため健康面への影響・ダニ発生にも繋がります。

 

主食は主に昆虫類なので、糞は崩れやすく細かく舞うこともあります。マスクや手袋を着用のもと十分に気を付けて清掃を行う必要があります。

 

コウモリの被害、糞害を放置しているとダニが天井から室内にまで広がり二次被害を及ぼします。

 

コウモリが出入りしているだけとは思わずにその天井裏には思いがけないほどの大量の糞が存在しているかもしれません!

 

コウモリの侵入が確認できなくても大量の糞を見つけたら速やかに対策を行い安全な駆除を行いましょう。

 

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衛生害虫NO1 ゴキブリの糞

ネズミやコウモリの糞に続き、キッチン・シンク周り・食器棚などで発見した更に小さい糞の正体は…

 

ゴキブリの糞の可能性大!!

 

食器棚や冷蔵庫裏などで見つけた小さな黒いゴマ粒はホコリに紛れたゴミではなく害虫の代表とも言えるゴキブリの糞かもしれません。

ゴキブリの糞は小さなゴミと見間違えるほどの大きさです。気づかないで掃除機で吸っていることがほとんどかもしれません。

何らかの理由により室内に侵入され卵を産み付けていく…。

繫殖力の強いゴキブリは知らぬ間に繁殖して小さなゴキブリ達が成長していきます。

 

ゴキブリの糞は、フェロモンを発散して仲間を呼び寄せるとも言われています。あまり表には出て来ない小さなゴキブリにはなかなか気づきにくいもの…。

 

とても厄介なゴキブリは新聞紙や段ボールがある場所キッチン周辺や食器棚などあらゆる場所に糞をします。

 

黒光りした大きなクロゴキブリは外からの侵入で、産卵、孵化していきます。

以下写真は、ゴキブリの卵鞘。メスのゴキブリがダンボールのすき間やシンクまわりなどで卵鞘を産み落とします。この中に無数の卵が入っています。

チャバネゴキブリは主に飲食店の厨房などに発生します。冷蔵庫などの機械内部で繁殖することがあり繫殖力は非常に強い!

一般家庭より被害が大きく発生します。糞で汚染された食材や食器を使用し異物混入や食中毒などの原因になるため衛生管理には十分な注意が必要です。

・クロゴキブリの糞

 

 2~2.5㎜ほど

 (臭いはなく小さな黒いゴマ粒形)

 

・チャバネゴキブリの糞

 

 1.0㎜ほど

 (目視では発見しにくい黒茶色など)

 

肉眼で発見できない身近なダニ…

見えないダニの糞や死骸。ソファーベッドやじゅうたん、畳…至る場所に潜むダニは家の至る所に生息します。

お布団などの人の肌に触れる布繊維の多い場所に発生するダニと糞(フン)です!ダニを肉眼で発見するのはとても困難…。

 

皮膚に発疹や痒み・アレルギーや鼻炎症状などの症状があればダニの糞だけでなくダニそのもの・死骸・糞の仕業!!

 

ダニの大きさは種類によって異なりますが主に屋内に生息する代表的なダニ類は以下の種類になります。

チリダニ・ツメダニ

 

イエダニ・コナダニ

 

ホコリダニ など。

 

ダニは約0.3~1㎜程度

 

糞は0.01㎜程度!!

 

ダニは非常に小さく、布団や畳・ホコリ・繊維に紛れ込んでいるため肉眼で見つけるのは困難です。

 

お布団・枕などには大量のダニ・死骸・糞があると思って間違いないと言えます。

 

ダニの死骸やその糞によってアレルギー症状を引き起こしてしまう方が多くいらっしゃいます。

 

小さなダニや糞は発見しにくいですが、布団の日光干し・掃除機がけ・畳やじゅうたん、床など、日頃からこまめに清掃を行うことが大切です。

 

梅雨の時期などに多い生きているダニには、乾燥機やスチームアイロンで熱処理で死滅します!ダニを死滅させてから掃除機を使用すると良いでしょう。

吸血するダニには要注意!

加えて注意すべきダニについて

 

吸血性のダニやマダニにも要注意!

 

お家の中で発生し人を刺すツメダニ!

 

吸血するイエダニ!

 

イエダニはネズミに寄生し室内で繁殖するので、ネズミなどの害獣が住み着いていたら要注意。

 

屋外で生息して散歩中のペットに付いてくるマダニも吸血します。

 

刺される・咬まれる・吸血するダニそのものには徹底的に駆除する必要があります。

 

マダニはダニの中でも大きく吸血前は2~3㎜。吸血後は3~4倍まで膨らみ肉眼でみえる大きさ。※吸血ダニに関連してノミは主にペットなどの動物に寄生します。お散歩の際、外からペットに付いて持ち帰ってきてしまうこともあるのでご注意ください。

 

ノミも肉眼で見えるほどの2~3㎜ですが素早い動きで動物の毛の間を逃げ回るのが特徴。

犬猫の体に卵を産み付けますが、卵が落下し、じゅうたんや畳などの場所で孵化することもあり人も吸血します。

お部屋の壁にカビ?シミ?糞?

家の壁紙や家具の裏や隙間など赤黒く点々としたカビ?とも思えるシミを見つけたら・・・それはトコジラミの糞の可能性があります!

 

同じ場所に付いた黒・茶・赤茶と疎らな色のシミのような模様は…トコジラミの血糞です。トコジラミは吸血するため糞は他とは違い赤茶色した血糞をします。

天井やカーテン、ソファーやベッドなど至る場所に痕跡を残します。

 

トコジラミは夜行性で日中は隠れていることが多く就寝中に吸血します。

就寝中などに刺され、ひどい痒みや発疹ができます。

 

トコジラミの糞は0.3~2㎜前後。

点々とした丸いシミのような跡を付けます。

 

部屋中の至る場所にされるので

発見したらしっかりと拭き取り消毒しましょう。

 

トコジラミは隠れるのが上手!

 

被害が広範囲に広がってしまうと

健康被害に大きく影響してしまうため

 

早めの駆除対策をおすすめします。

まとめ:

糞には多くの雑菌・病原菌が含まれる

 

糞によって健康被害が起こる

 

こちらでご紹介したのは身近に潜む生物の汚染物である糞について…。更には、糞だけでなく目には見えにくいダニについてご紹介しました。

家の中、天井裏や床下にまで知らぬ間に潜む危険な害虫生物は数多く存在します。

 

様々な生物の糞からは多くの雑菌・病原菌が含まれているため小さいお子様が口にしてしまわないよう十分に注意しましょう。

 

体質によってアレルギー症状や感染症を引き起こす恐れがあるので、体調不良を起こした場合速やかに医療機関へ診てもらいましょう。

 

こまめなお掃除で糞の発見が被害の発生に気付く手がかりとなります。

 

またネズミやコウモリなどの哺乳類動物・鳥類の巣などの害鳥・害獣が棲み着くことでダニの大発生に繋がる場合があります。

 

戸袋の隙間に作られた鳥の巣からもダニが発生し室内に侵入してしまう事例も起きています。

 

糞の存在だけでなくダニの発生もお家の中で

 

異変が起きているサインかもしれません。

 

糞を発見したけど犯人となる生物を見つけられない!!

 

何かいるのかも…と感じたら早めに対策を取りましょう。

 

そんな方のために

クジョリアではいち早く対応できるよう

迅速に対応させていただきます!

 

家の中の害虫やねずみ被害等にお困りの際はお気軽にご相談ください。

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