椋鳥(ムクドリ)駆除の体験からおすすめ駆除対策|

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椋鳥(ムクドリ)駆除の体験からおすすめ駆除対策

ムクドリ(椋鳥)被害の体験談

ムクドリが、子育てするために

我が家に巣を作りにやってきました。

 

2階の開かずの窓に閉め切ったままの

雨戸の戸袋に鳥が出入りしている!

 

そんな事態に気付いたのは今年の5月…。

 

2階の部屋から戸袋を除くと

隙間には枯草や枝がギューギューに埋まっていました。

 

いつの間にこんなにたくさんの

枯草を運んでいたのか!と

恐る恐る戸袋の巣に近づくと…

鳥の羽やダニやら羽虫が!!

 

戸袋の奥には親鳥らしき鳥が

身動きせずにじっとしていました。

 

さて。

この事態をどうしたらいいのか…。

 

新型コロナウイルスの影響で

巣ごもり中に起きた

鳥の巣ごもり…。

 

捕まえ出すにもちょっと危険…。

 

この事態を解決すべく

安全な追い出し方法

ムクドリ被害の体験談から

おすすめな駆除をご紹介します。

野鳥ムクドリの営巣に気付いたきっかけ

築年数40年となる我が家は

ほとんど2階の窓は開け閉めしていませんでした。

 

ムクドリは庭先で以前から見かけていたので

スズメとは違う黒っぽい羽毛でクチバシと脚が黄色い鳥は見てすぐにムクドリだとわかりました。

 

ある時期になると街の街路樹で

群れになって鳴くあのうるさい鳥です!

 

何年か前に、近所のお宅の戸袋にコウモリが巣を作り困っている話を聞いたことがあり、戸袋やシャッターの隙間にコウモリが来るなんて!と驚いたのを思い出しました。

驚いたおじいさんのイラスト

まさか我が家にコウモリではなくムクドリが!!

 

正直、コウモリよりまだ可愛らしいな…と思いつつ、ひとまずムクドリの生態や駆除について調べてみました。

野鳥ムクドリは捕まえてはいけない法律があった

ムクドリなどの野鳥は「鳥獣保護管理法」という法律で守られていて独自で勝手に捕まえること、飼育することも原則禁止されているということでした。

 

捕まえて殺すことはしたくもないですが、卵やヒナの処分なども禁止されているとのこと。

 

野鳥を直接傷つけないで追い出すことが安全な駆除方法であるとのことでした。

 

しかし、自力で飛べない卵やヒナがいる場合にも、許可なく捕まえたり処分することはできず、簡単に手出しができないようです。

被害に悩む男性・困った顔をしたお父さん

ムクドリ以外にもスズメ、ハト、カラス等、その他の哺乳類動物では、コウモリやハクビシン等も追い払う対策グッズが多く販売していますが、

忌避剤や寄せ付けないための商品はありますが、捕獲は勝手にはできないのです。

 

どうにか無理やり追い出すか、出て行くのを待つべきか…悩みました。

野鳥ムクドリの観察

やっぱり刺激するのは可哀そうと思い、ムクドリの様子を少し観察してみることにしました。

しばらく放っておけばいなくなってくれるかもしれないと思い、数日放っておくことに。

 

使っていなかった2階の部屋ですが、鳥の巣のことが気になって頻繁に行くようになると窓から「カサカサ、カツカツ」音が…。

 

巣の様子をみると、やっぱり親鳥が一匹いる…。

 

卵を温めているのか??

中の様子まで確認できず、そっと窓を閉めてインターネットで調べてみることに…。

 

そしてまさかの事態が!!

 

部屋の壁や畳に

ダニのような小さな虫が大量にいる!!

 

観察などしていられないと事態に焦り、様々な情報を頼りに結局、駆除業者に頼むのが早いと思い相談の電話をしてみました!

害鳥駆除業者に相談してみた

駆除業者といっても調べれば調べるほど多くの業者がいます。

安さがいちばん!ですが、会社の実績や施工事例、口コミ情報を頼りに電話で無料相談を試してみました。

インターネットで情報を調べている夫婦のイラスト

何と言っても

このダニの発生はとにかく厄介!

 

使っていなかった部屋にはタンスや段ボールなどの荷物が多く…たまたま気付いた窓の傍にダニのような小さな虫を発見!!

 

大量にうごめいてるダニが

壁や畳にまで広がることを考えただけで鳥肌…!

 

身体中がムズムズ痒くなり居ても立っても居られない…。

 

すがる思いで業者に電話を掛けると、こちらの話を親身に聞いてくれて、丁寧な対応をしてくれました。

 

すぐにでも追い出すべきか、悩んだ末に一度、現地調査に来てくれるとのことでした。

現地調査とお見積りの費用は掛からず「無料」と聞いて是非お願いしてみることにしました。

 

業者さんに来てもらい、巣の様子を確認してもらうと、戸袋の奥には既にヒナがいる状態でした。

 

本来、ヒナの捕獲や殺傷は、市町村に連絡をして申請をする必要があり、様々な手続きと申請が得られるまで、2~3週間かかる場合があるとのこと。

 

そんなに掛かるの??

 

それなら巣立つまでそっと見守り、再び巣を作られないようにする方が費用も抑えられるとのことで納得!

 

しかし、室内にダニが発生しているのは、ムクドリの巣が原因。

わずかな窓の隙間から侵入され、これから梅雨で雨が続くとダニの繁殖も更に広がる恐れが…!

 

ダニだけでも何とかしたい!!

 

ダニの駆除は市販のバルサンでも良かったのですが、巣がまだある間は、ダニも発生しやすくなる…。

ひとまずダニがいなくなるスプレーを購入して部屋中に撒いてみました!

とりあえずは一安心…。

しかし巣がある以上油断はできず、とにかく増殖を抑えるためにダニの侵入口となる窓の隙間を塞ぐ作業ダニの駆除をお願いしました。

 

巣にいるムクドリが巣立つのは恐らく2~3週間ほど。

すぐにでも巣の撤去をお願いしたかったのですが、ヒナがいるとなるとかわいそうでもあり申請の手続きも面倒でもあったので巣立つまでそっと見守り、巣立った後に巣の撤去をお願いすることにしました。

ムクドリ駆除のタイミング

おすすめ駆除屋さんから聞いたムクドリ情報

作業員のイラスト

 

ムクドリや他の野鳥による被害は、ヒナや卵のいる巣には、鳥獣保護管理法に基づいたすぐに手出しができない法律が存在することで、巣立つ時期を待ってからの駆除、又は卵を産む前の巣づくりの時期に駆除をして巣を作らせないようにする対策が大切とのことでした。

 

タイミングを待って駆除することが、野鳥を直傷つけることなく、自然に返す働きや生態系を守るためにも繋がると言います。

ムクドリの巣立つ時期をみて対策する

ムクドリは暖かい季節にワラや枝などを拾い、カラスなどの外敵に襲われにくい場所に巣をつくるそうです。

巣ができるとメスは産卵して、1~2週間ほどで孵化、一ヶ月少々で成長したヒナが巣立つとのこと。

 

自力で飛ぶ練習や餌を食べる練習を親鳥から学び、巣から出たヒナは親鳥から離れ群れとなって行動をし、その巣立ったヒナの群れが集まって身を守るために街の街路樹で一斉に鳴くようになり、騒音被害や糞尿被害が起こるのです。

 

次の繁殖期には、同じ場に戻ってくる習性もあるため、追い出すだけでは完全な解決にならないということ。

 

再び巣作りをされないようにヒナが巣立った後に隙間を塞ぐことが重要とのことでした。

野鳥ムクドリの巣からダニの発生

巣にいるヒナに寄生するダニ。

ダニには多くの種類がいて、家の中にも存在しますが、鳥に寄生するダニで気をつけるべき0.5~1.0㎜程度のトリサシダニ

吸血性のダニで、人にも吸血する。

巣にいるダニは、ヒナがいなくなったり、繁殖すると巣の傍にある隙間から室内に入り込んでくることがある。

 

家の中にまで入ってきたダニは、私たち人間に寄生しようとするため、刺されてしまうとかゆみや痛みを伴い、蕁麻疹のような湿疹、赤いブツブツができたり、アレルギー疾患を引き起こす場合があるそうです。

 

駆除剤スプレーなど市販の薬剤で駆除しても、リビングなどにも広がり、建物の柱などに潜んでいるとなかなか駆除が難しいと言います。

 

ダニは巣を撤去した後も、きちんと焼却、殺虫剤を散布することが必要とのこと。

ヒナが巣立った後に巣の撤去

被害に気付いてから駆除の依頼をしたおよそ2週間後、ヒナが巣立った頃を見据えて巣の撤去!

 

ここ最近、鳥の様子を見なくなり業者に確認をしてもらい、巣を撤去してもらいました。

雨が降ったりしたので、巣も鳥のフンがかなり臭っていました。

 

親鳥もヒナもいなくなっていたので、安心して巣を撤去してもらいました。

そして消毒や再度巣を作られないよう対策をアドバイスして頂きホッと一安心。

ダニの被害も落ち着いてきました!

駆除業者に頼んでよかったこと

自分で巣の撤去はできない訳ではなかったのですが、やっぱりプロの業者にお願いしてよかったです。

ダニの発生や再発防止ついて説明をしてもらい安心感が断然違うことが頼んでよかったポイントです。

自分ですれば費用は断然安く済むけど、再発防止の施工も要望に応じてやってくれること。

 

タイミングをみて追い出したり、巣の撤去、防ダニ処理、隙間を塞ぐ施工をしてくれるし、的確なアドバイスもしてくれたので個人的にはやってよかったです!

まとめ

ムクドリの被害で我が家はダニ被害まで発生してとても厄介な被害を体験しました。

 

子育てするために住みつく野鳥は一時的なものでそっと見守ってあげることが大切と言いますが、放っておくとダニ被害が発生します!

わからないで野鳥を捕まえたり、卵やヒナを殺してしまうことは禁止されているので、巣作り前、卵を産む前に対策した方がいいですね。

 

また被害に合わないように、野鳥が頻繁に飛んできてたり、繁殖時期には家の隙間のチェックをして、ネットや板などを設置して侵入されないよう注意しようと思います!

 

害鳥被害で困った人へ是非この対策をおすすめしたいと思います!

 

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