トコジラミはどこから?発生原因と刺された時の症状について|

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トコジラミはどこから?発生原因と刺された時の症状について

家の寝室で就寝中などに虫に刺され・赤く腫れる・猛烈なかゆみを発症でお困りの方・・・

 

ダニかな?ノミかな?なんの虫だろう?と被害に困っている人も多く、トコジラミと知らずにダニやノミの仕業と勘違いをされる人も多いのではないでしょうか。

 

まだ聞き慣れない方も多いトコジラミとは一体どんな虫でどこからやってきたのでしょう。

その発生原因と刺された時の症状についてご紹介します。

トコジラミとは

トコジラミは〔通称:ナンキンムシ(南京虫)〕と呼ばれる吸血性の昆虫はカメムシの仲間です。

 

体長は、成虫で5~8㎜。

体色は、丸い赤褐色。

 

ダニやノミよりも大きく肉眼で見つけることができる大きさです。

 

しかし隠れるのが上手なトコジラミは夜行性のため、昼間や明るい部屋では隙間に隠れ、家具・ソファーやベッド・カーペットの裏など、暗くて狭い場所に潜んでいます。

トコジラミに吸血された時の症状

トコジラミにとっての栄養源は人や動物の血液です。被害の多くは、人が寝静まった深夜に寝ている人の血液を吸血してくること。

 

吸血されてもはじめは症状がなかったり、かゆみや痛みも感じなかったりしますが、何度も吸血されていくと猛烈なかゆみや赤く腫れるなど皮膚に症状が現れるようになります。

その後、夜も眠れない激しいかゆみやリンパ節の腫れや発熱を伴う場合もあります。

 

あまりにも刺されすぎると、最終的にかゆみが全く感じなくなる方がいたりと症状には個人差があるようです。

 

刺される身体の部分

寝ている時の肌の露出した腕・首・足などに集中します。

 

抗ヒスタミンの外用薬と塗布し、かゆみや症状がひどい場合には皮膚科へ受診しましょう。

 

トコジラミ被害に気付くまで数カ月~数年経過してから気付くこともあります。

 

夜行性のトコジラミは、幼虫、成虫のオス・メス問わずに一生を通じて人やペットの血液を吸血して生息します。

トコジラミが発生した原因とは?

南京虫(ナンキンムシ)と呼ばれるトコジラミは、戦後大流行し、東京五輪が開幕した1964年頃を境に減少の一途をたどり1970年代にはほとんど見られなくなりました。

戦後、絶滅したはずのトコジラミが、なぜ再び発生するようになったのか・・・。

 

その原因は、海外からの旅行者や海外への旅行者も増えたことで持ち込まれた可能性が指摘されています。

海外で大発生した時に衣類やバックなどの荷物に付着し持ち込んでしまったことが原因ではないかとも言われています。

 

日本でもホテルなどの宿泊施設で発見されるようになり、その後、卵や幼虫を荷物と共に移動し繁殖していったと考えられています。

現在では国内のホテルや旅館などの宿泊施設以外にも一般家庭でも被害が発生しています。

 

海外への渡航歴はないのに・・・

 

旅行に行っていないのに・・・

 

全く心当たりがないのに・・・

 

いつの間にか家の中に入られていた!!

 

そんな被害を経験される方も荷物と共に家の中に持ち込んでしまった可能性があります。

トコジラミは繫殖力が強い害虫

トコジラミは繫殖力の強い虫のため、一度付いた卵はすぐに孵化して幼虫の頃から吸血しながら成長し繁殖を繰り返します。

成虫は一日3~6個産卵し、生涯産卵数は200~500個に及び強い繁殖力のある害虫です。

栄養源となる血液を吸血できなくても(無吸血)でも2~3カ月は生存できる生命力を持っています。

 

日本の戸建て住宅やマンションなどでも発生する事例増えていますが、旅行もしていない渡航歴のないお宅でも発生しています。

 

それは何らかの荷物に付いたトコジラミの卵を持ち込んでしまったことが疑われます。

決して不衛生な環境が原因ではなく、荷物や人を介して付着したトコジラミが繁殖範囲を広げている可能性があります。

トコジラミはどこから?潜んでいる場所

トコジラミの多くはホテルなどの宿泊施設内で荷物に移ってしまうことが疑われます。

 

キャリーケース・カバン・靴・荷物などに付着したトコジラミを知らず知らずのうちに持ち運んで人を介して移動させてしまっていると考えられます。

トコジラミが隠れている場所はベッド裏・カーテン裏・畳・カーペット・家具・靴箱など

トコジラミは狭い空間や暗い場所を好んで卵を産み付け、室内のベッドの裏や布団の隙間、押し入れ・カーテン・カーペットの裏、畳のつなぎ目、タンスや引き出しの裏・家具や柱の隙間等、普段目の付きにくい場所を好んで潜伏します。

 

移動距離は長くないので吸血されやすい近くに潜伏してることが多いでしょう。

荷物に卵を産み付ければ家の中で繁殖して、室内から別の部屋へと被害の範囲が広がる恐れが高まります。

宿泊先でトコジラミに刺されない対策

宿泊先でチェックしよう

現在の宿泊ホテルでは、衛生面の他、害虫対策を取り入れている施設もありますが油断は禁物です。

ベッド・床・壁などにトコジラミが潜んでいたり、天井や家具・壁の四隅などに黒っぽいシミ(血糞)が付いていないかチェックしてみましょう。

痕跡を確認したらお部屋を変えてもらうよう依頼されると良いでしょう。

 

電気を付けたまま寝よう

トコジラミの痕跡があるお部屋で夜を過ごす時は、電気を付けっぱなしにして寝ると刺されにくいと言います。

トコジラミが多く生息する海外の旅行者はこの経験をして刺されない害虫対策をご存じです。

 

明るい場所を嫌うトコジラミであるため電気を付けて寝るの方法は刺されるリスクを減らせるでしょう。

しかし空腹に耐えかねて明るくしていても刺してくる恐れもあります。

心配な時には、部屋を変えてもらったりトコジラミ専用の薬剤で退治してもらうよう相談しましょう。

 

持ち帰る荷物のチェック

宿泊先や外出先からトコジラミを持ち帰らないように、靴・カバン・キャリーケース、手荷物の中身をチェックしましょう。

事前に荷物を大きな袋に入れてトコジラミが侵入しないようにしておくのも持ち帰らないための対策になります。

卵や幼虫は非常に小さく肉眼で確認が難しい場合もあります。

明るいお部屋で荷物を確認し、家に持ち帰った際もしっかり荷物を出して洗濯後は乾燥機でしっかり乾燥させましょう。

 

家の中にトコジラミがいると感じたら

知らぬ間に荷物に忍び込んだトコジラミは、持ち帰った荷物などを置いておいた玄関・靴箱や寝室や和室などの畳の隙間などに広範囲に潜伏していきます。

 

家の中でも家具や衣類などに黒・赤・茶色のカビのようなシミ(斑点)が付いていたら、それはトコジラミの糞です。血が混ざった血糞とも言います。

このような血糞をみつけたら既にトコジラミが住み着き、近くに潜伏している可能性が非常に高いでしょう。

自分でできる薬剤駆除

自分で殺虫剤で手軽に退治するには、直接吹きかけるタイプと出てくる場所に噴霧して殺虫成分に触れさせて退治する方法があります。

 

壁やベッドの隙間に殺虫剤スプレーを吹きかけ、有効成分の含んだマイクロパウダー入りの駆除剤を床に撒いて予防効果や駆除効果が持続する市販の薬剤を使用してみましょう。

しかし市販の薬剤が効かないピレスロイド薬剤抵抗性を持つスーパートコジラミが増えています。

 

市販の薬剤では応急処置として活用し、本格的な駆除対策には専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

自分でできるスチームや熱で駆除

殺虫剤に抵抗がある方や、使用できない場合にはスチームアイロンやスチームクリーナーの熱で駆除しましょう。

 

しかし、場所によって使用できない場所もあるので、洗える衣類などは乾燥機で熱を加えて駆除しましょう。

 

大量に繁殖した場合には廃棄することを選択することも更なる繁殖を防ぐことにも繋がります。

 

掃除機で吸い取るのはやめよう

一般的な掃除機では吸引力も弱く、吸い取っても掃除機内で生き残っている場合があります。

 

掃除機内で卵が孵化したり、再発の可能性が高まるので掃除機で吸い取ることは避けましょう。

 

こまめな掃除を心掛け掃除機を利用する場合は、使用後、内部のゴミを取り出し密封して処分しましょう。

成虫を肉眼で見つけた場合には、ガムテーブなどの粘着テープで捕まえ速やかに処分しましょう。

自分でトコジラミは駆除できない?

トコジラミ駆除は見つけたトコジラミをすぐに退治できる殺虫スプレーなど市販の薬剤で効果が期待できます。

 

しかし、家の中に潜むトコジラミの徹底駆除はそう簡単ではなく難しいのが特徴です。

 

隠れるのが上手なトコジラミである上に非常に繫殖力が強いので、市販のもので退治しても、再発率の高いトコジラミは一度の駆除で解決が難しいことにあります。

 

市販の薬剤では、一時的な効果や応急処置として活用し、トコジラミの被害がなくなれば安心ですが、なかには被害が続いて数年もの間悩まされる方もいらっしゃいます。

被害の状況によって自分で駆除ができなかったり徹底的に駆除をしたい場合は専門の業者におまかせしてみることをおすすめします。

害虫駆除業者とは?

害虫駆除業者とは、あらゆる害虫の駆除対策に大きな力を発揮してくれるプロの専門駆除業者です。

家の中に潜む数ある害虫に応じた専用薬剤や様々な施工技術で解決をしてくれます。

 

マンション・アパート・戸建て住宅の一般家庭をはじめ、ホテルや旅館などの宿泊施設での様々な駆除対策にも力を入れて活動しています。

どんな虫でも対応してるの?

人に害を与える害虫を駆除してくれます!

建物の中・屋根裏・床下・壁などの隙間・庭・建物外周・様々な昆虫や生物が侵入して刺されたり咬まれたり・不快害虫も発生します。

 

トコジラミの他、ダニ・ノミ・チャタテムシ・ゴキブリ・ハエ・クモ・アリ・シロアリ・ムカデ・ケムシ等の害虫・ネズミ・コウモリ等の害獣含む

厄介なトコジラミ駆除なら業者に依頼しよう

トコジラミ駆除では、どのような作業の流れになるのでしょう。

 

クジョリアでのトコジラミ駆除の流れをご紹介します。

 

〇現地調査

被害の現状・施工に必要な作業をご提案。

現地調査費用・お見積りは無料なのが一般的です。

 

作業内容・費用に関してご説明にご納得し契約してから作業を開始。お見積り後の追加料金ゼロの安心できる業者がおすすめです。

 

〇駆除処理

高温スチームによる熱処理と効果的な専用薬剤を散布。

 

〇駆除処理2回目

卵は1週間から10日間ほどで孵化します。

一回目に行った薬剤は卵に効きにくいため1~2週間ほど間隔をあけて2回目に再び高温スチーム・薬剤散布を行い孵化した幼虫を駆除します。

 

〇施工後のアフターフォロー

2回目の駆除作業を終え、その後調査トラップによるアフターフォロー

 

 

クジョリアは地域密着型・すべて自社施工

 

仲介手数料などの費用も掛からず適正価格にて環境に応じた安心・安全な駆除対策を行います!

 

トコジラミでお困りの際は是非クジョリアにご相談してみてはいかがでしょう。

 

こちらをクリックするとクジョリア「トコジラミ駆除」のホームページへ移動します

 

まとめ:トコジラミを放置しない対策

トコジラミに刺されれたら何より辛いのが猛烈なかゆみです。

 

大人でさえ眠れないかゆみに襲われるので、お子様やペットに被害が及ばないように刺されないようにしたいものです。

 

旅行や宿泊も海外への渡航歴もないのに、トコジラミをどこかから持ち帰ってしまうことがあるので、被害に気がついたらなるべくできる範囲で対策を心掛けましょう。

 

費用を抑えて自分で解決したい方も、隠れ上手なトコジラミを退治するには難しさがあります。

 

繫殖力の強いトコジラミがお家の広範囲に及ぶ危険もあるのでプロの力を借りて徹底駆除することをおすすめします。

 

家の中の小さな虫・吸血性トコジラミ駆除対策 | 千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

 

害虫駆除 | 千葉の害虫駆除は株式会社Qujolia (qujolia-pestcontrol.jp)

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