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コウモリのフンに注意!病原体を媒介するコウモリの危険性
大切な家屋にコウモリが棲み付いていたら
コウモリの糞(フン)に汚染され
感染症の危険があります!
コウモリによる被害や追い出す駆除方法をご紹介します!
目次
家の隙間に侵入するコウモリとは
近年増え続けるコウモリは
冬眠から目が覚めると活動が始まる!
そのコウモリの名は
「アブラコウモリ」通称:イエコウモリ
コウモリの特徴や駆除するためのポイントを掴んでおきましょう!
コウモリを追い出すには?
コウモリは、国の法律鳥獣保護管理法に基づき、捕獲・殺傷は原則禁止です。
そのため、法律に基づいてコウモリを直接傷つけることなく追い出すことがポイント!
まだ自力で飛ぶことのできない子どもがいたり、冬眠中で動きが鈍くなっている時は、追い出すことが難しいため子育て・冬眠時期を避けながら活発な時期に行うのがおすすめです。
コウモリが入り込むのはどこ?
天井裏・戸袋・壁のすき間・ガラリ・通気口など狭い隙間から侵入します!
壁の向こうからバタバタと音がする!
悪臭やコウモリを目撃した!
「ここにいる」と分かった場合
忌避剤などを使って追い出すことができます。
忌避剤を利用していなくなったことを確認しましょう。
再び侵入させないために侵入口を塞ぐことが大切!
ただ「塞ぐ」だけでなく、コウモリが残されていないか、必ず確認を行った上で塞ぎましょう。
コウモリを閉じ込めないように注意
市販で販売されている忌避剤を使って自分で駆除する際は追い出した後の処理が大切です。
万一、コウモリがまだいるにも関わらず、出入口を塞いでしまうとコウモリを閉じ込めてしまい死骸が残ると悪臭、ダニや寄生虫が発生します。
そうならないために必ずコウモリが残っていないか念入りに確認する必要があります。
自分で駆除は難しいと感じたら
プロの駆除では、追い出すだけでなく侵入口を塞ぐ施工、フン清掃、殺菌・防ダニ処理をしてくれます。
自分での駆除では、高所作業や狭い見えにくい場所となると危険が伴い、駆除も難しくなります。
自分で駆除するかプロにお願いするか、被害の状況や環境に合った方法で選ぶと良いでしょう。
コウモリのフン清掃は大変?
コウモリを自分で追い出せても残されたフン清掃は大丈夫ですか?
同じ場所にフン尿をする習性があるコウモリはフン尿の頻度が多い生物です。
数が多かったり、棲みついていた期間が長ければ、糞の被害は深刻になることもあります。
コウモリのフンには多くの菌が!!
コウモリの糞には多くの菌やウイルスを保有しているため感染症など病気を引き起こす恐れがあります。
コウモリは昆虫類が主な主食です。
フンはパサつき崩れやすいため時間が経つと細かな散り状になり風と共に舞いやすくなります。
フンの清掃を行う際、直接触れたりしないようマスク・ビニール手袋を着用して、目・鼻・口から吸い込まないようにしましょう。
フンからダニや菌が発生し、健康被害にも影響が出てしままう恐れがあるので、フンをそのまま放置しないようにしましょう。
コウモリの糞(フン)で起こる被害
アブラコウモリは集団になって巣を作り棲み付く特徴を持っているため、その数によっては十数羽が同じ場所に大量の糞をすると軒下や屋根裏など家の木材、床や壁が傷み腐ってしまうことも…。
そうなるとリホーム業者にお願いすることにもなりかねません。
コウモリのカビ菌を吸い込むと呼吸気管に影響を及ぼし感染症を引き起こし、体質によってアレルギー症状を引き起こすこともあるため、小さなお子様やお年寄りのいるご家庭は十分に気を付けましょう。
なるべく早期に発見して
駆除・清掃・殺菌・防ダニ処理作業を行いましょう!
フン清掃で必要なもの
コウモリのフン清掃を行う際に是非気を付けて頂きたいことはやはり感染症のリスクがあるということ。
危険性の高い病原菌を媒介する生物であることを知っておく必要があります。
野生動物に関して未知の病気を持っている可能性があるため、十分に気を付けましょう。
フン清掃で用意するもの
●マスク
●手袋
●ゴーグル
●帽子
●汚れて可能な服装
完全防備で行うことが大切です!
●ほうき
●ちりとり
●雑巾
●ビニール袋
●アルコール消毒など
糞の状態にもよりますが、目や口に入らないようゴークル・マスクを付け手袋を付けて速やかに集め袋に入れましょう。
そして糞のあった箇所にアルコール消毒を撒きしっかり拭き取りましょう。
コウモリ由来のウイルス
コウモリは他の動物へ感染することのできるウイルスを持っています。
国内ではコウモリから人への感染報告事例はありませんが世界ではコウモリが由来の感染症ではないかといわれているウイルスがあります。
代表的なウイルス
SARSコロナウイルス
コウモリ→ハクビシン→ヒト
MARSコロナウイルス
コウモリ→ヒトコブラクダ→ヒト→ヒト
狂犬病ウイルス
コウモリ・犬・オオカミなどの動物→ヒト
エボラウイルス
コウモリ・サルなどの動物→ヒト→ヒト
新型コロナウイルス
コウモリ→動物→ヒト→ヒト
コウモリの生態やウイルスについて、まだ解明されていない不明な点が多いのが実状です。
日本の家屋に侵入するアブラコウモリとは異なる種類のコウモリが世界で多く存在し、感染症を引き起こすとされています。
このようなウイルスが他国から発生している事例があると、とても危険な生物であると思ってしまうのは当然です。
コウモリだけでなく、他の野生動物についてもまだまだ分からないことがあるため、十分に気を付けましょう。
まとめ
家屋に侵入するアブラコウモリの駆除について、簡単な作業のようにも思いますが、見えにくい場所、高い場所での作業は難しいかと思います。
そんな時はプロの専門業者に依頼し、コウモリの駆除・清掃、再びコウモリが侵入してこないための施工を依頼することができます。
コウモリは「鳥獣保護法」により許可なく捕獲を行うことはできません。
冬には冬眠するコウモリは、春を迎える頃には、活動が活発的になります。
被害が大きくなってしまう前の早めの対策をおすすめします!
冬眠中の駆除ではなく、活動的な時期、冬眠する前に行うようにしましょう。
ご自宅付近でコウモリを目撃した際には十分に注意し住宅を守るための対策を取りましょう!
クジョリアは追い出し・侵入口を塞ぐ・寄せ付けないための施工業務がメインの作業となります。
フン尿清掃についてもクジョリアは進んで取り組んで作業を行いますのでご安心ください!
